今週末(12月7日・12月8日)の紅葉見頃はここ!まもなく見頃を迎えそうな全国の紅葉名所ガイド

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【関西】今見頃・まもなく見頃を迎えそうな名所

【関西・滋賀県】メタセコイア並木 / 約500本のメタセコイアと直線道路が造り出す絶景

色づき状況:今見頃(※2024年12月4日現在)

メタセコイアのトンネルはまるで異世界のよう/メタセコイア並木
メタセコイアのトンネルはまるで異世界のよう/メタセコイア並木画像提供:(公社)びわ湖高島観光協会


果物狩りができる農業公園マキノピックランドから、キャンプやスキーを楽しめるマキノ高原へ約2.4キロメートルにわたって続くメタセコイア並木。道の両側に植えられた約500本のメタセコイアは、秋になると美しく紅葉し、黄色からレンガ色に徐々に染まる。例年11月下旬~12月上旬頃が見頃となる。円錐型のメタコセイア並木とまっすぐに延びる道路が造り出す対称形の整った景観は、遠景となる野坂山地の山々ともに調和し、新・日本街路樹百景にも選ばれている。


【関西・滋賀県】湖東三山 百済寺(国史跡) / 日本の紅葉百選にも選ばれる聖徳太子創健の寺院

色づき状況:今見頃(※2024年12月4日現在)

名刹と紅葉のコラボレーションが美しい/湖東三山 百済寺(国史跡)
名刹と紅葉のコラボレーションが美しい/湖東三山 百済寺(国史跡)画像提供:百済寺


1400年以上前に聖徳太子により創建された近江国最古級の寺院。仏像や仏画をはじめとする数々の寺宝や文化財が収蔵されている。重厚な石垣に覆われた山城は趣があり、湖東三山の1つに数えられている。秋は紅葉が美しく、例年11月上旬頃からカエデやドウダンツツジ、オタフクナンテンなどが色づく。日本の紅葉百選にも選ばれている。


【関西・滋賀県】国宝彦根城・名勝玄宮楽々園 / 名園で池に映える紅葉を楽しむ

色づき状況:今見頃(※2024年12月4日現在)

池に真っ赤な紅葉が映し出される/国宝彦根城・名勝玄宮楽々園
池に真っ赤な紅葉が映し出される/国宝彦根城・名勝玄宮楽々園画像提供:(公社)彦根観光協会


彦根城の北側に位置し、井伊家4代当主直興が延宝5年(1677年)に造営した池泉回遊式の大名庭園「玄宮園」は、中国唐時代の玄宗皇帝の離宮をなぞらえたもので、江戸時代初期の庭を現代に伝える名園。 大きな池に突き出すように建つ臨池閣(りんちかく)、鳳翔台といった建物のほか、池の周りには中国洞庭湖(どうていこ)の瀟湘八景(しょうしょうはっけい)にちなんで選ばれた近江八景を模し、竹生島や沖の白石を表現するために樹木や岩石も配置されている。秋は紅葉の季節ならではのライトアップで、名園玄宮園をより一層楽しめる。


【関西・大阪府】大阪城公園 / 天守閣と園内各所で見られる紅葉の雄大なコラボ

色づき状況:今見頃(※2024年12月4日現在)

天守閣を中核に据えた、歴史のロマンがあふれる公園だ/大阪城公園
天守閣を中核に据えた、歴史のロマンがあふれる公園だ/大阪城公園画像提供:大阪城パークセンター


大阪府にある、13棟の重要文化財をはじめ、多数の史跡や伝承地が点在し、梅林や西の丸庭園が四季折々の表情を見せる都市公園。天守閣前の推定樹齢約300年の大イチョウ、公園東側の外周園路に約1キロメートル続くイチョウ並木、園内各所のケヤキ、モミジなどが11月上旬頃から鮮やかに色づき始める。国内外から観光客が訪れるほか、ランニングやウォーキングなどのスポーツや音楽を楽しめるので、住民の憩いの場にもなっている。


【関西・大阪府】箕面(勝尾寺) / 絵画のような絶景が望める勝運の寺

色づき状況:今見頃(※2024年12月4日現在)

箕面(勝尾寺)の紅葉/箕面(勝尾寺)
箕面(勝尾寺)の紅葉/箕面(勝尾寺)画像提供:勝尾寺


約8万坪もの境内を彩る紅葉が有名な、西国23番札所勝尾寺。古くより勝ち運の寺、勝ちダルマの寺としても知られる。大阪市内から車で約30分とアクセスもよく、毎日祈願が行われていることもあり、勝ち運向上などを求めて全国から参拝者が絶えない。山門を抜けると、前方に赤や黄、紫など全山の紅葉が浮かび上がり、背景の深い緑の山と合わせ一幅の絵画のような景観が広がる。例年の見頃は11月。


【関西・京都府】大本山 東福寺 / 通天橋から望む渓谷に広がる紅葉は圧巻

色づき状況:今見頃(※2024年12月4日現在)

紅葉シーズンには色鮮やかな景観が広がる/大本山 東福寺
紅葉シーズンには色鮮やかな景観が広がる/大本山 東福寺画像提供:大本山 東福寺


本堂と普門院、開山堂を結ぶ通天橋には、通天紅葉と呼ばれる、葉が3つに分かれて黄金色になるカエデ数十本が見られる。また、通天橋から見下ろす紅葉は絶景として名高く、シーズンには鮮やかな渓谷美を堪能できる。20万平方メートル以上の広大な境内には、国宝に指定されている三門や、苔と敷石が市松模様をつくる本坊庭園など見どころも豊富だ。また、虹の苔寺と言われる境外塔頭「光明院」の「波心の庭」は、紅葉時期だけの限定公開。例年、11月下旬から12月上旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。


【関西・奈良県】奈良公園 / 紅葉と常緑樹のコントラストが鮮やか

色づき状況:今見頃(※2024年12月4日現在)

イチョウの中にシカが佇む風景は絵本のよう/奈良公園
イチョウの中にシカが佇む風景は絵本のよう/奈良公園画像提供:奈良公園事務所


古都・奈良の顔で、国の天然記念物にも指定されている、野生のシカが生息していることでもおなじみの奈良公園。約511万平方メートルの巨大な敷地に、春日大社、興福寺、東大寺、国立博物館、正倉院など数々の社寺や文化施設が隣接する都市公園だ。若草山の山容を望む見事な景観が特徴で、秋になると桜やイチョウの木々が美しい紅葉の表情を見せる。紅葉の様子も各スポットごとに異なるので、さまざまなスポットをめぐりながら楽しむことができる。なお、紅葉時期は平日も周辺のパーキングはすぐに満車になるため、公共交通機関またはパーク&ライドがおすすめ。

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#見頃#おでかけ#紅葉特集

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情報は2024年12月6日 11:41時点のものです。おでかけの際はご注意ください。

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