今週末(12月7日・12月8日)の紅葉見頃はここ!まもなく見頃を迎えそうな全国の紅葉名所ガイド

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【北陸】今見頃・まもなく見頃を迎えそうな名所

【北陸・富山県】神通峡 / 自然が作り上げた県内屈指の景勝地

色づき状況:今見頃(※2024年12月4日現在)

紅葉シーズンには峡谷の山並みが色鮮やかに彩られる/神通峡
紅葉シーズンには峡谷の山並みが色鮮やかに彩られる/神通峡画像提供: 富山市商工労働部観光政策課


神通川の流れと幾重にも重なる山並みが作り上げた約15キロメートルにわたる峡谷で、鋭く切れ込んだ谷間がうねる自然の造形美は雄大そのもの。春の新緑、秋の紅葉と豊かな自然で、行く人の目を楽しませてくれる。ダム湖や庵谷峠展望台からの眺めなど、スポットも多くある。神通川沿いの国道41号は絶好のドライブコースとなっている。例年、10月中旬頃になるとモミジなどが色づき始め、10月下旬から11月中旬にかけて紅葉が見頃となる。


【北陸・富山県】二上山 / 立山連峰や富山湾を眺望できる有名な絶景地

色づき状況:今見頃(※2024年12月4日現在)

立山連峰と山々を彩る紅葉のコントラスト/二上山
立山連峰と山々を彩る紅葉のコントラスト/二上山画像提供:高岡市


富山県高岡市にあり、能登半島国定公園の一部でもある、自然と歴史にあふれる紅葉の名所。3000メートル級の立山連峰と広大な砺波平野が一望できる絶景地。8.4キロメートルのゆるやかなドライブウェイ、二上山万葉ラインもおすすめだ。秋になると、例年11月上旬頃からヌルデやモミジ、桜、コナラ、クヌギ、ホオノキ、マンサクなどが色づき始め、11月中旬から11月下旬にかけてが紅葉の見頃の時期となる。


【東海】今見頃・まもなく見頃を迎えそうな名所

【東海・愛知県】香嵐渓 / 約4000本のモミジが巴川の川面を美しく彩る

色づき状況:今見頃(※2024年12月4日現在)

水面に映り込む紅葉の景観美は見事/香嵐渓
水面に映り込む紅葉の景観美は見事/香嵐渓画像提供:豊田市足助観光協会


愛知県豊田市にある香嵐渓の紅葉は、1634年(寛永11年)頃に香積寺第11世住職三栄和尚がスギやモミジを手植えしたのが始まりとされる。大正末期から昭和初期には、住民のボランティアでモミジの大植樹が施された。イロハモミジ、オオモミジなど11種のカエデが約4000本あると言われており、秋になると赤や黄色に色づく景色は壮観。例年、11月中旬から11月下旬頃にかけて山全体の約4000本のモミジが一斉に色づき、巴川の川面を美しく彩る。夜には山全体がライトアップされ、昼間とはまた違った幻想的な景色が見られる。


【東海・愛知県】くらがり渓谷 / 渓谷一帯を赤や黄に染める自然美を堪能

色づき状況:今見頃(※2024年12月4日現在)

渓流沿いに橋を望む紅葉/くらがり渓谷
渓流沿いに橋を望む紅葉/くらがり渓谷画像提供:岡崎市役所


愛知県岡崎市にある、本宮山県立自然公園の南西部の標高250メートルから600メートルの間に位置する景勝地。手つかずの自然が残る渓流で、秋は赤黄に染まる紅葉が渓谷を彩る。例年11月中旬頃からカエデやクヌギ、ケヤキなどが色づき始め、12月上旬頃にかけて見頃を迎える。また、2024年11月16日から12月8日(日) の期間は、くらがり渓谷紅葉まつりを開催。


【東海・愛知県】犬山 寂光院 / 尾張のもみじでらの別名で親しまれる名所

色づき状況:今見頃(※2024年12月4日現在)

本堂を彩る深紅のモミジ/犬山 寂光院
本堂を彩る深紅のモミジ/犬山 寂光院画像提供:寂光院


愛知県犬山市の寂光院は、別名「尾張のもみじでら」と呼ばれ、秋の紅葉スポットとしても知られている。巨木を含む約1000本の樹木が、例年、11月中旬から12月上旬にかけて鮮やかに色づき、紅葉が見頃を迎える。2024年11月5日から12月5日(木)までの期間は、もみじまつりが開催。


【東海・岐阜県】養老公園 / 養老の滝まで続くモミジのトンネル

色づき状況:今見頃(※2024年12月4日現在)

真っ赤に染まった木々が立ち並ぶ/養老公園
真っ赤に染まった木々が立ち並ぶ/養老公園画像提供:養老町観光協会


「滝の水が酒に変わった」という孝子伝説で知られる「養老の滝」を中心とした公園。養老鉄道養老駅から、公園の奥にある高さ30メートル幅4メートルの名瀑・養老の滝までは徒歩で約40分ほどの道のり。鮮やかに色づいたカエデやイチョウが遊歩道を囲むようにして左右に植えられており、まるで紅葉のトンネルのよう。遊歩道の先にある壮大な養老の滝と、赤や黄色の紅葉のコラボレーションは必見。


【東海・三重県】伊勢神宮内宮神苑 / 五十鈴川の水面に映る木々が秋を感じさせる

色づき状況:今見頃(※2024年12月4日現在)

川面に映る紅葉の美しさに心を洗われる/伊勢神宮内宮神苑
川面に映る紅葉の美しさに心を洗われる/伊勢神宮内宮神苑画像提供:神宮司庁


伊勢神宮の皇大神宮は通称「内宮」とも呼ばれ、皇室の御祖神であり日本人の大御祖神である天照大御神が祀られている。伊勢神宮内宮は神路山を水源とする神路川・島路山を源とする島路川の二つの流れが合流した五十鈴川の上に位置している。例年、11月下旬から12月上旬にかけて紅葉の見頃となり、色づき始めた木々たちが五十鈴川の水面に映って秋の訪れを感じさせる。清らかさの象徴である御手洗場の流れにモミジの鮮やかな赤が加わり、より一層心洗われる風景となる。


【東海・静岡県】目の霊山 油山寺 / 天然記念物の御霊スギと紅葉の競演

色づき状況:今見頃(※2024年12月4日現在)

モミジやカエデが色づく/目の霊山 油山寺
モミジやカエデが色づく/目の霊山 油山寺画像提供:油山寺


目の健康などを祈願する「目の霊山」として広く信仰を集めている真言宗の古刹は、紅葉の名所としても有名。山門をくぐると色鮮やかなモミジが広がり、整えられた庭園との風景のコラボレーションも必見。境内では、紅葉の景色を堪能できるほかにも、三重の塔をはじめとする多くの文化財建造物や天然記念物「御霊スギ」がある。また、孝謙天皇が霊水にて洗眼し、眼病が全快された所以の滝である「るりの滝」は、神秘的な雰囲気で癒される。

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#見頃#おでかけ#紅葉特集

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情報は2024年12月6日 11:41時点のものです。おでかけの際はご注意ください。

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