愛宕神社の紅葉/京都府京都市右京区
京都府京都市の右京区にある愛宕神社は、全国に約900社を数える愛宕神社の本社。嵐山周辺の紅葉の名所として知られている。秋になると境内のいたるところにモミジが色付き、参拝しながら紅葉を楽しめる。また、社務所広場や登山道からは絶景を望むことができる。例年、10月中旬から11月上旬頃にかけて、紅葉が見頃を迎える。
見どころ
地面に落ちた赤いモミジは、絨毯のようにびっしりと敷き詰められ足元からも紅葉を堪能できる。
嵐山
鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ17スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年6月17日~2025年6月30日)
※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
京都府京都市の右京区にある愛宕神社は、全国に約900社を数える愛宕神社の本社。嵐山周辺の紅葉の名所として知られている。秋になると境内のいたるところにモミジが色付き、参拝しながら紅葉を楽しめる。また、社務所広場や登山道からは絶景を望むことができる。例年、10月中旬から11月上旬頃にかけて、紅葉が見頃を迎える。
地面に落ちた赤いモミジは、絨毯のようにびっしりと敷き詰められ足元からも紅葉を堪能できる。
足利義満が1379年(康暦1年)に春屋妙葩を開山として建立した、宝幢寺の開山塔。山門をくぐると石畳の道に紅葉のアーチが続いており、最初に目に飛び込んでくる、奥に伸びた参道の苔の緑色と紅葉の赤色のコントラストが見事。周囲は静かなエリアで、意外と人も少なく時間帯によっては、静寂を感じながらの紅葉を堪能できる。JR嵯峨嵐山駅から徒歩5分、京福嵐山線鹿王院駅から徒歩3分と、アクセスも良好だ。
例年、色付き始めるのは11月中旬、11月下旬から12月上旬に見頃を迎える。園内が色とりどりに輝く様子を堪能できる。2024年11月15日(金)~12月8日(日)の17時30分~20時(最終受付19時30分)には、鹿王院夜間特別拝観 2024(ライトアップ)を開催。※夜間特別拝観 は予約制・各日150組限定。詳細は夜間特別拝観特設サイト(https://mzt3p.hp.peraichi.com/)を要確認
「平家物語」に登場した由緒ある草庵。祇王寺の紅葉は、特に寺を囲む美しい竹林と苔庭とのコントラストが魅力。秋になると、境内のモミジが鮮やかな赤や橙に色づき、苔に落ちる紅葉の絨毯が幻想的な風景を作り出す。なかでも紅葉の散り際にあたる11月下旬から12月上旬にかけて、辺り一面に散り紅葉が敷き詰められたかのように重なる。
境内が深い紅色に包まれるさまを楽しむことができる。この光景は、自然と歴史の調和が感じられ、訪れる人々に心の静けさをもたらしている。
京都府京都市右京区の嵐山周辺にあるあだし野念仏寺は、境内に奉る多くの石仏が特徴的な寺院で、秋の紅葉スポットとしても知られている。11月上旬にカエデが色づき始めると、石仏が並ぶ圧巻の風景を赤色に染める。例年、11月中旬から12月上旬にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。
散った紅葉も美しく、境内の各所に見られる苔の群生地が生み出す緑の景色に、赤色のじゅうたんが敷かれたような様子は見事だ。
京都市右京区にある浄土宗の寺院で、釈迦如来を本尊としており、嵯峨釈迦堂の呼び名で親しまれている。仁王像、十六羅漢像を祀る荘厳な仁王門や、三国伝来の国宝である釈迦如来像を安置する本堂などは、京都府の指定文化財である。広い境内の至る所にモミジが見受けられ、11月中旬から12月上旬にかけての見頃には、艶のある華やかな紅葉が周囲を真っ赤に染め上げ、見応えがある。嵐山周辺の紅葉の名所として知られている。
本堂の裏側には池に面した弁天堂が建っており、取り囲む紅葉の赤と木々の緑の鮮やかなコントラストが美しい。本堂の渡り廊下からは「額縁の絵」のように見え、好みの角度から一枚の絵となる景色を鑑賞することも可能だ。多宝塔の両脇や聖徳太子殿の周囲にもモミジが植えられており、色彩豊かな秋の風情を堪能することができる。
愛宕念仏(おだぎねんぶつじ)のもととなるのは、奈良時代(766年)に、聖武天皇の娘の称徳天皇によって現在の東山の地に建立された古刹。平安初期に鴨川の洪水で堂宇が流失したため、天台宗の僧 千観内供(せんかんないぐ)再興し、比叡山の末寺となる。嵯峨野めぐりの始発点なので、嵐山から清滝行の京都バスで上がれば後の見所はすべて下り坂で帰り道も安心だ。紅葉の時季には、本堂周辺の紅葉が色づき秋らしい景観がつくりだされる。たくさんの羅漢さんと鮮やかな紅葉が重なる光景はここならでは。
本尊は「厄除け千手観音」。地蔵堂には、霊験あらたかな火之要慎のお札で知られるあたご本地仏「火除地蔵菩薩」が祭られている。また、境内には参拝者の手によって彫られた、1200躰の石造の羅漢さんが表情豊かに並び、訪れる人の心を和ませてくれる。通称「千二百羅漢の寺」とも呼ばれている。
京都市右京区の嵯峨野エリアに位置する厭離庵(えんりあん)は、路地奥にあるため、うっかりすると通りすぎてしまいそうな寺院だ。清凉寺から西へと進んだ場所に入り口の看板が出ており、そこから狭い通路を抜けると入り口がある。散り紅葉と苔の名所であり、紅葉の時期、2024年11月1日(金)~12月7日(土)のみ特別公開される隠れ寺。人里離れた静寂な地で庭園を真っ赤に染める散り紅葉は、風情がある美しさ。藤原定家が百人一首を編纂した地であることに思いを馳せながら堪能できる。
書院前の庭園には遅れて色付くカエデがあり、見事な紅葉を見せる。なんといっても、12月上旬頃での散り紅葉は風情があり絶景。座れる場所は少ないが、空いていれば縁側に座ってゆっくりする観賞できる。現在の建物は明治期に復興されたもので、本堂には如意輪観音を祀り、天井には西村公朝の優しい飛天の絵も描かれている。見学は庭園・茶室・本堂のみで、建物内への見学は不可。
※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。
青葉
色づき始め
今見頃
色あせ始め
落葉
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