奈良 長谷寺の紅葉/奈良県桜井市
![奈良 長谷寺の紅葉](https://image.walkerplus.com/wpimg/walkertouch/wtd/event/81/l2/13081.jpg)
牡丹で有名な奈良県長谷寺だが、秋になると境内にある木々が紅葉をはじめ、最盛期には山全体が赤く染まる。約200mの屋根のある回廊、登廊を登る道中の景色は長谷寺ならでは。国宝の本堂に着くと三方が開けた舞台が秋の澄んだ空に向かい、錦秋を感じさせてくれる。
見どころ
秋には、国指定重要文化財の10mを越える本尊十一面観音立像に直接触れてお参りをする「特別拝観」(拝観料1000円、別途入山料)を開催。
奈良県
鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ10スポットをご紹介。2023年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2024年7月13日~2024年7月26日)
※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
牡丹で有名な奈良県長谷寺だが、秋になると境内にある木々が紅葉をはじめ、最盛期には山全体が赤く染まる。約200mの屋根のある回廊、登廊を登る道中の景色は長谷寺ならでは。国宝の本堂に着くと三方が開けた舞台が秋の澄んだ空に向かい、錦秋を感じさせてくれる。
秋には、国指定重要文化財の10mを越える本尊十一面観音立像に直接触れてお参りをする「特別拝観」(拝観料1000円、別途入山料)を開催。
古都・奈良の顔で、国の天然記念物にも指定されている、野生のシカが生息していることでもおなじみの奈良公園。約511万平方メートルの巨大な敷地に、春日大社、興福寺、東大寺、国立博物館、正倉院など数々の社寺や文化施設が隣接する都市公園だ。若草山の山容を望む見事な景観が特徴で、秋になると桜やイチョウの木々が美しい紅葉の表情を見せる。紅葉の様子も各スポットごとに異なるので、様々なスポットをめぐりながら楽しむことができる。なお、紅葉時期は平日も周辺のパーキングはすぐに満車になるため、公共交通機関またはパーク&ライドがおすすめ。
紅葉と常緑樹のコントラストが鮮やかで、桜とイチョウは10月下旬以降、モミジは11月中旬以降から12月初旬が最盛期となる。また、混雑を避けるためにも早朝がおすすめで、早朝に見られる、若草山から昇る朝日に照らされた秋色に染まる奈良公園をシカたちが静かに歩く姿は、とても神秘的だ。
奈良県大峰連山の北端から南へ約8km続く尾根一帯が吉野山。春には3万本ある桜の木が満開となるが、秋にはその葉が見事に紅葉する。サクラモミジの紅葉は、カエデモミジよりも早く色づく。標高差があるので、山頂から麓へと徐々に色づいていく様子も観察できる。
上千本エリアは急な坂道が多いが、その分見晴らしが良く、吉野山を一望できる花矢倉展望台(標高600m)や竹林院・桜本坊など見どころ多数。周辺には神社や仏閣、おみやげ店などが多数ある。また、2023年10月27日(金)から11月30日(木)の期間は、16:30から22:00までライトアップが行われる(※詳細は公式サイトをご確認ください)。
談山神社は、多武峰の山中に、木造で唯一現存している十三重の塔と、大小様々な社殿が配置されている。大化の改新にちなんで毎年11月3日に行われるけまり祭りが特に有名で、秋は3000本ものカエデに包まれる情景が美しい。紅葉の見頃は例年11月中旬から12月上旬。2023年11月18日(土)から26日(日)の間は、紅葉の夜間ライトアップも行われる。
2023年11月25日(土)・26日(日)15:00からは、雅楽の奉納演奏が行われる。
一条天皇の発願により、992年関白九条兼家の子兼俊が創建した寺院。自然の多さが魅力で、峯から吹く風や渓流の流れる音に虫の鳴き声が調和し、安らぎをもたらす。四季の移り変わりが美しく、特に境内にある約3000本のカエデが色付く晩秋は、木々の緑と黄色や赤の紅葉が織り重なり、山内全体が美しい錦で着飾ったように見えるほどだ。このことから、昔から「錦の里」と呼ばれ、紅葉名所として親しまれている。
福寿院から眺める庭園は圧巻の絶景だ。また、境内には「清流庵」が出店し、名物の「柿えくぼ」など土産品を販売する。紅葉を楽しんだ後のひと休みにおすすめだ。2023年11月3日(祝)~12月3日(日)は秋季特別拝観で、本堂にて秘仏薬師如来倚像が公開される。
古来から女性が立ち入れなかった高野山に対し、女性の参詣が許されていたため「女人高野」とも呼ばれる室生寺。奈良県と三重県の県境に近い室生川の上流にあり、国宝である金堂や五重塔などの堂塔が立ち並ぶ。モミジ、イチョウなどの紅葉の時期の情景はひときわ美しく、特に太鼓橋から本堂までの参道が見どころ。例年の見頃は11月中旬から12月上旬。紅葉期間(2023年10月21日(土)~12月3日(日))は拝観時間が8:30~17:00に変更になる(状況により時間変動の可能性あり)。
太鼓橋から仁王門、鐙坂、本堂にかけて色鮮やかなモミジに彩られ、見る人を魅了する。また11月の土日祝日および24日(金)17:00~20:00(受付終了19:30)には、室生寺ライトアップが行われる。
奈良県桜井市にある、10世紀前半に制定された「延喜式」の神名帳に記載がある古社で、1940年には県社に列格された。広大な境内には160余りの石灯篭をはじめ、佐藤春夫や堀口大学の句碑・歌碑が13基建立されている。秋には、紅葉したモミジが桃神池に映る「逆さモミジ」が多くの人々の目を引く。紅葉の見頃は例年、11月上旬から12月上旬頃となる。
2023年11月20日(月)から26日(日)はライトアップが行われ、初日の11月20日(月)16:00からは献灯祭、17:00からは点火式が執行される。また、11月23日(祝)は十二単公開着装、11月25日(土)は薪能の夕べ(観世流お能謡等奉納)、11月26日(日)は和のーと太鼓演舞が催される。
824(天長元)年、淳和天皇の勅願により弘法大師が創建した歴史ある古寺で、日本最古の玉眼仏阿弥陀三尊像、鐘楼門などの重要文化財を有する。自然に包まれた約1万2000坪の境内では、例年11月中旬からモミジやカエデなどの木々が色付き、11月下旬頃まで美しい紅葉が眺められる。また、2023年10月23日(月)から11月30日(木)まで、大地獄絵(奈良県指定文化財)が開帳され、適時絵解き(要問合せ)も行われる。期間中の土日祝には、13時から絵解きが行われる(平日は要問合わせ)。
イロハモミジ、ノムラモミジ等が美しく、全国紅葉100選にも選ばれている。本堂からの眺望が一番の見どころだ。
例年の色付き始め | 11月中旬 |
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例年の紅葉見頃 | 11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり |
紅葉する木の種類 | イロハモミジ、ノムラモミジ |
現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
承和14(847)年、平城天皇退位後、在原業平自らが聖観音像を刻んで当寺を開基したのが始まりとされ、別名「業平寺」とも呼ばれている。昭和40年頃から本格的に庭園整備に着手し、500種類以上の植物が一年中途切れることなく咲いている。秋にはモミジなどが色づき、例年11月下旬頃に紅葉が見頃となる。平安時代から変わることなく続く、ひっそりとした佇まいと紅葉の華やかさの競演を味わってみたい。
「在原業平朝臣画像、寺宝特別展」など秘宝・秘仏特別公開が、随時行われている。南門の四脚門や多宝塔も重要文化財であるが、本堂(重要文化財)には業平の自作といわれる聖観音像(重要文化財)と五大明王像(重要文化財)が祀られている。
例年の色付き始め | 11月中旬 |
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例年の紅葉見頃 | 11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。 |
紅葉する木の種類 | モミジ |
現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
奈良県奈良市にある名勝依水園は、時代の異なる2つの池泉回遊式庭園から構成されている。庭園入口すぐの右手には、江戸時代前期に作られた「前園」が広がる。さらに奥へ進むと、明治期に築かれた「後園」の広大な空間が現れる。秋には紅葉の名所となり、例年11月中旬頃にドウダンツツジやイロハモミジが美しく染まる。園内に併設された寧楽美術館では企画展を開催。紅葉と併せて楽しむことができる。
前園は周りと隔絶された静かな空間、後園は外の景色をも景観に取り入れた空間。それぞれ違う楽しみ方ができる。
※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
青葉
色づき始め
今見頃
色あせ始め
落葉
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