奈良県で紅葉が楽しめる庭園、寺・神社おすすめ25選(3ページ目)

奈良県

鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ25スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2024年10月9日~2024年10月22日)

※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。

戒長寺の紅葉/奈良県宇陀市

戒長寺の紅葉
境内がイチョウの黄色いじゅうたんとなる画像提供:宇陀市

戒場山のすそ野にある静かな山寺で、聖徳太子の創建と伝えられている。葉の縁に小さな実がつく奈良県指定の天然記念物の「お葉つきイチョウ」が有名で、秋には葉が綺麗な黄色に染まり、見事な紅葉風景を見ることができる。シダ類がその胞子を葉につけるのと同様に種子を葉につける「お葉付きイチョウ」は植物の系統的進化発生を示す学術研究資料として極めて貴重なものとなっている。

見どころ

11月下旬には落葉した葉が境内を黄色に染める。辺り一面が黄色いじゅうたんとなり、見応えがある。また、戒長寺の本尊が薬師如来像であることから、その従者である十二神将を銅鐘に鋳出している(鎌倉時代/国重要文化財)。

例年の色付き始め 11月下旬
例年の紅葉見頃 11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

大野寺弥勒磨崖仏の紅葉/奈良県宇陀市

大野寺弥勒磨崖仏の紅葉
弥勒磨崖仏の周りのモミジが赤く染まる画像提供:宇陀市

役行者が開き、天長元年(824年)、弘法大師によって堂宇が建立されたとも伝えられる大野寺は、室生寺の西門と呼ばれている。宇陀川を挟んで対岸の高さ約30メートルの大岩壁に弥勒磨崖仏が線刻されており、13.8メートルと国内で最も高い磨崖仏だ(国史跡)。山の中なので周囲には木々が生い茂り、苔むしている。11月中旬から下旬頃にはイチョウモミジなどが色づき、夕日に照らされながら眺める紅葉も格別。

見どころ

大野寺の境内から清流を隔てて眺める、紅葉に包まれた弥勒磨崖仏は見応えがある。その壮大な仏像と自然が織り成す、他にはない静寂な美しさと季節の移ろいを感じながら、心静かに秋の訪れが楽しめる。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

白鳥神社の紅葉/奈良県宇陀市

白鳥神社の紅葉
イチョウの葉でまっ黄色に染まる画像提供:宇陀市

ヤマトタケルが白鳥となってここで身を休めたという伝説がある神社。静寂と自然が調和する美しい神社で、紅葉の季節には特に多くの参拝者を魅了している。また、近鉄電車の車内からも鳥居を臨むことができる。例年11月下旬にはイチョウの葉が黄色く色づき圧巻。

見どころ

紅葉の見ごろが近づくにつれ、イチョウが緑から黄色へと徐々に色を変えていく様子が秋の訪れを感じさせてくれる。イチョウが落葉すると、境内が一面が黄色のじゅうたんのように輝く。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

田口水分神社の紅葉/奈良県宇陀市

田口水分神社の紅葉
境内のモミジも赤く色づく画像提供:宇陀市

水の神様を祀る神社で、秋祭りでの獅子舞が有名。鳥居をくぐって境内に入ったときに社殿の右側に聳え立つ大イチョウは圧巻。後方のスギと競い合って背を伸ばしている。落葉すると境内を一面黄色に染める。またモミジも赤く色づき、綺麗な紅葉を見ることができる。

見どころ

紅葉の見頃になると、モミジやカエデの葉が鮮やかな赤や橙色に染まり、歴史ある社殿や鳥居との調和が美しい景観を作り出す。参道や境内を歩けば、頭上を覆う紅葉のトンネルと、足元に敷き詰められた落ち葉が幻想的な雰囲気を出している。

例年の色付き始め 11月下旬
例年の紅葉見頃 11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イチョウ、モミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

門僕神社のオハツキイチョウの紅葉/奈良県宇陀郡曽爾村

曽爾村大字今井にある門僕神社には大きなイチョウの木があり、美しい紅葉を迎える。このイチョウは「お葉つきイチョウ」と呼ばれるもので、葉の縁に種子をつける特徴がある。種子植物でありがなら、シダ植物の特徴を持っていることから、1957年(昭和32年)に奈良県指定天然記念物に指定されている。

見どころ

鳥居のすぐ前に位置するこのイチョウの木は、扇状の葉の上ににぎんなんの実がなる、全国でも極めて珍しいものだ。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月上旬11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。

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表記に関する説明

  • 青葉

  • 色づき始め

  • 今見頃

  • 色あせ始め

  • 落葉

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