大野寺弥勒磨崖仏の紅葉/奈良県宇陀市
役行者が開き、天長元年(824年)、弘法大師によって堂宇が建立されたとも伝えられる大野寺は、室生寺の西門と呼ばれている。宇陀川を挟んで対岸の高さ約30メートルの大岩壁に弥勒磨崖仏が線刻されており、13.8メートルと国内で最も高い磨崖仏だ(国史跡)。山の中なので周囲には木々が生い茂り、苔むしている。11月中旬から下旬頃にはイチョウやモミジなどが色づき、夕日に照らされながら眺める紅葉も格別。
見どころ
大野寺の境内から清流を隔てて眺める、紅葉に包まれた弥勒磨崖仏は見応えがある。その壮大な仏像と自然が織り成す、他にはない静寂な美しさと季節の移ろいを感じながら、心静かに秋の訪れが楽しめる。
















