修学院・大原で紅葉が楽しめる庭園、寺・神社おすすめ19選(2ページ目)

修学院・大原

鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ19スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2024年11月7日~2024年11月20日)

※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。

寂光院の紅葉/京都府京都市左京区

寂光院の紅葉
桃山時代頃の建築の特色を残していると言われてる本堂画像提供:寂光院

京都大原の地に優しくひっそりとたたずむ、平家物語ゆかりの天台宗の尼寺。推古2年(594年)に聖徳太子が父・用明天皇の菩提を弔うために建立されたと伝えられる。文治元年(1185年)には、平清盛の娘である建礼門院徳子が隠棲し、壇ノ浦の戦いで滅亡した平家一門やわが子安徳天皇の菩提を弔いながら終生を過ごした。境内には千年の姫小松や汀の桜など平家物語にちなむ庭園がある。参道にはが連なり、春は新緑、秋は紅葉に覆われる。例年、11月中旬頃になるとモミジなどが色付き始め、11月下旬頃にかけてが紅葉の見頃となる。

見どころ

寂光院のご本尊様は「六万体地蔵尊」と称される鎌倉時代造立の地蔵菩薩立像(重要文化財)である。旧本尊は火災で大きく焼損したが、像内の納入品がほぼ無傷であったことなどから、鎌倉時代の制作当時そのままの美しい彩色で復元された。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

曼殊院門跡の紅葉/京都府京都市左京区

曼殊院門跡の紅葉
カエデと枯山水庭園のコラボレーションを見ることができる画像提供:曼殊院門跡

天台宗の開祖である最澄により創建され、「小さな桂離宮」ともいわれる洛北屈指の名刹。境内では霧島つつじをはじめ、椿、梅、ソメイヨシノ、サルスベリなどの花が四季を通じて咲き誇る。修学院エリアの紅葉の名所としても有名で、秋になるとカエデと枯山水庭園のコラボレーションを堪能できる。

見どころ

例年、11月中旬頃からカエデなどが色付き始め、11月下旬頃にかけて見頃を迎える。石畳の参道を進むと、真っ赤なモミジが両側を覆う紅葉のトンネルが現れ、秋の穏やかな空気を感じながら散策するのに最適な空間だ。また、歴史ある本堂や襖絵が紅葉の美しさを引き立て、まるで一幅の絵画のような風景が楽しめる。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 カエデ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

洛北蓮華寺の紅葉/京都府京都市左京区

蓮華寺は、本堂前にある六角形急勾配の笠をつけた蓮華寺型石灯籠が茶人の間で有名。庭園は池泉廻遊式で石川丈山作とも、小堀遠州作とも伝わる。苔むした庭園カエデの木々が幾重にも覆う様子が美しい。書院から見る庭園風景が見物であり、赤の毛氈に座りゆったりとした気持ちで紅葉観賞に浸れる。修学院・大原周辺の紅葉の名所として知られている。

見どころ

池泉回遊式の庭園が見事で、紅葉に彩られたモミジやカエデが池の水面に映り込む光景は息をのむほど美しく、まるで絵画のような風景を作り出す。苔むした庭と紅葉が織りなす色彩のコントラストは訪れる人々に静かな感動を与え、紅葉が散りゆく様も風情がある。また、紅葉時期の終盤には、境内が散り紅葉で敷き詰められた様子も一層優美である。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

大原(実光院)の紅葉/京都府京都市左京区

大原(実光院)の紅葉
鮮やかな紅色や黄金色に色付く画像提供:実光院

実光院は寂源によって声明を伝承するために開かれたとされる勝林院の子院。秋から春にかけ花をつける「不断桜」が、紅葉の中でひときわ目を引く。鮮やかに紅色や黄金色に色付く紅葉と、繊細な桜。個性の全く異なる二つが合わさることで、それぞれが引き立て合っている。秋に桜を見ることができるということもあり、桜好きにはたまらない世界だ。修学院・大原周辺の紅葉の名所として知られている。

見どころ

庭園は眺める鑑賞式庭園と、散策できる回遊式庭園があり様々な鑑賞を楽しめる。実光院の見どころは、「契心園(けいしんえん)」と呼ばれる枯山水庭園だ。秋には、庭園を取り囲むモミジやカエデが真紅に染まり、庭園のうつくしさが一層際立つ。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 カエデ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

赤山禅院の紅葉/京都府京都市左京区

京都京都市にある延暦寺の塔頭寺院。平安時代に最澄の弟子円仁の遺志を継いで創建された。本尊は陰陽道の祖神である赤山明神で、商売繁盛の神として知られる。修学院・大原周辺の紅葉の名所であり、秋の見頃には境内が赤く彩られる。例年、11月中旬に色付き始め、11月下旬にかけてモミジイチョウの紅葉が見頃となる。

見どころ

心洗われるような静寂の中、色鮮やかな紅葉が美しい。例年、地蔵堂の前では紅葉とともに寒桜を楽しむことができる。イチョウの黄との対比も見事。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

鷺森神社の紅葉/京都府京都市左京区

鷺森神社の紅葉
鳥居から本殿へと続く紅葉のトンネル画像提供:鷺森神社

京都京都市の左京区にある、素戔嗚尊(スサノオノミコト)を祀る神社。境内には素戔嗚尊が妻を迎える時に詠んだ和歌にちなみ、良縁を授かると言われている八重垣の石が鎮座する。11月中旬から12月上旬頃が紅葉の見頃で、カエデの赤色に加え、イチョウの黄色も鮮やか。修学院・一乗寺エリアの知る人ぞ知る紅葉スポットで、落ち着いた雰囲気の中、ゆったり散策しながら紅葉を楽しむことができる。

見どころ

西鳥居から本殿へと続く長い参道にカエデやイチョウが植えられており、見頃に現れる紅葉のトンネルは見事で見応えがある。また、敷地内は無料で自由に散策ができ、散りモミジの赤く染まった絨毯の上でほっと一息いれるのもおすすめだ。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、イチョウ

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金福寺の紅葉/京都府京都市左京区

金福寺の紅葉
芭蕉や蕪村が詠んだ句の情景をしみじみと感じながら紅葉を鑑賞できる画像提供:金福寺

京都市左京区にある寺院。平安時代天台宗の寺院として創建されたが、江戸時代に円光寺の鉄舟によって復興され、臨済宗南禅寺派に改宗した。鉄舟と親しかった松尾芭蕉が度々訪れたという草庵は芭蕉庵と呼ばれ、一時期荒廃の後与謝蕪村が再興し、句会を開いていたとして有名。枯山水庭園や芭蕉庵など境内の随所にモミジが植えられており、目の覚めるような朱色が侘び寂びの美しさを一層引き立たせる。秋の紅葉も見応えがあり、例年、11月中旬頃から色付き始め、11月下旬にかけてが見頃となり、修学院・大原周辺の紅葉の名所として知られている。

見どころ

茅葺き屋根に散るモミジの赤と静かに佇む芭蕉庵の対比が美しく、ゆったりと当時を偲ぶことができる。芭蕉庵から高台へ向かうと京都市街を一望でき、さらに上がると蕪村ら俳人の墓がある。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

古知谷 阿弥陀寺の紅葉/京都府京都市左京区

古知谷 阿弥陀寺の紅葉
山寺ならではの静寂感が味わえる画像提供:古知谷 阿弥陀寺

京都の奥座敷、大原の北部に位置する古知谷(こちだに)の山間部にある寺院で、江戸時代初期(1609年)に弾誓(たんぜい)上人が開基。多くのカエデに囲まれており、洛北の紅葉名所として知られている。赤く染まった数百本のカエデと趣向を凝らした枯山水をともに味わうのは、風情があり絶景。本堂正面中央には弾誓上人の自作自像植髪の尊像、 正面右脇には鎌倉時代(作者不詳)の作品で、重要文化財の阿弥陀如来坐像がある。また、有名な「ミイラ佛」は巌窟に安置されている(非公開)。

見どころ

中国式楼門の山門を抜け、長い参道を約15分ほど登って行くと阿弥陀寺へ到着し、作庭・整備された枯山水が目を引く。随所にさまざまな枯山水があるが、本堂前の枯山水庭園はスケールの大きな枯山水だ。カエデを背景に古知谷の山を借景としており、その傍らの茶室風の建築物「瑞雲閣」も味わい深い。

例年の色付き始め 例年は11月10日ごろ
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 カエデ(イロハモミジ、オオモミジ、ヤマモミジなど)、ドウダンツツジ、ほか

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

圓通寺の紅葉/京都府京都市左京区

圓通寺は京都市左京区岩倉幡枝町に位置する臨済宗妙心寺派の寺院で、国の名勝に指定されている約400坪の借景式枯山水平庭庭園が特徴だ。境内には、ツツジ、サツキ、サルスベリ、モミジ、サザンカ、センリョウなど四季折々の風情を楽しむことができる。特に秋の紅葉は圧巻で、例年11月中旬から下旬に見ごろを迎え、境内は鮮やかな赤や黄色に染まる。

見どころ

境内のモミジと比叡山のコントラストが美しく、晴れた日にはその景色が一層引き立つ。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。11月は休みなし
紅葉する木の種類 モミジ、ほか

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。

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表記に関する説明

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  • 色づき始め

  • 今見頃

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