京都府でライトアップのある紅葉スポットおすすめ30選(3ページ目)

京都府

木々が鮮やかな色づく紅葉シーズンが到来。今回は京都府のライトアップのある紅葉スポットの中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ30スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年6月18日~2025年7月1日)

※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。

宝厳院の紅葉/京都府京都市右京区

宝厳院の紅葉
庭園「獅子吼の庭」では苔と紅葉のコントラストを観賞できる画像提供:宝厳院

嵐山借景 回遊式山水庭園「獅子吼(ししく)の庭」は、嵐山の景観を取り入れた借景式山水庭園で、室町時代に中国に2度渡った禅僧、策彦周良禅師によって作庭された。「獅子吼」とは「仏が説法する」という意味であり、庭園内を散策し鳥の声や風の音を聴くことで、人生の心理や正道を肌で感じ、心を穏やかにする効果を持つとされる。紅葉シーズンには、カエデイチョウなどが色づき、より豊かな庭の彩りが楽しめる。

見どころ

紅葉シーズン中はライトアップを実施。赤黄色のモミジが光に照らされ輝くさまは見事だ。2024年10月5日(土)~12月8日(日)には、秋の特別拝観を開催。11月15日(金)~12月8日(日)の17:30から20:00(受付終了時間。閉門は20:30)は秋の夜間特別拝観で、ライトアップが行われる。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。秋の特別拝観 2024年10月5日(土)~12月8日(日)。秋の夜間特別拝観 11月15日(金)~12月8日(日)
紅葉する木の種類 カエデ、イチョウ、ドウダンツツジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

大本神苑(綾部)の紅葉/京都府綾部市

大本神苑(綾部)の紅葉
湖面に映る鮮やかな紅葉画像提供:大本本部 神苑

大本は1892年(明治25年)、綾部でひらかれた神道系の宗教。20世紀最大級の木造建築「長生殿」や国の登録有形文化財の「みろく殿」などの神殿が苑内に立ち並ぶ。秋には木々の紅葉が鮮やかに苑内を彩る。金竜海(池)周辺の紅葉が水面に映る景色が見どころ。

見どころ

広大な敷地の中には和を感じさせる数々の建物。日本の秋の風景を写真に残すなら絶好のロケーションだ。2024年11月22日(金)~24日(日)に綾部もみじまつりを開催。日没〜21時には紅葉がライトアップされる。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。2024年11月22日(金)~24日(日)に綾部もみじまつりを開催
紅葉する木の種類 カエデ、モミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

宇治(興聖寺)の紅葉/京都府宇治市

宇治(興聖寺)の紅葉
一面の真っ赤な紅葉に癒される画像提供:宇治市

宇治川のほとり、興聖寺石門から山門に至る200メートルばかりの参道は、琴坂の名にふさわしい緩やかな坂道となっている。両側にモミジの木が繁り、紅葉の季節の美しさは格別だ。11月下旬にはまるでモミジのトンネルのようになるので、撮影スポットとしてもおすすめ。

見どころ

細長い坂の形と横を流れる谷川のせせらぎが琴のように響くことが由来の「琴坂」は、紅葉の名所として知られ、本堂へ入る門から見る紅葉は1枚の絵画のように美しい。

例年の色付き始め 11月下旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

洛西(大原野神社)の紅葉/京都府京都市西京区

洛西(大原野神社)の紅葉
色づく紅葉に朱塗りの社殿が映える画像提供:大原野神社

桓武帝が長岡京遷都の際に、皇后の氏神であった奈良の春日明神をここに分祀したのが起こりと伝えられる。850年(嘉祥3年)には社殿が造営され、春日造りの丹塗りの壮麗な本殿、猿沢池を模した鯉沢池も造られた。紅葉の名所として名高く、広大な境内に桜やモミジの赤が映える。

見どころ

近辺には、大原野神社から歩いて行くことのできる勝持寺がある。こちらも桜が有名だが、紅葉も負けず劣らず素晴らしい。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 桜、モミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

長岡天満宮の紅葉/京都府長岡京市

長岡天満宮の紅葉
京都西山・長岡天満宮花灯路では、社殿が浮かび上がり、壮麗で荘厳な姿が一層際立つ画像提供:長岡天満宮

京都府長岡京市にある、学問の神様菅原道真公ゆかりの神社。平安時代、道真公が大宰府に左遷された際、惜別の思いをこめて立ち寄った場所と言われている。境内の東側では八条が池が満々と水をたたえており、水上橋からは有名なキリシマツツジをはじめ、桜や梅、花菖蒲、睡蓮など、1年を通じて美しく豊かな自然を一望することができる。2007年に整備された錦景苑では、約100本ものカエデが植えられている。愛した土地を離れねばならなかった道真公に思いを馳せ、息を呑むほど鮮やかに色づいた紅葉を眺めながら、秋の情趣を味わうのも楽しい。

見どころ

錦景苑にはモミジ、その他イチョウも植えられており、陽の光に輝くイチョウの黄と燃え立つようなモミジの赤のコントラストは、眼福の一言に尽きる。例年の紅葉の見頃は11月中旬から12月上旬頃になり、2024年11月16日(土)~12月1日(日)にはライトアップを開催。闇夜に浮かび上がる紅葉は芸術そのもので、昼とはまた一味違う幽玄の世界に感動がこみ上げる。また2024年はライトアップに併せて、長岡天満宮に隣接する八条ヶ池大鳥居から錦景苑への参道を灯籠で照らす「京都西山・長岡天満宮花灯路」(16時30分から20時まで)も開催(※「京都西山・長岡天満宮花灯路」のお問い合わせは長岡京市観光協会(075-951-4500))。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。ライトアップは2024年11月16日(土)~12月1日(日)
紅葉する木の種類 モミジ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

鍬山神社の紅葉/京都府亀岡市

鍬山神社の紅葉
深紅に色づく一面の紅葉が美しい画像提供:鍬山神社

丹波の国を造った神を祭る神社。現在では紅葉の名所として知られており、鮮やかな美しさは矢田の紅葉と言われる。秋になると、紅葉の見頃を迎える11月上旬頃から、一間社流造りの本殿と境内社八幡宮本殿が燃えるような赤色に包まれ、辺り一面に荘厳な雰囲気が漂う。道路に沿った参道から真っ赤に燃えるような紅葉が続き、見頃には鮮やかなグラデーションが楽しめる。

見どころ

境内にある心字池周辺の紅葉も美しい。境内の参道、境内、本殿周りの紅葉もおすすめ。2024年11月8日(金)~10日(日)には、ライトアップを実施予定。日が沈むとともに、紅葉が柔らかな光に照らされ、まるで絵画のように浮かび上がる。光と影が織りなすコントラストが紅葉の色彩を一層引き立つ。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月上旬11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。2024年11月8日(金)~10日(日)にはライトアップを実施予定
紅葉する木の種類 ヤマモミジ、ドウダンツツジ、イロハモミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

笠置山もみじ公園の紅葉/京都府相楽郡笠置町

笠置山もみじ公園の紅葉
笠置山もみじ公園のもみじライトアップ画像提供:笠置町役場

1300年の歴史をもつ、山頂の笠置寺境内にある「もみじ公園」。その名の通り、秋になるとモミジが見事に色づく。日中の紅葉は赤々としていて秋の風情を感じられるが、夜にはライトアップされ紅葉を非常に幻想的に演出。宇治・南山城周辺の紅葉の名所として知られている。2024年11月24日(日)の11:00~15:30には、「もみじまつり〜秋色の祭典〜」を開催。

見どころ

錦彩る紅葉はもちろん、落葉後、公園一帯が絨毯を敷いたようになる。また、紅葉シーズンにはもみじ公園一帯をライトアップ。笠置山の山頂遊歩道が幻想的に彩られる。2024年11月1日(金)~30日(土)には、ライトアップを開催。昼間の景色とは少し違った夜の紅葉も楽しめる。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。ライトアップは2024年11月1日(金)~30日(土)
紅葉する木の種類 カエデ、ブナ、ほか

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

浄土宗 総本山知恩院の紅葉/京都府京都市東山区

浄土宗 総本山知恩院の紅葉
ライトアップされた紅葉に囲まれた聖観音菩薩立像画像提供:総本山知恩院

1175年(承安5年)、法然上人が吉水の地に草庵を結ばれたことを起源とする浄土宗の総本山。境内には、国宝の御影堂や三門、重要文化財の集会堂、大方丈、小方丈、大鐘楼などが立ち並ぶ。境内にはイロハモミジやケヤキなどの紅葉を見ることができ、特に友禅苑、方丈庭園の紅葉は見事。期間中は三門、御影堂、友禅苑、大鐘楼のライトアップも行われる。

見どころ

2024年11月14日(木)~12月1日(日)の17時30分~21時30分に「知恩院秋のライトアップ」を開催。お坊さんによる法話、木魚念仏体験、僧侶が案内するプレミアムツアーなど楽しいイベントが行われる。また、友禅染の祖・宮崎友禅斎ゆかりの庭園である友禅苑、除夜の鐘で有名な大鐘楼なども見どころだ。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。2024年11月14日(木)~12月1日(日)はライトアップ開催
紅葉する木の種類 イチョウ、モミジ、ケヤキ、ブナ、ツツジ、ほか

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

岩船寺の紅葉/京都府木津川市

岩船寺の紅葉
朝日に映える紅葉と三重塔、神秘的な雰囲気が漂う画像提供:一般社団法人木津川市観光協会

岩船寺は南山城の古寺。「岩船寺縁起」によると、729年(天平元年)に聖武天皇の勅願により、僧行基が阿弥陀堂を建てた後に、弘法大師とその甥である智泉大徳が灌頂堂として新たに報恩院を建立したのが始まりと伝わる。平安時代に造られた阿弥陀如来坐像、室町時代に建てられた三重塔などの重要文化財をはじめ、多くの寺宝を有する。常緑樹と紅葉に三方を包まれるように三重塔が建ち、山門を額縁に見る三重塔と紅葉が織り成す、山寺ならではの神秘的な絶景がひろがる。

見どころ

2024年10月1日(火)~11月30日(土)には、普段非公開の寺宝を拝観できる「秘宝・秘仏特別公開」を開催。また、11月15日(金)~17日(日)には、ライトアップを開催。昼間とは異なる幻想的な美しさを楽しむことができる特別な秋の風景となる。日が沈むとともに、紅葉が柔らかな光に照らされ、まるで絵画のように浮かび上がりり、光と影が織りなすコントラストが紅葉の色彩を一層引き立つ。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。2024年10月1日(火)~11月30日(土)には、「秘宝・秘仏特別公開」を開催。11月15日(金)~17日(日)にはライトアップを開催。
紅葉する木の種類 ヤマモミジ、イロハモミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

圓徳院の紅葉/京都府京都市東山区

圓徳院の紅葉
国名勝にも指定されている北庭画像提供:圓徳院

豊臣秀吉好みの国名勝指定「北庭(小堀遠州作)」と、それに対比するような女性的な「南庭」が人気。また、長谷川等伯筆山水図襖絵(復元画)や白龍図など、多種の文化財を有する。風光明媚な庭園が広がり、紅葉時期は日没後ライトアップされ幻想的な景観が広がる。常時、写経写仏を無料で体験でき、「秀吉好みの神仏の献茶点前(2000円)」や「住職手作の楽茶碗での抹茶(500円)」も楽しめる。

見どころ

雰囲気の異なる2つの庭を座ってゆっくり鑑賞できる。拝観の方には「コロナウイルス疫病退散」の御朱印札を無料で贈呈。また、2024年10月25日(金)~12月15日(日)には、ライトアップを実施(2024年12月13日(金)・14日(土)は休み)。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。

X(旧Twitter)でシェアFacebookでシェア

表記に関する説明

  • 青葉

  • 色づき始め

  • 今見頃

  • 色あせ始め

  • 落葉

こだわり条件から京都府の紅葉名所を探す

こだわり条件から関西の紅葉名所を探す

おすすめ情報

閲覧履歴

  • 最近見た紅葉スポットページはありません。