宝厳院の紅葉/京都府京都市右京区

嵐山借景 回遊式山水庭園「獅子吼(ししく)の庭」は、嵐山の景観を取り入れた借景式山水庭園で、室町時代に中国に2度渡った禅僧、策彦周良禅師によって作庭された。「獅子吼」とは「仏が説法する」という意味であり、庭園内を散策し鳥の声や風の音を聴くことで、人生の心理や正道を肌で感じ、心を穏やかにする効果を持つとされる。紅葉シーズンには、カエデやイチョウなどが色づき、より豊かな庭の彩りが楽しめる。
見どころ
紅葉シーズン中はライトアップを実施。赤黄色のモミジが光に照らされ輝くさまは見事だ。2024年10月5日(土)~12月8日(日)には、秋の特別拝観を開催。11月15日(金)~12月8日(日)の17:30から20:00(受付終了時間。閉門は20:30)は秋の夜間特別拝観で、ライトアップが行われる。