宝泉院の紅葉/京都府京都市左京区

京都府の大原三千院の参道奥に位置する勝林院の塔頭。五葉の松や額縁庭園の紅葉で有名で、庭の青々とした竹と赤いカエデのコントラストは見応えがある。見頃は11月中旬から下旬頃で、緑色の竹林や紅葉を眺めながら、水琴窟の音色に癒される。2024年11月9日(土)~12月1日(日)まで、宝泉院ライトアップが開催される。
見どころ
客殿から眺める「額縁庭園」は見事で、客殿で抹茶と茶菓子を味わいつつ色鮮やかな紅葉を眺めることができる。
京都府
木々が鮮やかな色づく紅葉シーズンが到来。今回は京都府のライトアップのある紅葉スポットの中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ30スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年8月14日~2025年8月27日)
※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
京都府の大原三千院の参道奥に位置する勝林院の塔頭。五葉の松や額縁庭園の紅葉で有名で、庭の青々とした竹と赤いカエデのコントラストは見応えがある。見頃は11月中旬から下旬頃で、緑色の竹林や紅葉を眺めながら、水琴窟の音色に癒される。2024年11月9日(土)~12月1日(日)まで、宝泉院ライトアップが開催される。
客殿から眺める「額縁庭園」は見事で、客殿で抹茶と茶菓子を味わいつつ色鮮やかな紅葉を眺めることができる。
足利義満が1379年(康暦1年)に春屋妙葩を開山として建立した、宝幢寺の開山塔。山門をくぐると石畳の道に紅葉のアーチが続いており、最初に目に飛び込んでくる、奥に伸びた参道の苔の緑色と紅葉の赤色のコントラストが見事。周囲は静かなエリアで、意外と人も少なく時間帯によっては、静寂を感じながらの紅葉を堪能できる。JR嵯峨嵐山駅から徒歩5分、京福嵐山線鹿王院駅から徒歩3分と、アクセスも良好だ。
例年、色付き始めるのは11月中旬、11月下旬から12月上旬に見頃を迎える。園内が色とりどりに輝く様子を堪能できる。2024年11月15日(金)~12月8日(日)の17時30分~20時(最終受付19時30分)には、鹿王院夜間特別拝観 2024(ライトアップ)を開催。※夜間特別拝観 は予約制・各日150組限定。詳細は夜間特別拝観特設サイト(https://mzt3p.hp.peraichi.com/)を要確認
京都府長岡京市の山奥に隠れた眼病平癒の寺として、古くから人々の信仰を集めている楊谷寺。例年11月中旬から12月上旬にかけて、カエデやモミジなどの木々が鮮やかに色付く。見頃を迎える11月下旬頃には多くの参拝客が紅葉狩りを楽しむ。また、近年は、花手水の発祥の地としても名前を知られている。
2024年11月16日(土)から12月1日(日)の9時~17時には柳谷観音紅葉ウィークが開催。秋を彩る柳谷観音の風物詩で、上書院特別公開の他、限定御朱印授与、庭園のライトアップ、花手水まつりなども行われる。また「京都西山竹あかり ー幻想夜2024ー」も開催。浄土苑のライトアップや境内にて竹あかりが設置される。日にちは11月9日(土)、16日(土)、17日(日)、22日(金)、23日(土)、24日(日)、29日(金)、30日(土)の17:00~18:30。
宇治川のほとり、興聖寺石門から山門に至る200メートルばかりの参道は、琴坂の名にふさわしい緩やかな坂道となっている。両側にモミジの木が繁り、紅葉の季節の美しさは格別だ。11月下旬にはまるでモミジのトンネルのようになるので、撮影スポットとしてもおすすめ。
細長い坂の形と横を流れる谷川のせせらぎが琴のように響くことが由来の「琴坂」は、紅葉の名所として知られ、本堂へ入る門から見る紅葉は1枚の絵画のように美しい。
京都府長岡京市にある、学問の神様菅原道真公ゆかりの神社。平安時代、道真公が大宰府に左遷された際、惜別の思いをこめて立ち寄った場所と言われている。境内の東側では八条が池が満々と水をたたえており、水上橋からは有名なキリシマツツジをはじめ、桜や梅、花菖蒲、睡蓮など、1年を通じて美しく豊かな自然を一望することができる。2007年に整備された錦景苑では、約100本ものカエデが植えられている。愛した土地を離れねばならなかった道真公に思いを馳せ、息を呑むほど鮮やかに色づいた紅葉を眺めながら、秋の情趣を味わうのも楽しい。
錦景苑にはモミジ、その他イチョウも植えられており、陽の光に輝くイチョウの黄と燃え立つようなモミジの赤のコントラストは、眼福の一言に尽きる。例年の紅葉の見頃は11月中旬から12月上旬頃になり、2024年11月16日(土)~12月1日(日)にはライトアップを開催。闇夜に浮かび上がる紅葉は芸術そのもので、昼とはまた一味違う幽玄の世界に感動がこみ上げる。また2024年はライトアップに併せて、長岡天満宮に隣接する八条ヶ池大鳥居から錦景苑への参道を灯籠で照らす「京都西山・長岡天満宮花灯路」(16時30分から20時まで)も開催(※「京都西山・長岡天満宮花灯路」のお問い合わせは長岡京市観光協会(075-951-4500))。
大本は1892年(明治25年)、綾部でひらかれた神道系の宗教。20世紀最大級の木造建築「長生殿」や国の登録有形文化財の「みろく殿」などの神殿が苑内に立ち並ぶ。秋には木々の紅葉が鮮やかに苑内を彩る。金竜海(池)周辺の紅葉が水面に映る景色が見どころ。
広大な敷地の中には和を感じさせる数々の建物。日本の秋の風景を写真に残すなら絶好のロケーションだ。2024年11月22日(金)~24日(日)に綾部もみじまつりを開催。日没〜21時には紅葉がライトアップされる。
桓武帝が長岡京遷都の際に、皇后の氏神であった奈良の春日明神をここに分祀したのが起こりと伝えられる。850年(嘉祥3年)には社殿が造営され、春日造りの丹塗りの壮麗な本殿、猿沢池を模した鯉沢池も造られた。紅葉の名所として名高く、広大な境内に桜やモミジの赤が映える。
近辺には、大原野神社から歩いて行くことのできる勝持寺がある。こちらも桜が有名だが、紅葉も負けず劣らず素晴らしい。
明治、大正時代の政治家山縣有朋の別荘として造営され、1951年に国の名勝に指定された無鄰菴。例年11月中旬から下旬に見頃を迎え、赤や黄色に染まる紅葉と近代日本庭園のコラボが楽しめる。無鄰菴で配るチケットには、山縣有朋が庭園を愛でた言葉が記されており、庭園カフェとあわせて楽しみたい。おすすめの時間帯は、開場後の9時~10時頃で、目覚めたばかりの新鮮なお庭の状態を味わえる上、カフェも混みあわずに利用できる。また、1時間ごとの時間枠での予約になるが、入替制ではないため、ゆっくりと過ごすことができる。
2024年11月8日(金)~10日(日)・15日(金)・16日(土)はライトアップイベントを開催(事前予約制)。庭園コンシェルジュの解説を聞きながら、幻想的にライトアップされた紅葉を楽しめる。庭園カフェでは、さまざまなドリンクとスイーツが楽しめる。また、11月1日(金)~12月1日(日)(不定期)には、秋の母屋二階プライベート貸切カフェがオープン(事前予約優先)。京都の職人が丹精込めて手入れした日本庭園と、東山の借景が織りなす、息をのむ紅葉の風景を楽しめる。通常は保存のために非公開となっているこの特別室を特別公開している。ほかにも、2024年11月22日(金)・23日(土)には、「瓢亭×無鄰菴 秋の南禅寺界隈をしっとりと味わう 特別プライベート和ろうそく茶会」が行われる(要予約、先着順)。紅葉の京都を、静かに限定予約のお客さまだけで楽しむ老舗瓢亭のお食事と、名勝庭園を前にした圧巻の和ろうそくによるお茶席。南禅寺界隈にひっそりと隣り合う、言わずと知れた老舗瓢亭と山縣有朋の別荘無鄰菴を味わうプランだ。
梅小路公園にある、平安建都1200年を記念して作られた池泉回遊式庭園「朱雀の庭」。秋に行われる紅葉まつりでは、約9000平方メートルの庭園内が幻想的にライトアップされ、約150本のモミジやアカマツが夜空に美しく浮かび上がる。浅池「水鏡」の水面に映り込む「逆さ紅葉」は、絶好の紅葉ポイント。照らされた紅葉が浅池に映りこみ、幻想的な景観が広がる。
2024年11月15日(金)~12月1日(日)の17時~21時(最終入園は20:30)に紅葉まつりが開催(11月18日(月)・25日(月)は休み)。料金は大人600円、小学生300円、未就学児無料。VIVA SQUARE KYOTO、京都水族館または京都鉄道博物館の当日半券持参で、料金から100円割引になる。 ※新型コロナウィルスの感染状況により中止になる可能性あり。
岩船寺は南山城の古寺。「岩船寺縁起」によると、729年(天平元年)に聖武天皇の勅願により、僧行基が阿弥陀堂を建てた後に、弘法大師とその甥である智泉大徳が灌頂堂として新たに報恩院を建立したのが始まりと伝わる。平安時代に造られた阿弥陀如来坐像、室町時代に建てられた三重塔などの重要文化財をはじめ、多くの寺宝を有する。常緑樹と紅葉に三方を包まれるように三重塔が建ち、山門を額縁に見る三重塔と紅葉が織り成す、山寺ならではの神秘的な絶景がひろがる。
2024年10月1日(火)~11月30日(土)には、普段非公開の寺宝を拝観できる「秘宝・秘仏特別公開」を開催。また、11月15日(金)~17日(日)には、ライトアップを開催。昼間とは異なる幻想的な美しさを楽しむことができる特別な秋の風景となる。日が沈むとともに、紅葉が柔らかな光に照らされ、まるで絵画のように浮かび上がりり、光と影が織りなすコントラストが紅葉の色彩を一層引き立つ。
※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。
青葉
色づき始め
今見頃
色あせ始め
落葉
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