東京都で紅葉が楽しめる庭園、寺・神社おすすめ29選(2ページ目)

東京都

鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ29スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年3月19日~2025年4月1日)

※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。

東京都庭園美術館の紅葉/東京都港区

東京都庭園美術館の紅葉
旧朝香宮邸(東京都庭園美術館本館)と紅葉を楽しめる画像提供:東京都庭園美術館

アール・デコ様式が美しい旧朝香宮邸を活用した美術館。重要文化財の邸宅空間の中で行われる展覧会は、展示作品のみならず、見事な室内装飾も楽しめる。また邸宅時代から引き継がれた庭園は、都心にあって緑豊かで、まさに「都会のオアシス」と呼ぶにふさわしい。2024年11月22日(金)、23日(土)、29日(金)は庭園のみ20時まで開館、11月30日(土)、12月6日(金)・7日(土)は庭園、展覧会ともに20時まで開館。

見どころ

例年、11月下旬~12月上旬に見頃を迎える。日本庭園は秋は紅葉に彩られ、日本的な情緒と西洋建築の邸宅との対比も楽しめる。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

文京区立肥後細川庭園の紅葉/東京都文京区

文京区立肥後細川庭園の紅葉
肥後細川庭園の雪吊り紅葉画像提供:文京区立肥後細川庭園

神田川沿いの閑静なエリアに位置する、斜面林や湧水の流れを活かした池泉回遊式庭園で、色づくモミジやエノキ、ハゼなどの紅葉と、松の雪吊りが楽しめる。また、2024年11月27日(水)から12月1日(日)の17時30分から20時(最終入園は19時30分)にはライトアップを開催。園内にあるモミジ、エノキ、ハゼに加え、松の雪吊りがLEDでライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれる。

見どころ

池泉回遊式庭園がおすすめ。秋になると木々が色づき、特にイロハモミジの大木や松の雪吊りなどが美しく、池に写る景色も見どころである。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。2024年11月27日(水)~12月1日(日)はライトアップあり
紅葉する木の種類 モミジ、エノキ、ハゼ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

九品仏 浄真寺の紅葉/東京都世田谷区

九品仏 浄真寺の紅葉
境内が赤や黄色に彩られる画像提供:淨眞寺

正式名称は「 九品山 唯在念佛院 淨眞寺(浄真寺)」で、九躰(九品)の阿弥陀佛をご安置している事から「九品仏」として知られている。広大な境内は多くの木々に囲まれ、春は桜、夏はさぎ草、秋は紅葉、冬は梅と四季折々の景色を楽しめる。例年11月下旬から12月上旬にかけて、ケヤキやイチョウなどが相次いで色づき、見事な紅葉を見せる。

見どころ

総門から参道にかけてはモミジのトンネルとなり、本堂前のドウダンツツジやモミジ、都天然記念物のイチョウもきれいに色づく。都会の喧騒を忘れて、紅葉に彩られた境内を散策できる。

例年の色付き始め 11月下旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、イチョウ、ドウダンツツジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

高尾山の紅葉/東京都八王子市

高尾山の紅葉
紅葉と富士山を同時に見ることができるときもある画像提供:(公社)八王子観光コンベンション協会

高尾山は都心から電車で約1時間と好位置にある自然の宝庫で標高は599メートル。1967(昭和42)年に明治の森高尾国定公園に指定された山内には、約1200種の植物、約100種の野鳥、約5000種の昆虫が生息している。中でも秋のモミジは格別で、山頂のもみじ台や薬王院の周辺、ケーブルカー清滝駅、高尾山駅など、約1ヶ月にわたって多くの登山者の目を楽しませている。

見どころ

麓の清滝駅から標高472メートルの高尾山駅までケーブルカーで結ばれた沿線にはオオモミジやイロハモミジなどが群生し、最盛期には赤や黄色のトンネルができる。高尾山もみじまつりは2024年10月26日(土)から12月8日(日)の期間に開催される。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 オオモミジ、イロハモミジ、ほか

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

清澄庭園の紅葉/東京都江東区

清澄庭園の紅葉
庭園に赤い紅葉が映える画像提供:公益財団法人東京都公園協会

泉水、築山、枯山水を主体にした回遊式林泉庭園。この造園手法は、江戸時代の大名庭園に用いられたものだが、明治時代の造園にも受けつがれ、清澄庭園によって近代的な完成をみたといわれている。秋にはハゼやイチョウモミジ等の木々の紅葉が、美しい庭園のアクセントとして彩りを添える。11月中旬から12月上旬にかけて見頃となる。

見どころ

アクセスは抜群だが他の紅葉の名所ほど混雑しないので、落ち着いた雰囲気でゆっくりと美しい紅葉を楽しめる。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 ハゼ、モミジ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

殿ヶ谷戸庭園の紅葉/東京都国分寺市

殿ヶ谷戸庭園の紅葉
美しい紅葉が園内に点在している画像提供:都立殿ヶ谷戸庭園

国分寺崖線の段丘崖にできた谷を巧みに利用した回遊式林泉庭園。崖の上の明るい芝生地から竹林、崖下の湧水池、樹林で雰囲気が一変する造園手法が見どころの一つだ。約200本ほど植えられたイロハモミジ11月中旬から12月上旬に見頃となり、紅葉亭から見下ろす紅葉と池の眺めは絶景。美しい庭園で武蔵野の自然を楽しむことができる。

見どころ

次郎弁天池回りのイロハモミジは深紅色に染まり、芝生地では、イチョウの黄色、モミジの赤色、そしてモッコクの緑色と、美しいグラデーションが見どころだ。また11月16日(土)には伝統技能見学会(雪吊り)が開催され、11月22日(金)から24日(日)はキッチンカー(三福だんご)が出店して賑わう。

例年の色付き始め 11月中旬~11月下旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イロハモミジ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

御岳渓谷の紅葉/東京都青梅市

御岳渓谷の紅葉
名水百選に選ばれた清流が紅葉に彩られた渓谷を勢いよく流れる画像提供:青梅市観光協会

JR青梅線の御嶽駅からすぐに位置する、多摩川上流の御岳渓谷。秋になると、両岸のモミジイチョウなどが色づく風光明媚な景観を楽しみながら気軽に紅葉狩りができる人気スポットだ。例年、11月上旬頃からカエデイチョウ、ケヤキ、山桜、コナラなどが色付き始め、11月下旬頃にかけて見頃を迎える。そびえる巨岩を縫うように白波を立てる清流を望み、「名水百選」にも選ばれている。2024年10月26日(土)~11月24日(日)には、みたけ渓谷秋色まつりが開催。屋台村(10月26日(土))、みたけ昔写真展といったイベントが行われる。

見どころ

遊歩道が整備され、沢井駅近くの楓橋から上流のせせらぎの里美術館までの約4キロメートルを結んでいる。黄金色に輝く玉堂美術館前の大イチョウは、色味、葉の密度ともに素晴らしい。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月上旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 カエデ、イチョウ、ケヤキ、山桜、コナラ、ミズナラ、ほか

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

小石川後楽園の紅葉/東京都文京区

小石川後楽園の紅葉
最盛期には大堰川が朱色に染まる画像提供:(公財)東京都公園協会

国の特別史跡、特別名勝に指定されている、都心のオアシスともいえる庭園。もとは水戸徳川家の江戸中屋敷内(明暦の大火後に上屋敷となる)に造られたもので、「海・山・川・田園」を見立てた風景の中に、日本や中国各地の景勝を模した建造物が配されている。秋にはイロハモミジやハゼ、ケヤキ、イチョウなどが紅葉し、丸屋や紅葉林が趣深い景色となる。特に、京都府にある東福寺の通天橋を表現した「通天橋」付近は多くの木々が色付く絶景ポイントだ。

見どころ

都内の庭園では最大級の約500本のイロハモミジが、歩くたびに変化する風景を錦秋に彩る。園内一円で、きれいな紅葉風景を楽しめるが、中でもおすすめは「大堰川」「紅葉林」「丸屋」周辺。2024年11月16日(土)から12月8日(日)は「深山紅葉を楽しむ」と題して日本文化を体感できる各種イベント実施する。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イロハモミジ、ケヤキ、ハゼ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

猿江恩賜公園の紅葉/東京都江東区

猿江恩賜公園の紅葉
イチョウの葉がきれいな黄色に染まる画像提供:猿江恩賜公園

大正13年に昭和天皇のご成婚を記念して現在の南側地区が政府より下賜され、昭和7年、猿江恩賜公園として開園された由来を持つ。新大橋通りをはさんで、野球場と日本庭園のある落ち着いた雰囲気の南園とテニスコートと広場、遊具のある明るくて開放的な北園とに分かれている。秋には園内の木々が色づき、例年11月頃には紅葉の見頃を迎える。

見どころ

イチョウ、メタセコイヤ、ポプラ、アオギリなど園内各所で様々な紅葉が楽しめる。快晴の日は遠方のスカイツリーの借景が美しい。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月上旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イチョウ、メタセコイヤ、ポプラ、アオギリ、カエデ、ほか

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

旧古河庭園の紅葉/東京都北区

旧古河庭園の紅葉
日本庭園の雪見灯篭と紅葉画像提供:公益財団法人東京都公園協会

大正時代に建てられた洋館を背にバラが咲く洋風庭園と、日本庭園が見どころ。枯山水を表した枯滝や台地の形を活かして造られた大滝といった和の景観に、洋館や洋風庭園といった洋の景観が見事に調和している。11月中旬から12月上旬にかけては、約220本のモミジが園内を染め上げる。春と秋のみ茶室で抹茶を提供しており、目と舌でゆっくりと秋の風情を楽しむことができる。

見どころ

心字池を中心に枯滝・大滝・中島を配した日本庭園は、近代庭園の先駆者、京都の庭師・小川治兵衛が作ったもの。2024年11月9日(土)から12月8日(日)の期間はイベント「紅葉とバラ、和と洋の秋」を開催。紅葉とバラ、両方楽しめるとともに園独自の和と洋の秋を感じることができる。音楽会の開催や、庭園オリジナルグッズ、バラグッズなどの販売も行われる。※洋館は外壁修理工事のため2025年3月まで外壁を見ることができない。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。2024年11月9日(土)~12月8日(日)「紅葉とバラ、和と洋の秋」
紅葉する木の種類 イロハモミジ、ハゼノキ、イチョウ、ほか

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。

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表記に関する説明

  • 青葉

  • 色づき始め

  • 今見頃

  • 色あせ始め

  • 落葉

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