東京都で紅葉が楽しめる庭園、寺・神社おすすめ29選(2ページ目)

東京都

鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ29スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2024年11月7日~2024年11月20日)

※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。

皇居東御苑の紅葉/東京都千代田区

皇居東御苑の紅葉
局門の木々も赤く色付く画像提供:宮内庁公式サイト

皇居東御苑はかつての江戸城の本丸・二の丸・三の丸に位置し、一般に公開されている。昭和天皇の発意により武蔵野の自然を模した二の丸雑木林には、コナラやクヌギ、モミジなども植えられ、秋になると、例年11月中旬頃には赤や黄色に色付き見事な紅葉を見ることができる。

見どころ

毎年春季の桜の時期と秋季の紅葉の時期に実施される皇居乾通り一般公開では、普段は立ち入ることのできない局門や蓮池濠付近の紅葉を楽しむことができる。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 コナラ、クヌギ、モミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

靖国神社の紅葉/東京都千代田区

靖国神社の紅葉
イチョウ並木が輝く参道画像提供:靖国神社

春は桜の名所として有名だが、秋は大鳥居から第二鳥居へかけて、高さ約25メートルのイチョウが黄金色に輝き、訪れる人々の目を楽しませている。2019年(令和元年)に御創立150年記念事業の一環として外苑整備がおこなわれ、イチョウ並木周辺が美しく整えられた。本殿裏手にある神池庭園やお茶室からは、鮮やかに色づくモミジが見られる。

見どころ

大鳥居から拝殿方向を見渡すと、視界の両側でイチョウが煌々としているさまを観賞できる。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イチョウ、モミジ、桜

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

靖国神社の紅葉の色づき状況

色づき始め

紅葉色づき情報提供元:JRシステム

九品仏 浄真寺の紅葉/東京都世田谷区

九品仏 浄真寺の紅葉
境内が赤や黄色に彩られる画像提供:淨眞寺

正式名称は「 九品山 唯在念佛院 淨眞寺(浄真寺)」で、九躰(九品)の阿弥陀佛をご安置している事から「九品仏」として知られている。広大な境内は多くの木々に囲まれ、春は桜、夏はさぎ草、秋は紅葉、冬は梅と四季折々の景色を楽しめる。例年11月下旬から12月上旬にかけて、ケヤキやイチョウなどが相次いで色づき、見事な紅葉を見せる。

見どころ

総門から参道にかけてはモミジのトンネルとなり、本堂前のドウダンツツジやモミジ、都天然記念物のイチョウもきれいに色づく。都会の喧騒を忘れて、紅葉に彩られた境内を散策できる。

例年の色付き始め 11月下旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、イチョウ、ドウダンツツジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

東京都庭園美術館の紅葉/東京都港区

東京都庭園美術館の紅葉
旧朝香宮邸(東京都庭園美術館本館)と紅葉を楽しめる画像提供:東京都庭園美術館

アール・デコ様式が美しい旧朝香宮邸を活用した美術館。重要文化財の邸宅空間の中で行われる展覧会は、展示作品のみならず、見事な室内装飾も楽しめる。また邸宅時代から引き継がれた庭園は、都心にあって緑豊かで、まさに「都会のオアシス」と呼ぶにふさわしい。2024年11月22日(金)、23日(土)、29日(金)は庭園のみ20時まで開館、11月30日(土)、12月6日(金)・7日(土)は庭園、展覧会ともに20時まで開館。

見どころ

例年、11月下旬~12月上旬に見頃を迎える。日本庭園は秋は紅葉に彩られ、日本的な情緒と西洋建築の邸宅との対比も楽しめる。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

東京都庭園美術館の紅葉の色づき状況

色づき始め

紅葉色づき情報提供元:JRシステム

清澄庭園の紅葉/東京都江東区

清澄庭園の紅葉
庭園に赤い紅葉が映える画像提供:公益財団法人東京都公園協会

泉水、築山、枯山水を主体にした回遊式林泉庭園。この造園手法は、江戸時代の大名庭園に用いられたものだが、明治時代の造園にも受けつがれ、清澄庭園によって近代的な完成をみたといわれている。秋にはハゼやイチョウモミジ等の木々の紅葉が、美しい庭園のアクセントとして彩りを添える。11月中旬から12月上旬にかけて見頃となる。

見どころ

アクセスは抜群だが他の紅葉の名所ほど混雑しないので、落ち着いた雰囲気でゆっくりと美しい紅葉を楽しめる。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 ハゼ、モミジ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

清澄庭園の紅葉の色づき状況

色づき始め

紅葉色づき情報提供元:JRシステム

京王百草園の紅葉/東京都日野市

京王百草園の紅葉
園内の茶室「三礫庵」に続く道が紅葉で彩られる画像提供:京王百草園

江戸時代から語り継がれる名園。1年中季節の草花が咲き乱れ、日本の伝統美を味わうことができる。2024年11月9日(土)~12月1日(日)には紅葉まつりが開催予定。紅葉まつり期間中は、パネル展などが実施されるほか、焼き芋などの販売も行われる。また、昨年に続きデジタルアーティスト長谷川章氏プロデュースによるデジタル掛軸も、期間中毎日実施予定。

見どころ

イロハモミジは11月上旬から色付き始め、12月上旬まで紅葉を楽しめる。葉が大きく真赤に色づくオオサカヅキは11月下旬に見頃を迎え、葉が散った木の根元には緋色の絨毯を敷いたような美しさが広がる。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イロハモミジ、オオサカヅキ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

殿ヶ谷戸庭園の紅葉/東京都国分寺市

殿ヶ谷戸庭園の紅葉
美しい紅葉が園内に点在している画像提供:都立殿ヶ谷戸庭園

国分寺崖線の段丘崖にできた谷を巧みに利用した回遊式林泉庭園。崖の上の明るい芝生地から竹林、崖下の湧水池、樹林で雰囲気が一変する造園手法が見どころの一つだ。約200本ほど植えられたイロハモミジ11月中旬から12月上旬に見頃となり、紅葉亭から見下ろす紅葉と池の眺めは絶景。美しい庭園で武蔵野の自然を楽しむことができる。

見どころ

次郎弁天池回りのイロハモミジは深紅色に染まり、芝生地では、イチョウの黄色、モミジの赤色、そしてモッコクの緑色と、美しいグラデーションが見どころだ。また11月16日(土)には伝統技能見学会(雪吊り)が開催され、11月22日(金)から24日(日)はキッチンカー(三福だんご)が出店して賑わう。

例年の色付き始め 11月中旬~11月下旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イロハモミジ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

殿ヶ谷戸庭園の紅葉の色づき状況

色づき始め

紅葉色づき情報提供元:JRシステム

等々力不動尊の紅葉/東京都世田谷区

等々力不動尊の紅葉
境内からの景色画像提供:等々力不動尊

東京都世田谷区にある、「等々力の御不動様」として地元の人々を中心に親しまれてきた寺院。本堂前の大紅葉と大提灯の朱色のコントラストは、等々力不動尊の秋を象徴する風景と言える。黄金色に輝くイチョウ並木の参道は絶好の撮影ポイントであり、ほかにも弁天堂へ続くモミジのトンネルや地蔵堂の広葉樹と色彩豊かな景色も見事だ。

見どころ

本堂前の参道とモミジ、そして見晴台から臨む色とりどりの紅葉は必見。見晴台は時間に限りがあるため注意が必要。

例年の色付き始め 11月下旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、イチョウ、ケヤキ、桜、ほか

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

旧古河庭園の紅葉/東京都北区

旧古河庭園の紅葉
日本庭園の雪見灯篭と紅葉画像提供:公益財団法人東京都公園協会

大正時代に建てられた洋館を背にバラが咲く洋風庭園と、日本庭園が見どころ。枯山水を表した枯滝や台地の形を活かして造られた大滝といった和の景観に、洋館や洋風庭園といった洋の景観が見事に調和している。11月中旬から12月上旬にかけては、約220本のモミジが園内を染め上げる。春と秋のみ茶室で抹茶を提供しており、目と舌でゆっくりと秋の風情を楽しむことができる。

見どころ

心字池を中心に枯滝・大滝・中島を配した日本庭園は、近代庭園の先駆者、京都の庭師・小川治兵衛が作ったもの。2024年11月9日(土)から12月8日(日)の期間はイベント「紅葉とバラ、和と洋の秋」を開催。紅葉とバラ、両方楽しめるとともに園独自の和と洋の秋を感じることができる。音楽会の開催や、庭園オリジナルグッズ、バラグッズなどの販売も行われる。※洋館は外壁修理工事のため2025年3月まで外壁を見ることができない。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。2024年11月9日(土)~12月8日(日)「紅葉とバラ、和と洋の秋」
紅葉する木の種類 イロハモミジ、ハゼノキ、イチョウ、ほか

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

旧古河庭園の紅葉の色づき状況

青葉

紅葉色づき情報提供元:JRシステム

文京区立肥後細川庭園の紅葉/東京都文京区

文京区立肥後細川庭園の紅葉
肥後細川庭園の雪吊り紅葉画像提供:文京区立肥後細川庭園

神田川沿いの閑静なエリアに位置する、斜面林や湧水の流れを活かした池泉回遊式庭園で、色づくモミジやエノキ、ハゼなどの紅葉と、松の雪吊りが楽しめる。また、2024年11月27日(水)から12月1日(日)の17時30分から20時(最終入園は19時30分)にはライトアップを開催。園内にあるモミジ、エノキ、ハゼに加え、松の雪吊りがLEDでライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれる。

見どころ

池泉回遊式庭園がおすすめ。秋になると木々が色づき、特にイロハモミジの大木や松の雪吊りなどが美しく、池に写る景色も見どころである。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。2024年11月27日(水)~12月1日(日)はライトアップあり
紅葉する木の種類 モミジ、エノキ、ハゼ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。

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表記に関する説明

  • 青葉

  • 色づき始め

  • 今見頃

  • 色あせ始め

  • 落葉

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