清澄庭園の紅葉/東京都江東区

泉水、築山、枯山水を主体にした回遊式林泉庭園。この造園手法は、江戸時代の大名庭園に用いられたものだが、明治時代の造園にも受けつがれ、清澄庭園によって近代的な完成をみたといわれている。秋にはハゼやイチョウ、モミジ等の木々の紅葉が、美しい庭園のアクセントとして彩りを添える。11月中旬から12月上旬にかけて見頃となる。
見どころ
アクセスは抜群だが他の紅葉の名所ほど混雑しないので、落ち着いた雰囲気でゆっくりと美しい紅葉を楽しめる。
東京都
鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ29スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年3月9日~2025年3月22日)
※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
泉水、築山、枯山水を主体にした回遊式林泉庭園。この造園手法は、江戸時代の大名庭園に用いられたものだが、明治時代の造園にも受けつがれ、清澄庭園によって近代的な完成をみたといわれている。秋にはハゼやイチョウ、モミジ等の木々の紅葉が、美しい庭園のアクセントとして彩りを添える。11月中旬から12月上旬にかけて見頃となる。
アクセスは抜群だが他の紅葉の名所ほど混雑しないので、落ち着いた雰囲気でゆっくりと美しい紅葉を楽しめる。
JR青梅線の御嶽駅からすぐに位置する、多摩川上流の御岳渓谷。秋になると、両岸のモミジやイチョウなどが色づく風光明媚な景観を楽しみながら気軽に紅葉狩りができる人気スポットだ。例年、11月上旬頃からカエデやイチョウ、ケヤキ、山桜、コナラなどが色付き始め、11月下旬頃にかけて見頃を迎える。そびえる巨岩を縫うように白波を立てる清流を望み、「名水百選」にも選ばれている。2024年10月26日(土)~11月24日(日)には、みたけ渓谷秋色まつりが開催。屋台村(10月26日(土))、みたけ昔写真展といったイベントが行われる。
遊歩道が整備され、沢井駅近くの楓橋から上流のせせらぎの里美術館までの約4キロメートルを結んでいる。黄金色に輝く玉堂美術館前の大イチョウは、色味、葉の密度ともに素晴らしい。
神田川沿いの閑静なエリアに位置する、斜面林や湧水の流れを活かした池泉回遊式庭園で、色づくモミジやエノキ、ハゼなどの紅葉と、松の雪吊りが楽しめる。また、2024年11月27日(水)から12月1日(日)の17時30分から20時(最終入園は19時30分)にはライトアップを開催。園内にあるモミジ、エノキ、ハゼに加え、松の雪吊りがLEDでライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれる。
池泉回遊式庭園がおすすめ。秋になると木々が色づき、特にイロハモミジの大木や松の雪吊りなどが美しく、池に写る景色も見どころである。
アール・デコ様式が美しい旧朝香宮邸を活用した美術館。重要文化財の邸宅空間の中で行われる展覧会は、展示作品のみならず、見事な室内装飾も楽しめる。また邸宅時代から引き継がれた庭園は、都心にあって緑豊かで、まさに「都会のオアシス」と呼ぶにふさわしい。2024年11月22日(金)、23日(土)、29日(金)は庭園のみ20時まで開館、11月30日(土)、12月6日(金)・7日(土)は庭園、展覧会ともに20時まで開館。
例年、11月下旬~12月上旬に見頃を迎える。日本庭園は秋は紅葉に彩られ、日本的な情緒と西洋建築の邸宅との対比も楽しめる。
例年の色付き始め | 11月中旬 |
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例年の紅葉見頃 | 12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり |
紅葉する木の種類 | モミジ、イチョウ |
現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
皇居東御苑はかつての江戸城の本丸・二の丸・三の丸に位置し、一般に公開されている。昭和天皇の発意により武蔵野の自然を模した二の丸雑木林には、コナラやクヌギ、モミジなども植えられ、秋になると、例年11月中旬頃には赤や黄色に色付き見事な紅葉を見ることができる。
毎年春季の桜の時期と秋季の紅葉の時期に実施される皇居乾通り一般公開では、普段は立ち入ることのできない局門や蓮池濠付近の紅葉を楽しむことができる。
正式名称は「 九品山 唯在念佛院 淨眞寺(浄真寺)」で、九躰(九品)の阿弥陀佛をご安置している事から「九品仏」として知られている。広大な境内は多くの木々に囲まれ、春は桜、夏はさぎ草、秋は紅葉、冬は梅と四季折々の景色を楽しめる。例年11月下旬から12月上旬にかけて、ケヤキやイチョウなどが相次いで色づき、見事な紅葉を見せる。
総門から参道にかけてはモミジのトンネルとなり、本堂前のドウダンツツジやモミジ、都天然記念物のイチョウもきれいに色づく。都会の喧騒を忘れて、紅葉に彩られた境内を散策できる。
御殿山庭園は、江戸時代からの桜の名所・御殿山の昔ながらの面影を今に伝える日本庭園で、自然豊かなお散歩スポットとして親しまれている。散策路沿いに並ぶ樹木が四季折々の表情を見せ、豊かな水をたたえる池や滝とともに、訪れた人々へ癒しの時間をもたらす。春のウメやサクラ、初夏のアジサイやナシの花、冬のカンツバキに加えて、秋にはモミジやイチョウの紅葉が楽しめる。
品川駅近くでアクセスがよく気軽に立ち寄れるが、高層ビルに囲まれているとは思えないほど広く静かな庭園で、池や滝周辺の見事な紅葉は都会の喧騒を忘れさせてくれる。
例年の色付き始め | 11月中旬 |
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例年の紅葉見頃 | 11月中旬~下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり |
紅葉する木の種類 | モミジ・イチョウ |
現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
近郊から多くのハイカーが訪れる標高929mの御岳山は、古くから山岳信仰の対象となっているパワースポットとしても知られる。ケーブルカーで山頂近くまで登れ、気軽に秋のパノラマを満喫できるところが嬉しい。苔むした巨岩や奇岩の間を天狗岩から綾広の滝まで沢沿いに歩くロックガーデンハイキングコースは、紅葉狩りにもおすすめ。山頂の武蔵御嶽神社への参道や長尾平からの眺望も見所だ。
ケーブルカーでの移動中も山々が紅葉で鮮やかに彩られている様子を眺望できる。山頂の武蔵御嶽神社までは舗装路なので歩きやすい。2024年10月26日(土)~11月24日(日)の期間には、御岳山 天空もみじまつりが開催。
国の特別史跡、特別名勝に指定されている、都心のオアシスともいえる庭園。もとは水戸徳川家の江戸中屋敷内(明暦の大火後に上屋敷となる)に造られたもので、「海・山・川・田園」を見立てた風景の中に、日本や中国各地の景勝を模した建造物が配されている。秋にはイロハモミジやハゼ、ケヤキ、イチョウなどが紅葉し、丸屋や紅葉林が趣深い景色となる。特に、京都府にある東福寺の通天橋を表現した「通天橋」付近は多くの木々が色付く絶景ポイントだ。
都内の庭園では最大級の約500本のイロハモミジが、歩くたびに変化する風景を錦秋に彩る。園内一円で、きれいな紅葉風景を楽しめるが、中でもおすすめは「大堰川」「紅葉林」「丸屋」周辺。2024年11月16日(土)から12月8日(日)は「深山紅葉を楽しむ」と題して日本文化を体感できる各種イベント実施する。
東京都豊島区にある庭園。今や目白の風物詩となった紅葉ライトアップは、毎年多くの来場者に好評を博している。モミジが赤や黄色に色づくこの季節限定の夜間特別開園で、都会の中にありながら、緑に囲まれた落ち着きのある園内は貴重な癒しの空間だ。風の静かな日には、池に写る「鏡写し」の紅葉が見られ、より幻想的な風景を楽しめる。
広々とした庭園を彩る紅葉は、024年11月16日(土)から24日(日) にかけて実施する夜のライトアップで、日中と違った一面を見せる。幻想的な空間の中で浮かび上がる、色とりどりの紅葉は見逃せない。
※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。
青葉
色づき始め
今見頃
色あせ始め
落葉
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