東京都で紅葉が楽しめる庭園、寺・神社おすすめ29選(2ページ目)

東京都

鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ29スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年6月17日~2025年6月30日)

※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。

上野恩賜公園の紅葉/東京都台東区

上野恩賜公園の紅葉
イチョウを背景に佇む西郷隆盛像画像提供:上野恩賜公園管理所

東京都台東区に位置し、東京都内だが広い敷地内に自然がいっぱいの上野公園。美術館や建造物など、施設もたくさん入っているので、一日中過ごしても飽きないスポットだ。桜の名所としても有名なこの公園だが、モミジイチョウなどが色づく紅葉の季節も見応えがあり、都会の喧騒を忘れるような風景を楽しめる。秋の植物の紅葉を眺めながら、自分の好きなルートをめぐって楽しみたい。

見どころ

歴史ある建物と紅葉のコラボレーションが絶景を生み出す。特に、国立博物館前のユリノキは迫力満点で、池に映る姿も優雅で美しい。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月上旬12月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 サクラ、ユリノキ、ハゼノキ、モミジ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

御岳渓谷の紅葉/東京都青梅市

御岳渓谷の紅葉
名水百選に選ばれた清流が紅葉に彩られた渓谷を勢いよく流れる画像提供:青梅市観光協会

JR青梅線の御嶽駅からすぐに位置する、多摩川上流の御岳渓谷。秋になると、両岸のモミジイチョウなどが色づく風光明媚な景観を楽しみながら気軽に紅葉狩りができる人気スポットだ。例年、11月上旬頃からカエデイチョウ、ケヤキ、山桜、コナラなどが色付き始め、11月下旬頃にかけて見頃を迎える。そびえる巨岩を縫うように白波を立てる清流を望み、「名水百選」にも選ばれている。2024年10月26日(土)~11月24日(日)には、みたけ渓谷秋色まつりが開催。屋台村(10月26日(土))、みたけ昔写真展といったイベントが行われる。

見どころ

遊歩道が整備され、沢井駅近くの楓橋から上流のせせらぎの里美術館までの約4キロメートルを結んでいる。黄金色に輝く玉堂美術館前の大イチョウは、色味、葉の密度ともに素晴らしい。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月上旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 カエデ、イチョウ、ケヤキ、山桜、コナラ、ミズナラ、ほか

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

大田黒公園の紅葉/東京都杉並区

大田黒公園の紅葉
ライトアップで幻想的な雰囲気に包まれる園内画像提供:杉並区立大田黒公園

音楽評論家の大田黒元雄氏の屋敷跡地が整備されできた回遊式日本庭園で、大イチョウ27本が作り出す並木道を始め、ケヤキ、アカマツ、シイノキなどの巨木が立ち並ぶ。秋にイチョウ並木が一斉に黄色に染まる景色は、圧巻のひと言に尽きる。そのほか、紅葉が見ごろを迎える期間は夜間ライトアップが実施され、特別な雰囲気をまとった庭園の散策を楽しめる。

見どころ

2024年11月30日(土)から12月8日(日)のライトアップ期間中、水面に映し出される紅葉が園内を彩り、幻想的な世界を作り出す。

例年の色付き始め 11月下旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。2024年11月30日(土)~12月8日(日)はライトアップあり
紅葉する木の種類 イチョウ、モミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

文京区立肥後細川庭園の紅葉/東京都文京区

文京区立肥後細川庭園の紅葉
肥後細川庭園の雪吊り紅葉画像提供:文京区立肥後細川庭園

神田川沿いの閑静なエリアに位置する、斜面林や湧水の流れを活かした池泉回遊式庭園で、色づくモミジやエノキ、ハゼなどの紅葉と、松の雪吊りが楽しめる。また、2024年11月27日(水)から12月1日(日)の17時30分から20時(最終入園は19時30分)にはライトアップを開催。園内にあるモミジ、エノキ、ハゼに加え、松の雪吊りがLEDでライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれる。

見どころ

池泉回遊式庭園がおすすめ。秋になると木々が色づき、特にイロハモミジの大木や松の雪吊りなどが美しく、池に写る景色も見どころである。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。2024年11月27日(水)~12月1日(日)はライトアップあり
紅葉する木の種類 モミジ、エノキ、ハゼ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

殿ヶ谷戸庭園の紅葉/東京都国分寺市

殿ヶ谷戸庭園の紅葉
美しい紅葉が園内に点在している画像提供:都立殿ヶ谷戸庭園

国分寺崖線の段丘崖にできた谷を巧みに利用した回遊式林泉庭園。崖の上の明るい芝生地から竹林、崖下の湧水池、樹林で雰囲気が一変する造園手法が見どころの一つだ。約200本ほど植えられたイロハモミジ11月中旬から12月上旬に見頃となり、紅葉亭から見下ろす紅葉と池の眺めは絶景。美しい庭園で武蔵野の自然を楽しむことができる。

見どころ

次郎弁天池回りのイロハモミジは深紅色に染まり、芝生地では、イチョウの黄色、モミジの赤色、そしてモッコクの緑色と、美しいグラデーションが見どころだ。また11月16日(土)には伝統技能見学会(雪吊り)が開催され、11月22日(金)から24日(日)はキッチンカー(三福だんご)が出店して賑わう。

例年の色付き始め 11月中旬~11月下旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イロハモミジ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

有栖川宮記念公園の紅葉/東京都港区

有栖川宮記念公園の紅葉
公園のシンボル有栖川宮熾仁親王騎馬像と紅葉画像提供: 有栖川宮記念公園

東京都港区にある有栖川宮記念公園は、有栖川宮家の御用地を記念公園として一般解放された公園で、都心では貴重な豊かな自然を感じられる場所として、四季折々の花木が楽しめる。特に宮家の御用地だった時期の面影を残す緑豊かな回遊式庭園では、秋になると真っ赤に染まるモミジイチョウの黄色いジュウタンを観賞できる。野鳥のさえずりや川のせせらぎを耳にしながら、深山にいるかのような趣の中で庭園の散策を楽しむことできる。

見どころ

紅葉が深まると、公園のシンボルとも言える「有栖川宮熾仁親王騎馬像」の迫力ある姿を、紅葉の赤色をバックに見ることができる。例年、11月中旬から12月上旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

等々力不動尊の紅葉/東京都世田谷区

等々力不動尊の紅葉
境内からの景色画像提供:等々力不動尊

東京都世田谷区にある、「等々力の御不動様」として地元の人々を中心に親しまれてきた寺院。本堂前の大紅葉と大提灯の朱色のコントラストは、等々力不動尊の秋を象徴する風景と言える。黄金色に輝くイチョウ並木の参道は絶好の撮影ポイントであり、ほかにも弁天堂へ続くモミジのトンネルや地蔵堂の広葉樹と色彩豊かな景色も見事だ。

見どころ

本堂前の参道とモミジ、そして見晴台から臨む色とりどりの紅葉は必見。見晴台は時間に限りがあるため注意が必要。

例年の色付き始め 11月下旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、イチョウ、ケヤキ、桜、ほか

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

清澄庭園の紅葉/東京都江東区

清澄庭園の紅葉
庭園に赤い紅葉が映える画像提供:公益財団法人東京都公園協会

泉水、築山、枯山水を主体にした回遊式林泉庭園。この造園手法は、江戸時代の大名庭園に用いられたものだが、明治時代の造園にも受けつがれ、清澄庭園によって近代的な完成をみたといわれている。秋にはハゼやイチョウモミジ等の木々の紅葉が、美しい庭園のアクセントとして彩りを添える。11月中旬から12月上旬にかけて見頃となる。

見どころ

アクセスは抜群だが他の紅葉の名所ほど混雑しないので、落ち着いた雰囲気でゆっくりと美しい紅葉を楽しめる。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 ハゼ、モミジ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

旧古河庭園の紅葉/東京都北区

旧古河庭園の紅葉
日本庭園の雪見灯篭と紅葉画像提供:公益財団法人東京都公園協会

大正時代に建てられた洋館を背にバラが咲く洋風庭園と、日本庭園が見どころ。枯山水を表した枯滝や台地の形を活かして造られた大滝といった和の景観に、洋館や洋風庭園といった洋の景観が見事に調和している。11月中旬から12月上旬にかけては、約220本のモミジが園内を染め上げる。春と秋のみ茶室で抹茶を提供しており、目と舌でゆっくりと秋の風情を楽しむことができる。

見どころ

心字池を中心に枯滝・大滝・中島を配した日本庭園は、近代庭園の先駆者、京都の庭師・小川治兵衛が作ったもの。2024年11月9日(土)から12月8日(日)の期間はイベント「紅葉とバラ、和と洋の秋」を開催。紅葉とバラ、両方楽しめるとともに園独自の和と洋の秋を感じることができる。音楽会の開催や、庭園オリジナルグッズ、バラグッズなどの販売も行われる。※洋館は外壁修理工事のため2025年3月まで外壁を見ることができない。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。2024年11月9日(土)~12月8日(日)「紅葉とバラ、和と洋の秋」
紅葉する木の種類 イロハモミジ、ハゼノキ、イチョウ、ほか

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

猿江恩賜公園の紅葉/東京都江東区

猿江恩賜公園の紅葉
イチョウの葉がきれいな黄色に染まる画像提供:猿江恩賜公園

大正13年に昭和天皇のご成婚を記念して現在の南側地区が政府より下賜され、昭和7年、猿江恩賜公園として開園された由来を持つ。新大橋通りをはさんで、野球場と日本庭園のある落ち着いた雰囲気の南園とテニスコートと広場、遊具のある明るくて開放的な北園とに分かれている。秋には園内の木々が色づき、例年11月頃には紅葉の見頃を迎える。

見どころ

イチョウ、メタセコイヤ、ポプラ、アオギリなど園内各所で様々な紅葉が楽しめる。快晴の日は遠方のスカイツリーの借景が美しい。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月上旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イチョウ、メタセコイヤ、ポプラ、アオギリ、カエデ、ほか

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。

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表記に関する説明

  • 青葉

  • 色づき始め

  • 今見頃

  • 色あせ始め

  • 落葉

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