旧古河庭園の紅葉/東京都北区
大正時代に建てられた洋館を背にバラが咲く洋風庭園と、日本庭園が見どころ。枯山水を表した枯滝や台地の形を活かして造られた大滝といった和の景観に、洋館や洋風庭園といった洋の景観が見事に調和している。11月中旬から12月上旬にかけては、約220本のモミジが園内を染め上げる。春と秋のみ茶室で抹茶を提供しており、目と舌でゆっくりと秋の風情を楽しむことができる。
見どころ
心字池を中心に枯滝・大滝・中島を配した日本庭園は、近代庭園の先駆者、京都の庭師・小川治兵衛が作ったもの。2024年11月9日(土)から12月8日(日)の期間はイベント「紅葉とバラ、和と洋の秋」を開催。紅葉とバラ、両方楽しめるとともに園独自の和と洋の秋を感じることができる。音楽会の開催や、庭園オリジナルグッズ、バラグッズなどの販売も行われる。※洋館は外壁修理工事のため2025年3月まで外壁を見ることができない。