東京都で紅葉が楽しめる庭園、寺・神社おすすめ29選(2ページ目)

東京都

鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ29スポットをご紹介。2025年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年8月22日~2025年9月4日)

※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。

皇居東御苑の紅葉/東京都千代田区

皇居東御苑の紅葉
局門の木々も赤く色付く画像提供:宮内庁公式サイト

皇居東御苑はかつての江戸城の本丸・二の丸・三の丸に位置し、一般に公開されている。昭和天皇の発意により武蔵野の自然を模した二の丸雑木林には、コナラやクヌギ、モミジなども植えられ、秋になると、例年11月中旬頃には赤や黄色に色付き見事な紅葉を見ることができる。

見どころ

毎年春季の桜の時期と秋季の紅葉の時期に実施される皇居乾通り一般公開では、普段は立ち入ることのできない局門や蓮池濠付近の紅葉を楽しむことができる。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 コナラ、クヌギ、モミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

小石川後楽園の紅葉/東京都文京区

小石川後楽園の紅葉
最盛期には大堰川が朱色に染まる画像提供:(公財)東京都公園協会

国の特別史跡、特別名勝に指定されている、都心のオアシスともいえる庭園。もとは水戸徳川家の江戸中屋敷内(明暦の大火後に上屋敷となる)に造られたもので、「海・山・川・田園」を見立てた風景の中に、日本や中国各地の景勝を模した建造物が配されている。秋にはイロハモミジやハゼ、ケヤキ、イチョウなどが紅葉し、丸屋や紅葉林が趣深い景色となる。特に、京都府にある東福寺の通天橋を表現した「通天橋」付近は多くの木々が色付く絶景ポイントだ。

見どころ

都内の庭園では最大級の約500本のイロハモミジが、歩くたびに変化する風景を錦秋に彩る。園内一円で、きれいな紅葉風景を楽しめるが、中でもおすすめは「大堰川」「紅葉林」「丸屋」周辺。2024年11月16日(土)から12月8日(日)は「深山紅葉を楽しむ」と題して日本文化を体感できる各種イベント実施する。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イロハモミジ、ケヤキ、ハゼ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

新宿御苑の紅葉/東京都新宿区

新宿御苑の紅葉
広大な庭園が紅葉に彩られる画像提供:環境省新宿御苑管理事務所

1906(明治39)年、皇室の庭園として造られ、後に一般に開放されるようになった。広さ約58万3000平方メートル、周囲3.5kmの庭園は、プラタナス並木が美しい整形式庭園や風景式庭園、日本庭園を巧みに組み合わせている。園内の木々は四季折々の表情を見せるが、秋には例年10月中旬に色づきはじめた紅葉が、11月下旬~12月上旬頃には見ごろを迎え、イチョウカエデ、サクラなどが園内を鮮やかに彩る。また、紅葉シーズンには新宿御苑菊花壇展も開催される(詳細は公式サイト参照)。

見どころ

新宿門のカエデ類は紅葉のアーチになっており、来園者をお出迎えする。その他、日本庭園のカエデや、旧洋館御休所前、中央休憩所や新宿門近くのイチョウなどが見どころ。園内で最後に色づくモミジ山のカエデ類もみごと。

例年の色付き始め 10月中旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イチョウ、カエデ、メタセコイア、プラタナス

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

清澄庭園の紅葉/東京都江東区

清澄庭園の紅葉
庭園に赤い紅葉が映える画像提供:公益財団法人東京都公園協会

泉水、築山、枯山水を主体にした回遊式林泉庭園。この造園手法は、江戸時代の大名庭園に用いられたものだが、明治時代の造園にも受けつがれ、清澄庭園によって近代的な完成をみたといわれている。秋にはハゼやイチョウモミジ等の木々の紅葉が、美しい庭園のアクセントとして彩りを添える。11月中旬から12月上旬にかけて見頃となる。

見どころ

アクセスは抜群だが他の紅葉の名所ほど混雑しないので、落ち着いた雰囲気でゆっくりと美しい紅葉を楽しめる。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 ハゼ、モミジ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

旧古河庭園の紅葉/東京都北区

旧古河庭園の紅葉
日本庭園の雪見灯篭と紅葉画像提供:公益財団法人東京都公園協会

大正時代に建てられた洋館を背にバラが咲く洋風庭園と、日本庭園が見どころ。枯山水を表した枯滝や台地の形を活かして造られた大滝といった和の景観に、洋館や洋風庭園といった洋の景観が見事に調和している。11月中旬から12月上旬にかけては、約220本のモミジが園内を染め上げる。春と秋のみ茶室で抹茶を提供しており、目と舌でゆっくりと秋の風情を楽しむことができる。

見どころ

心字池を中心に枯滝・大滝・中島を配した日本庭園は、近代庭園の先駆者、京都の庭師・小川治兵衛が作ったもの。2024年11月9日(土)から12月8日(日)の期間はイベント「紅葉とバラ、和と洋の秋」を開催。紅葉とバラ、両方楽しめるとともに園独自の和と洋の秋を感じることができる。音楽会の開催や、庭園オリジナルグッズ、バラグッズなどの販売も行われる。※洋館は外壁修理工事のため2025年3月まで外壁を見ることができない。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。2024年11月9日(土)~12月8日(日)「紅葉とバラ、和と洋の秋」
紅葉する木の種類 イロハモミジ、ハゼノキ、イチョウ、ほか

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

九品仏 浄真寺の紅葉/東京都世田谷区

九品仏 浄真寺の紅葉
境内が赤や黄色に彩られる画像提供:淨眞寺

正式名称は「 九品山 唯在念佛院 淨眞寺(浄真寺)」で、九躰(九品)の阿弥陀佛をご安置している事から「九品仏」として知られている。広大な境内は多くの木々に囲まれ、春は桜、夏はさぎ草、秋は紅葉、冬は梅と四季折々の景色を楽しめる。例年11月下旬から12月上旬にかけて、ケヤキやイチョウなどが相次いで色づき、見事な紅葉を見せる。

見どころ

総門から参道にかけてはモミジのトンネルとなり、本堂前のドウダンツツジやモミジ、都天然記念物のイチョウもきれいに色づく。都会の喧騒を忘れて、紅葉に彩られた境内を散策できる。

例年の色付き始め 11月下旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、イチョウ、ドウダンツツジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

旧岩崎邸庭園の紅葉/東京都台東区

旧岩崎邸庭園の紅葉
歴史を感じる洋館を背景に見る黄葉は、異国情緒を思わせる画像提供:(公財)東京都公園協会

三菱財閥第3代社長の岩崎久彌の邸宅として、明治29年に竣工した旧岩崎邸。鹿鳴館の建築家として有名なジョサイア・コンドルが設計した洋館と撞球室を擁する庭園は、敷地全体が国指定重要文化財であり、晩秋は樹齢400年とも言われる大イチョウが見事な黄葉を見せる。

見どころ

馬車道から見る大イチョウが見どころ。 洋館前に広がる黄色の絨毯は見事だ。復元工事を終えた芝庭にはモミジがあり、黄色に染まったイチョウの中にモミジの赤色が映える。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イチョウ、モミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

文京区立肥後細川庭園の紅葉/東京都文京区

文京区立肥後細川庭園の紅葉
肥後細川庭園の雪吊り紅葉画像提供:文京区立肥後細川庭園

神田川沿いの閑静なエリアに位置する、斜面林や湧水の流れを活かした池泉回遊式庭園で、色づくモミジやエノキ、ハゼなどの紅葉と、松の雪吊りが楽しめる。また、2024年11月27日(水)から12月1日(日)の17時30分から20時(最終入園は19時30分)にはライトアップを開催。園内にあるモミジ、エノキ、ハゼに加え、松の雪吊りがLEDでライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれる。

見どころ

池泉回遊式庭園がおすすめ。秋になると木々が色づき、特にイロハモミジの大木や松の雪吊りなどが美しく、池に写る景色も見どころである。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。2024年11月27日(水)~12月1日(日)はライトアップあり
紅葉する木の種類 モミジ、エノキ、ハゼ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

殿ヶ谷戸庭園の紅葉/東京都国分寺市

殿ヶ谷戸庭園の紅葉
美しい紅葉が園内に点在している画像提供:都立殿ヶ谷戸庭園

国分寺崖線の段丘崖にできた谷を巧みに利用した回遊式林泉庭園。崖の上の明るい芝生地から竹林、崖下の湧水池、樹林で雰囲気が一変する造園手法が見どころの一つだ。約200本ほど植えられたイロハモミジ11月中旬から12月上旬に見頃となり、紅葉亭から見下ろす紅葉と池の眺めは絶景。美しい庭園で武蔵野の自然を楽しむことができる。

見どころ

次郎弁天池回りのイロハモミジは深紅色に染まり、芝生地では、イチョウの黄色、モミジの赤色、そしてモッコクの緑色と、美しいグラデーションが見どころだ。また11月16日(土)には伝統技能見学会(雪吊り)が開催され、11月22日(金)から24日(日)はキッチンカー(三福だんご)が出店して賑わう。

例年の色付き始め 11月中旬~11月下旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イロハモミジ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

有栖川宮記念公園の紅葉/東京都港区

有栖川宮記念公園の紅葉
公園のシンボル有栖川宮熾仁親王騎馬像と紅葉画像提供: 有栖川宮記念公園

東京都港区にある有栖川宮記念公園は、有栖川宮家の御用地を記念公園として一般解放された公園で、都心では貴重な豊かな自然を感じられる場所として、四季折々の花木が楽しめる。特に宮家の御用地だった時期の面影を残す緑豊かな回遊式庭園では、秋になると真っ赤に染まるモミジイチョウの黄色いジュウタンを観賞できる。野鳥のさえずりや川のせせらぎを耳にしながら、深山にいるかのような趣の中で庭園の散策を楽しむことできる。

見どころ

紅葉が深まると、公園のシンボルとも言える「有栖川宮熾仁親王騎馬像」の迫力ある姿を、紅葉の赤色をバックに見ることができる。例年、11月中旬から12月上旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。

【エリア別】紅葉が楽しめる庭園、寺・神社おすすめ
X(旧Twitter)でシェアFacebookでシェア

表記に関する説明

  • 青葉

  • 色づき始め

  • 今見頃

  • 色あせ始め

  • 落葉

こだわり条件から東京都の紅葉名所を探す

こだわり条件から関東の紅葉名所を探す

おすすめ情報

閲覧履歴

  • 最近見た紅葉スポットページはありません。