明月院の紅葉/神奈川県鎌倉市

鎌倉市にある臨済宗建長寺派の寺。山門をくぐって左手にある本堂には本尊の聖観世音菩薩がまつられている。花の寺としても有名で、春先にはシダレザクラやレンギョウなど、初夏は参道から境内までを彩るアジサイ、冬はスイセン、ツバキ、ロウバイなど四季折々の花が咲く。12月の紅葉期には本堂後庭園も公開される。
見どころ
秋はイチョウやイロハモミジ、ヤマモミジなどが鮮やかに色づき、美しい景観が楽しめる。丸窓から眺める紅葉は、丸い額縁に飾られた絵画のような格別の美しさだ。
神奈川県
鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ30スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年6月19日~2025年7月2日)
※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
鎌倉市にある臨済宗建長寺派の寺。山門をくぐって左手にある本堂には本尊の聖観世音菩薩がまつられている。花の寺としても有名で、春先にはシダレザクラやレンギョウなど、初夏は参道から境内までを彩るアジサイ、冬はスイセン、ツバキ、ロウバイなど四季折々の花が咲く。12月の紅葉期には本堂後庭園も公開される。
秋はイチョウやイロハモミジ、ヤマモミジなどが鮮やかに色づき、美しい景観が楽しめる。丸窓から眺める紅葉は、丸い額縁に飾られた絵画のような格別の美しさだ。
大山寺の参道の階段や大山阿夫利神社周辺にある、真っ赤に色付いた紅葉の木が観光客を迎えてくれる。見頃は11月中旬から下旬で、参道の階段に並ぶ石灯籠と紅葉が神秘的な雰囲気を作り出す。深紅に染まった紅葉や、相模湾を一望できる景色を昼夜を問わず楽しむことができる人気のスポットとなっている。
2024年11月20日(水)~12月1日(日)の期間に行われるライトアップ(平日は日没~19時、土日祝は日没~20時)では、昼間と違った美しさが感じられる。また、ライトアップ期間中はケーブルカーの夜景運転を実施(平日 ~19時、土日祝 ~20時)。
一条恵観山荘は、江戸時代前期の皇子である一条恵観によって営まれ、1959年に京都から鎌倉に移築された国指定重要文化財。雅びと野趣をあわせもつこの山荘は、四季折々の花々や木々に囲まれ、訪問者に季節の移ろいを感じさせてくれる。秋になると、赤や黄、オレンジに色づいた木々の葉がグラデーションをなして重なり合い、「紅葉の錦」とでも言うべき趣きを見せる。
例年、園内の紅葉とともに、カエデをあしらった「花手水」や、紅葉にちなんだ和菓子などを提供する「かふぇ楊梅亭(やまももてい)」が好評を博している。訪れた際にはぜひあわせて楽しみたい。
実業家の原富太郎(雅号、三溪)が明治39年に開いた日本庭園。17万5000平方メートルに及ぶ園内には、京都や鎌倉などから移築された歴史的建造物が数多く配置されている。見頃となる11月中旬から12月中旬にかけては、イチョウやモミジ、カエデなどが園内各所で美しく紅葉する。中でも内苑の聴秋閣の周辺、外苑の横笛庵や林洞庵周辺が見事。横浜で古都のような風情ある紅葉の景色が楽しめる。
2024年11月22日(金)から12月8日(日)までの金・土・日・祝日は、19:30(最終入園19:00)まで「 紅葉ライトアップ」を開催。ジャンパンゴールドを基調とした色味で演出する紅葉や歴史的建造物のライトアップを実施。やわらかい光に導かれるように、幻想的な空間が広がり、非日常的な景色を堪能できる。
日本古陶磁器を中心に展示する箱根美術館には、国の名勝に指定された庭園「神仙郷」がある。秋の紅葉の時期は美しく、200本以上のモミジが11月に入ると一斉に色づき始める。特に苔庭は、10日前後から中旬を中心に、苔の緑と紅葉の鮮やかなコントラストを楽しむことができる。紅葉が彩どる芸術郷では、抹茶(和菓子付きで800円)を提供している。11月中は無休で開館。
見どころは、一面の苔と200本以上のモミジが紅葉する苔庭。苔庭の紅葉を眺めながらお抹茶と季節の和菓子が楽しめる茶室「真和亭」もおすすめ。また、2024年11月2日(土)~12月1日(日)には、日光殿前庭特別公開が開催。11月9日(土)・10日(日)は、日光殿(国の登録文化財)において、琉球舞踊公演が午前・午後と開催。鑑賞料無料(箱根美術館入館料は必要)。
736年(天平8年)創建の古刹で、ご本尊の十一面観世音菩薩像は木彫仏としては日本最大級。四季折々の花木で境内が彩られることから、「鎌倉の西方極楽浄土」とも呼ばれる。秋になるとカエデやイチョウの紅葉が見られ、期間限定のライトアップも行われる。妙智池と放生池の周辺では、紅葉が水面に映し出され、幻想的な光景を楽しむことができる。
2024年11月23日(祝)から12月8日(日)の日没~19時(19時30分閉山)にはライトアップが行われ、妙智池や放生池、経蔵などが照らし出される(日没~時間未定)。闇夜に浮かぶ紅葉は、日中と異なる美しい姿を披露してくれる。
箱根の紅葉は芦ノ湖から始まり、仙石原、強羅、小涌谷へと移ってゆく。標高が高いため、箱根で最初に葉が色づき始める芦ノ湖のシーズンは11月上旬で、遊覧船やハイキングで、モミジやドウダンツツジの紅葉が楽しめる。また、湖ほとりの恩賜箱根公園からは、外輪山の紅葉と芦ノ湖、天気がよければ富士山までも贅沢に見渡せる。
貸し出しのボートを利用すると、遠くから見たときと異なる視点から紅葉を楽しむことができる。
例年の色付き始め | 10月下旬 |
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例年の紅葉見頃 | 11月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり |
紅葉する木の種類 | ヤマボウシ、ミズナラ、イロハモミジ(カエデ類)、ケヤキ、ヒメシャラ |
現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
神奈川県の箱根の紅葉は芦ノ湖から始まり、仙石原、強羅、小涌谷へと移ってゆく。最も美しいポイントの1つが強羅の箱根美術館で、苔庭、竹庭に紅葉が映える。箱根強羅公園も名所とされ、噴水や白雲洞茶苑の周囲に植えられたモミジと噴水や茶室の茅葺き屋根の風景も美しい。加えて、園内に咲く秋バラとの共演も見どころ。また、入園自由の蓬莱園の紅葉も見事で、11月中旬が見頃となっている。
箱根強羅は温泉地として有名。強羅に点在するスポットで紅葉狩りを楽しんだ後は、温泉で汗を流すのも乙な楽しみ方。
例年の色付き始め | 11月上旬 |
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例年の紅葉見頃 | 11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり |
紅葉する木の種類 | カエデ、イロハモミジ |
現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
神奈川県の箱根湯本は、箱根の玄関口と呼ばれる存在で、奈良時代に開湯とされる箱根温泉郷で一番古い温泉地だ。芦ノ湖から始まる箱根の紅葉で、最後まで紅葉を楽しめるのが標高の低い箱根湯本周辺。駅前の商店街を楽しみながら、紅葉を見に行くことができる。箱根湯本駅は山々に囲まれており、駅に降り立った瞬間から、紅葉を楽しむことができる。
山に入ると鉄橋が通っている場所もあり、紅葉の中を進む電車を見られるのも魅力のひとつ。立ち寄り湯やお土産店など、紅葉と一緒に楽しめるスポットも数多くある。
例年の色付き始め | 11月下旬 |
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例年の紅葉見頃 | 12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり |
紅葉する木の種類 | 桜、ケヤキ、イロハモミジ(カエデ類) |
現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
県立相模原公園のフランス式庭園噴水広場にあるメタセコイア並木は、秋の紅葉おすすめスポット。噴水と芝生、花々とあいまって鮮やかな空間を演出。サカタのタネグリーンハウス展望室から見下ろす樹木の紅葉も魅力的だ。また、メタセコイアだけでなく園内各所でも紅葉を楽しめる。例年、11月下旬から12月上旬頃にかけて見頃の時期となる。
噴水広場を彩るフランス式庭園から紅葉を眺めるのも一興だ。2024年11月29日(金)~12月1日(日)に噴水のライトアップを実施。
※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。
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