覚園寺(かくおんじ)の紅葉/神奈川県鎌倉市

鎌倉駅から少し離れたところに佇む覚園寺(かくおんじ)は、1218年に建立された歴史ある寺。石段の上の山門をくぐると一段と高いところに境内があり、中世鎌倉の谷戸の風情を体感できる。モミジの本数が多く、境内各所で建物と紅葉、灯籠と紅葉といった色彩の対比を堪能できる。
見どころ
別世界のような厳粛な雰囲気の中、色鮮やかな紅葉を静かに堪能できる。また、紅葉の時期にはライトアップが行われる(予定)。
神奈川県
鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ30スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年3月3日~2025年3月16日)
※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
鎌倉駅から少し離れたところに佇む覚園寺(かくおんじ)は、1218年に建立された歴史ある寺。石段の上の山門をくぐると一段と高いところに境内があり、中世鎌倉の谷戸の風情を体感できる。モミジの本数が多く、境内各所で建物と紅葉、灯籠と紅葉といった色彩の対比を堪能できる。
別世界のような厳粛な雰囲気の中、色鮮やかな紅葉を静かに堪能できる。また、紅葉の時期にはライトアップが行われる(予定)。
736年(天平8年)創建の古刹で、ご本尊の十一面観世音菩薩像は木彫仏としては日本最大級。四季折々の花木で境内が彩られることから、「鎌倉の西方極楽浄土」とも呼ばれる。秋になるとカエデやイチョウの紅葉が見られ、期間限定のライトアップも行われる。妙智池と放生池の周辺では、紅葉が水面に映し出され、幻想的な光景を楽しむことができる。
2024年11月23日(祝)から12月8日(日)の日没~19時(19時30分閉山)にはライトアップが行われ、妙智池や放生池、経蔵などが照らし出される(日没~時間未定)。闇夜に浮かぶ紅葉は、日中と異なる美しい姿を披露してくれる。
神奈川県の駒ヶ岳から隣接する箱根の最高峰、神山にかけて、山肌には多くの樹木が広がる。秋の紅葉の時期は特に見応えがあり、辺り一面が赤や黄色などさまざまな色に染まる。例年、10月下旬頃からモミジやカエデが色付き始め、11月下旬にかけて紅葉が見頃を迎える。空気の澄んだ午前中か夕日に照らされる夕方に紅葉を鑑賞することが特におすすめだ。
空気が澄んでいるときには、紅葉と富士山を同時に眺めることができる。また、ロープウェー乗車時には、交差するタイミングでゴンドラ、紅葉、そして富士山の写真を撮ることもできる。
神奈川県鎌倉市にある「瑞泉寺」は別名花の寺とも呼ばれ、1年中四季の花が楽しめる。ウメ、スイセン、サクラ、 ハギ、などが有名だが、瑞泉寺周辺の谷戸一帯は「紅葉ヶ谷」と呼ばれる紅葉の名が付く地名も残っており、見頃の11月下旬~12月中旬にはモミジ、カエデ、イチョウが美しく色づく。境内では紅葉の他、珍しい冬サクラや寒菊も見ることができる。
山門の周囲を鮮やかな紅葉が囲んでおり、訪れる人々が息をのんでしまうほど美しい姿を見せる。また寺の庭園は、夢窓国師作の名園として名高い。
臨済宗建長寺派の大本山で、鎌倉五山第一位の格式を誇る寺。秋には境内最奥の半僧坊をメインに色鮮やかな紅葉が見られ、拝観に訪れた人々の心を癒やしている。また半僧坊は、瑞泉寺など二階堂方面の寺々をつなぐ全長4キロメートルの天園ハイキングコースの入口となっている。例年、11月中旬から12月下旬頃が、紅葉の見頃の時期となる。
半僧坊に至るまでの参道でも紅葉を鑑賞することができ、見頃を迎えると真っ赤なトンネルのようになる。
観光客も少なく鎌倉周辺の隠れた名所の鎌倉宮。秋の紅葉の時期には、イロハモミジやイチョウが色付き、見事な紅葉を見ることができる。御祭神ゆかりの京都から移植樹された一対の「いろはもみじ」は樹齢約150年で、社務所前広場を覆いつくす様から「紅天井」と呼ばれている。神苑内には、見上げるほど背の高い「ジャンボ黄葉」など、境内各所に様々な秋の風景が見られる。
この紅葉にあわせた「紅天井」御朱印も人気を集めている。限定御朱印「紅天井」には、宮司撮影紅葉の写真と栞が付いている。また、夕方には大鳥居の向こう側に夕陽が沈み、鳥居のシルエットが紅葉にうつる景色は必見。
大雄山最乗寺は曹洞宗に属し、全国に4千余りの門流をもつ寺。600年余りの歴史を持ち、天狗伝説も伝わっている。初冬の肌寒さを感じる頃に、雄峰の紅葉は見頃を迎え、開山堂から鐘楼、結界門へかけての石畳の参道は山内随一の紅葉の見どころ。瑠璃門前の大紅葉は、見上げれば1枚1枚の葉がくっきりと陽光に浮かび、あたりの杉林と見事な調和を見せている。
境内には妙覚宝殿や慧春尼堂、坐禅石、御真殿などのパワースポットも点在。紅葉狩りと併せて訪れるのもおすすめ。2024年11月22日(金)~12月1日(日)には、ライトアップを開催。
神奈川県鎌倉市にある妙本寺は、鎌倉時代中期に創建された、日蓮宗最古の寺院。妙本寺の位置する比企谷は、鎌倉の市街地からほど近い立地にありながら、多くの自然が溢れ、四季折々の風景を楽しめることが特徴。晩秋になるとカエデやイチョウが紅葉し境内に彩りを添える。
例年、11月下旬から12月下旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。境内にあるカエデやイチョウは美しく色づき、歴史ある寺院との景観は幻想的な雰囲気になる。
旧三井財閥別邸跡と旧吉田茂邸地区を利用した日本情緒あふれる公園。シイやカシ、ケヤキなどの木々が葉を広げる豊かな自然の中に、日本情緒あふれる茶室や郷土資料館、日本庭園などが点在する。秋にはモミジが緑の中に朱を点じ、例年11月中旬から12月上旬頃にかけて見頃を迎える。三井別邸地区に約540本、不動池周辺に150本植えられているモミジが一斉に色づき、美しい紅葉を楽しむことができる。
晴れた日には不動池に映るモミジを見ることができる。また、茶室「城山庵」やもみじの広場周辺一帯がモミジで赤く染まり、落ち葉のじゅうたんに満たされた遊歩道を散策するのも趣がある。2024年11月22日(金)~11月24日(日)には「もみじのライトアップ2024」と題して旧三井別邸地区の不動池、茶室「城山庵」、もみじの広場周辺が16:30~20:00までライトアップされる。
1923年(大正12年)の関東大震災で沢がせき止められて誕生した湖。20分ほどで一周できる小さな湖で、2021年3月に国登録記念物に登録された。ハイキングコースもあり、登るにつれて眺望が開け、秦野市街や丹沢表尾根の山並みなどが一望できる。春には桜、秋には紅葉が楽しめる。
例年、11月下旬から12月上旬に見頃を迎える。鮮やかに色づいたモミジなどの木々が湖面に輝き、印象的な風景となる。整備されたハイキングコースもあり、紅葉を見ながら散策を楽しめる。
※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。
青葉
色づき始め
今見頃
色あせ始め
落葉
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