宇治・南山城で紅葉が楽しめる庭園、寺・神社おすすめ9選

宇治・南山城

鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ9スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2024年11月7日~2024年11月20日)

※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。

平等院の紅葉/京都府宇治市

平等院の紅葉
朱塗りの美しい建物が池に映り込む姿が印象的な鳳凰堂と紅葉は一枚の絵のような景色だ画像提供:(C)平等院

京都府宇治市にある「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている、平安時代に栄華を誇った藤原氏ゆかりの古寺。10円硬貨のデザインにも使用されて広く知られている鳳凰堂をはじめ、阿弥陀如来坐像など多くの国宝が存在している。秋の紅葉の時期も見応えがあり、例年11月上旬からカエデなどが色付き始め、11月中旬から12月上旬にかけて紅葉が見頃を迎える。

見どころ

阿字池周辺に沿って生えたカエデが色づき、鳳凰堂とともに水面に鮮やかに映り込むさまが美しい。また、2024年11月16日(土)~12月1日(日)の土日18時~20時30分(20時受付終了)には、夜間特別拝観「瑞光照歓―錦秋のあかり―」(各日1500名限定、事前申込制)を開催。※詳細は公式サイトを参照。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。2024年11月16日(土)~12月1日(日)の土日 夜間特別拝観「瑞光照歓―錦秋のあかり―」
紅葉する木の種類 カエデ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

平等院の紅葉の色づき状況

色づき始め

紅葉色づき情報提供元:JRシステム

宇治(三室戸寺)の紅葉/京都府宇治市

宇治(三室戸寺)の紅葉
重厚な建築と鮮やかな紅葉が厳かな雰囲気を感じさせる画像提供:宇治市

【※拝観宝物館は修理のため拝観不可】西国三十三カ所巡礼の十番札所。江戸時代には三室戸の紅として、宇治十二景の1つに数えられるほど古くから紅葉の名所である。特に本堂東側の三重塔を中心とし、真っ赤に染まるモミジと黄金に輝くイチョウの鮮やかな紅葉が見事。隠れた紅葉の名所として、ゆっくりと紅葉を楽しめる。奈良時代の創建と言われ、裏山から出現したとの伝説をもつ千手観音を本尊に祭る。

見どころ

園内にそびえたつ三重塔に並ぶモミジの大木、紅葉と情緒ある石庭のコントラスト、歴史ある建築物の数々と、見どころがいっぱいだ。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

宇治(三室戸寺)の紅葉の色づき状況

今見頃

紅葉色づき情報提供元:JRシステム

石清水八幡宮の紅葉/京都府八幡市

石清水八幡宮の紅葉
ケーブルから望む秋晴れの景色画像提供:石清水八幡宮

日本三大八幡宮の一社であり、古典にも登場する歴史ある神社で、社殿は国宝に指定されている。男山山頂に鎮座する石清水八幡宮へはケーブルカーに乗り紅葉と常緑樹が織り成す色彩を車中より眺めるのがおすすめ。山上の展望台からは桂川、宇治川、木津川の三川が眺望できる。秋の紅葉の時期も見応えがあり、例年11月上旬頃からモミジイチョウが色付き始め、11月中旬頃に見頃を迎える。

見どころ

朱色で飾られた国宝の社殿を、赤黄色の紅葉が色を添える。社殿はもちろんのこと、社務所や茶園など、紅葉のスポット多数。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イチョウ、モミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

石清水八幡宮の紅葉の色づき状況

色づき始め

紅葉色づき情報提供元:JRシステム

宇治(興聖寺)の紅葉/京都府宇治市

宇治(興聖寺)の紅葉
一面の真っ赤な紅葉に癒される画像提供:宇治市

宇治川のほとり、興聖寺石門から山門に至る200メートルばかりの参道は、琴坂の名にふさわしい緩やかな坂道となっている。両側にモミジの木が繁り、紅葉の季節の美しさは格別だ。11月下旬にはまるでモミジのトンネルのようになるので、撮影スポットとしてもおすすめ。

見どころ

細長い坂の形と横を流れる谷川のせせらぎが琴のように響くことが由来の「琴坂」は、紅葉の名所として知られ、本堂へ入る門から見る紅葉は1枚の絵画のように美しい。

例年の色付き始め 11月下旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

宇治(興聖寺)の紅葉の色づき状況

色づき始め

紅葉色づき情報提供元:JRシステム

笠置山もみじ公園の紅葉/京都府相楽郡笠置町

笠置山もみじ公園の紅葉
笠置山もみじ公園のもみじライトアップ画像提供:笠置町役場

1300年の歴史をもつ、山頂の笠置寺境内にある「もみじ公園」。その名の通り、秋になるとモミジが見事に色づく。日中の紅葉は赤々としていて秋の風情を感じられるが、夜にはライトアップされ紅葉を非常に幻想的に演出。宇治・南山城周辺の紅葉の名所として知られている。2024年11月24日(日)の11:00~15:30には、「もみじまつり〜秋色の祭典〜」を開催。

見どころ

錦彩る紅葉はもちろん、落葉後、公園一帯が絨毯を敷いたようになる。また、紅葉シーズンにはもみじ公園一帯をライトアップ。笠置山の山頂遊歩道が幻想的に彩られる。2024年11月1日(金)~30日(土)には、ライトアップを開催。昼間の景色とは少し違った夜の紅葉も楽しめる。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。ライトアップは2024年11月1日(金)~30日(土)
紅葉する木の種類 カエデ、ブナ、ほか

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笠置山もみじ公園の紅葉の色づき状況

色づき始め

紅葉色づき情報提供元:JRシステム

酬恩庵 一休寺の紅葉/京都府京田辺市

酬恩庵 一休寺の紅葉
四季折々の風情が楽しめる石畳の参道画像提供:一休寺

とんちで有名な一休さん(一休宗純)が眠る、酬恩庵 一休寺では、例年、京都市内より1週間ほど早い11月中旬に紅葉が見頃を迎える。総門をくぐると現れる石畳の参道は、両脇に植えられたモミジに、足元にはコケが敷き詰められており、ここでは四季折々の風景が楽しめる。本堂や開山堂に重なる紅葉の景色も格別だ。

見どころ

典型的な江戸時代の禅苑庭園、方丈庭園 南庭では、きれいに敷き詰められた白砂と紅葉のコントラストが美しい。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、サツキ、ソテツ、ツバキ、サザンカ

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浄瑠璃寺の紅葉/京都府木津川市

浄瑠璃寺の紅葉
深紅に輝きを放つカエデの木が魅力だ画像提供:浄瑠璃寺

浄瑠璃寺(じょうるりじ)は、京都府木津川市にある古刹で、美しい庭園と歴史的建造物に囲まれた紅葉の名所として知られている。平安時代から伝わる数少ない浄土式伽藍の庭園で、特別名勝に指定されている。秋の紅葉の時期も美しく、例年の紅葉の見頃は11月中旬から下旬にかけてで、苑池の周囲のカエデが順に色付く。池の東西に三重塔と本堂が建ち、ともに国宝となっている。

見どころ

真っ赤に色づく紅葉をバックに三重塔がそびえたつさまが風情を感じさせる。特に、池の周りに広がるモミジやカエデが真紅や橙色に染まる風景は圧巻で、静かな水面に映り込む紅葉との美しい共演が見どころだ。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 カエデ

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浄瑠璃寺の紅葉の色づき状況

色づき始め

紅葉色づき情報提供元:JRシステム

岩船寺の紅葉/京都府木津川市

岩船寺の紅葉
朝日に映える紅葉と三重塔、神秘的な雰囲気が漂う画像提供:一般社団法人木津川市観光協会

岩船寺は南山城の古寺。「岩船寺縁起」によると、729年(天平元年)に聖武天皇の勅願により、僧行基が阿弥陀堂を建てた後に、弘法大師とその甥である智泉大徳が灌頂堂として新たに報恩院を建立したのが始まりと伝わる。平安時代に造られた阿弥陀如来坐像、室町時代に建てられた三重塔などの重要文化財をはじめ、多くの寺宝を有する。常緑樹と紅葉に三方を包まれるように三重塔が建ち、山門を額縁に見る三重塔と紅葉が織り成す、山寺ならではの神秘的な絶景がひろがる。

見どころ

2024年10月1日(火)~11月30日(土)には、普段非公開の寺宝を拝観できる「秘宝・秘仏特別公開」を開催。また、11月15日(金)~17日(日)には、ライトアップを開催。昼間とは異なる幻想的な美しさを楽しむことができる特別な秋の風景となる。日が沈むとともに、紅葉が柔らかな光に照らされ、まるで絵画のように浮かび上がりり、光と影が織りなすコントラストが紅葉の色彩を一層引き立つ。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。2024年10月1日(火)~11月30日(土)には、「秘宝・秘仏特別公開」を開催。11月15日(金)~17日(日)にはライトアップを開催。
紅葉する木の種類 ヤマモミジ、イロハモミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

京都府立関西文化学術研究都市記念公園(けいはんな記念公園)の紅葉/京都府相楽郡精華町

京都府立関西文化学術研究都市記念公園(けいはんな記念公園)の紅葉
モミジが公園の一角を紅く染める画像提供:けいはんな記念公園

けいはんな記念公園は、けいはんな学研都市(関西文化学術研究都市)の建設を記念する公園。日本の里の風景をテーマにしており、水景園(日本庭園)、芽ぶきの森(里山)、棚田風の広場などを楽しめる。また、南山城地域の風土や景観を取り入れた広大な芝生広場は開放感がありくつろげる。紅葉谷はモミジが自生する山地の谷あいをデザインした庭園で、苔庭を流れる細流沿いに約80本のモミジが植栽されている。秋には、美しく配置された紅葉と小滝が織りなす庭の造形美が見ものだ。夜になると滝の流れが止まり、水面は水鏡(みずかがみ)となって、真っ赤に色づいた紅葉の姿が映し出される。幻想的な夜の庭園散策を楽しめる。

見どころ

水景園にある高さ10メートルの観月橋からは、モミジ林の樹冠を俯瞰することができる。観月橋から見下ろす景色と、紅葉谷を歩いて目の高さで楽しむ紅葉の両方を堪能できるのも魅力。2024年11月3日(祝)~24日(日)の金土日祝には、「紅葉ライトアップ~池に映る紅葉の水鏡~」が開催。

例年の色付き始め 10月下旬~11月上旬
例年の紅葉見頃 11月上旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イロハモミジ、その他カエデ類、コナラ、タカノツメ、桜、ほか

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

京都府立関西文化学術研究都市記念公園(けいはんな記念公園)の紅葉の色づき状況

今見頃

紅葉色づき情報提供元:JRシステム

※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。

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表記に関する説明

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  • 色あせ始め

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