関西でライトアップのある紅葉スポットおすすめ30選(2ページ目)

関西

木々が鮮やかな色づく紅葉シーズンが到来。今回は関西のライトアップのある紅葉スポットの中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ30スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年4月5日~2025年4月18日)

※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。

高野山の紅葉/和歌山県伊都郡高野町

高野山の紅葉
1200年の歴史を持つ高野山には神秘的な空気が漂う画像提供:総本山金剛峯寺

平安時代の始め、弘法大師によって開かれた日本仏教の聖地。「一山境内地(いっさんけいだいち)」といわれる高野山は、山全体を総本山金剛峯寺という大きな寺に見立てており、山の至る所が寺であり境内である。山内には総本堂となる金堂がある他、117カ寺が点在し、そのうちの51カ寺は宿坊である。例年10月下旬から11月上旬頃になると、金剛峯寺から壇上伽藍に通じる蛇腹路(じゃばらみち)では紅葉のトンネルが現れくぐり抜けることができる。

見どころ

蛇腹路では2024年10月11日(金)から紅葉終了まで(日程未定)17時30分から、紅葉のライトアップも実施。

例年の色付き始め 10月上旬
例年の紅葉見頃 10月下旬11月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、カエデ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

大本山 東福寺の紅葉/京都府京都市東山区

大本山 東福寺の紅葉
紅葉シーズンには色鮮やかな景観が広がる画像提供:大本山 東福寺

本堂と普門院、開山堂を結ぶ通天橋には、通天紅葉と呼ばれる、葉が3つに分かれて黄金色になるカエデ数十本が見られる。また、通天橋から見下ろす紅葉は絶景として名高く、シーズンには鮮やかな渓谷美を堪能できる。20万平方メートル以上の広大な境内には、国宝に指定されている三門や、苔と敷石が市松模様をつくる本坊庭園など見どころも豊富だ。また、虹の苔寺と言われる境外塔頭「光明院」の「波心の庭」は、紅葉時期だけの限定公開。例年、11月下旬から12月上旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。

見どころ

シーズン中は洗玉澗(せんぎょくかん)と呼ばれるカエデの雲海ができ、上からの眺めはまるで紅葉の海を見下ろしているかのよう。2024年11月16日(土)~30日(土)の7:30~8:30(受付終了8:00)には、早朝貸切拝観を実施。また、11月16日(土)~12月1日(日)の17:30~19:30(最終受付19:00)には、ライトアップを実施。※どちらも完全予約制。詳細は公式サイトのお知らせ参照。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。ライトアップは2024年11月6日(土)~12月1日(日)※完全予約制
紅葉する木の種類 イロハモミジ、ヤマモミジ、ミツバモミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

北野天満宮「史跡 御土居のもみじ苑」の紅葉/京都府京都市上京区

北野天満宮「史跡 御土居のもみじ苑」の紅葉
紅葉の間から国宝の御本殿を望む画像提供:北野天満宮

御祭神 菅原道真公を祭る北野天満宮は天神信仰発祥の地であり、日本中に12000社もあるといわれる全国天満宮・天神社の総本社。桃山時代に豊臣秀吉公は洛中洛外の境界、水防のための土塁「御土居」を築いた。その一部が残る境内の西側一帯は史跡として指定され、現在、約350本の紅葉を有する名所「もみじ苑」となっている。また展望所から眺める国宝御本殿と紅葉の風景は正に絶景。もみじ苑は2024年10月25日(金)から12月8日(日)まで公開される。また、11月26日(火)には御茶壺奉献奉告祭が、12月1日(日)には献茶祭が行われる。

見どころ

紅葉シーズン中11月9日(土)から12月8日(日)は、夜間ライトアップを実施予定。日中とは異なる紅葉を堪能できる。豊臣秀吉公の築いた史跡御土居に自生する約350本のモミジが、紙屋川に架かる朱塗りの鶯橋と共演し、赤や黄に見事に染まった木々が紙屋川の水面に映え渡り人々を錦秋の世界へ誘う。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 2024年10月25日(金)~12月8日(日)もみじ苑公開日
紅葉する木の種類 イロハカエデ、オオモミジ、ほか

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

等彌神社の紅葉/奈良県桜井市

等彌神社の紅葉
約100本のモミジのほかカエデが色づく画像提供:等彌神社

奈良県桜井市にある、10世紀前半に制定された「延喜式」の神名帳に記載がある古社で、1940年には県社に列格された。広大な境内には160余りの石灯篭をはじめ、佐藤春夫や堀口大学の句碑・歌碑が13基建立されている。秋には、紅葉したモミジが桃神池に映る「逆さモミジ」が多くの人々の目を引く。紅葉の見頃は例年、11月上旬から12月上旬頃となる。

見どころ

2024年11月20日(水)~26日(火)には、ライトアップを実施。11月20日(水)16時からは献灯祭、17時からは点火式が執行される。また、21日(木)18時30分からは音楽の夕べ、22日(金)19時には、音楽の夕べ サックスアンサンブルCCC。そのほかにも、23日(土)11時から等彌神社新嘗祭、18時からは十二単公開着装と源氏物語朗読とヘルマンハープ演奏。24日18時からゴングKANAME、25日18時30分から和の~と太鼓演奏、26日(日)17:00奉納太鼓集団 ヤタガラス、19時から「謡」奉納と毎日イベントが開催。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月上旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、カエデ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

壷阪寺の紅葉/奈良県高市郡高取町

壷阪寺の紅葉
紅葉に包まれた三重塔がライトアップで浮かび上がる画像提供:壷阪寺

壷阪寺は、南に桜の名所吉野山を控え、北に万葉のふるさと大和三山奈良盆地を一望におさめる壷阪の山に建つ。秋には境内一円のもみじや周辺の山々が色づき、山寺独特の鮮やかな紅葉の風景が広がる。2024年11月9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)、22日(金)、23日(土・祝)、24日(日)は20時までライトアップも行われ、紅葉に包まれた堂塔伽藍や天竺(インド)から来た大石仏が夜空に浮かび上がる様は圧巻だ。壷阪大仏の周辺に、和傘アートを荘厳

見どころ

寺域の山の斜面にはインド天竺渡来の高さ20メールの白い大観音石像が立ち、紅葉に彩られる。また、三重塔や礼堂、壷阪大佛の周辺の木々も鮮やかに染まり、見事な紅葉を満喫できる。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 カエデ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

醍醐寺の紅葉/京都府京都市伏見区

醍醐寺の紅葉
鏡のように池に写る鮮やかな紅葉に思わず息をのむ画像提供:総本山醍醐寺

醍醐山の山麓から山頂にかけて広大な敷地内に金堂、五重塔、薬師堂などが立ち並ぶ、京都市内最大の寺院で、真言宗醍醐派の総本山。春の桜で有名な醍醐寺にはモミジ、ドウダンツツジなどの落葉広葉樹も多く、秋には見事に紅葉する。特に弁天堂付近の紅葉は圧巻の美しさを誇る。国宝、重要文化財を含む10万点以上の文化財を所蔵し、世界文化遺産にも登録されている点にも注目したい。

見どころ

桜の名所として知られるが、秋には国宝の堂塔が並ぶ境内が美しく色づく。弁天堂周辺では、朱塗りのお堂と紅葉が池の水面に鏡のように映し出される。2024年11月22日(金)~12月1日(日)の期間には、秋期夜間拝観も行われる。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、ドウダンツツジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

宝厳院の紅葉/京都府京都市右京区

宝厳院の紅葉
庭園「獅子吼の庭」では苔と紅葉のコントラストを観賞できる画像提供:宝厳院

嵐山借景 回遊式山水庭園「獅子吼(ししく)の庭」は、嵐山の景観を取り入れた借景式山水庭園で、室町時代に中国に2度渡った禅僧、策彦周良禅師によって作庭された。「獅子吼」とは「仏が説法する」という意味であり、庭園内を散策し鳥の声や風の音を聴くことで、人生の心理や正道を肌で感じ、心を穏やかにする効果を持つとされる。紅葉シーズンには、カエデイチョウなどが色づき、より豊かな庭の彩りが楽しめる。

見どころ

紅葉シーズン中はライトアップを実施。赤黄色のモミジが光に照らされ輝くさまは見事だ。2024年10月5日(土)~12月8日(日)には、秋の特別拝観を開催。11月15日(金)~12月8日(日)の17:30から20:00(受付終了時間。閉門は20:30)は秋の夜間特別拝観で、ライトアップが行われる。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。秋の特別拝観 2024年10月5日(土)~12月8日(日)。秋の夜間特別拝観 11月15日(金)~12月8日(日)
紅葉する木の種類 カエデ、イチョウ、ドウダンツツジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

龍野公園 紅葉谷・聚遠亭の紅葉/兵庫県たつの市

龍野公園 紅葉谷・聚遠亭の紅葉
うっそうと生い茂るカエデのトンネル画像提供:たつの市役所

前庭から城下町越しに淡路島や瀬戸内の島々まで眺望がきく聚遠亭を始め、賤ケ岳(しずがたけ)七本槍の一人である脇坂氏を祀る龍野神社、相撲の祖とされる野見宿禰(のみのすくね)を祀る神社など、多くの史跡が点在する公園。春は桜、秋は紅葉の名所として知られる。鶏籠山の山裾にある紅葉谷は、木漏れ日も通さないほどカエデが茂り、神秘的な雰囲気が漂う。紅葉谷から坂を上りきると両見坂があり、ここから近畿自然歩道を散策できる。

見どころ

日の光を通さないほど茂ったカエデは、見事な紅葉で見る者を魅了する。聚遠亭2024年ライトアップ日程未定。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月上旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 カエデ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

箕面(勝尾寺)の紅葉/大阪府箕面市

箕面(勝尾寺)の紅葉
夜間ライトアップで幻想的な風景に画像提供:勝尾寺

約8万坪もの境内を彩る紅葉が有名な、西国23番札所勝尾寺。古くより勝ち運の寺、勝ちダルマの寺としても知られる。大阪市内から車で約30分とアクセスも良く、毎日祈願が行われていることもあり、勝ち運向上などを求めて全国から参拝者が絶えない。山門を抜けると、前方に赤や黄、紫など全山の紅葉が浮かび上がり、背景の深い緑の山と合わせ一幅の絵画のような景観が広がる。例年の見頃は11月

見どころ

11月に入ると境内が鮮やかな紅葉で彩られる。山門を抜けると赤や黄、紫などの全山の紅葉が浮かび上がり、背景の深い山々の緑と織り成すコントラストはさながら一幅の絵画のよう。本堂や多宝堂へ向かう参道を覆う紅葉のトンネルが、中でも人気の観賞スポットとなっている。2024年11月9日(土)~12月1日(日)の土日祝および11月27日(水)には、期間限定の特別ライトアップ「錦秋の宵詣り」が行われ、昼の厳かな雰囲気とは趣きの異なる幻想的な景観が広がる(※日没後~20:30、20:00最終受付)。

例年の色付き始め 11月上旬~11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イロハモミジ、オオモミジ、ナナカマド、ドウダンツツジ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

もみじのトンネルの紅葉/京都府京都市左京区

もみじのトンネルの紅葉
トンネルのような紅葉の中を列車が走ってゆく画像提供:叡山電車

叡山電車出町柳駅から鞍馬駅行きの列車で約20分、市原駅から二ノ瀬駅間にある「もみじのトンネル」。約250メートルの区間が約280本のイロハモミジ、オオモミジに囲まれ、乗客の目を楽しませる。2024年11月1日(金)~24日(日)には、夕暮れから21時頃までライトアップを実施。

見どころ

「もみじのトンネル」を通り抜ける列車は、車内の灯を消して速度を落として運行し、幻想的に照らし出された紅葉を楽しむことができる。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月上旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。2024年11月1日(金)~24日(日)はライトアップ
紅葉する木の種類 イロハモミジ、オオモミジ、ほか

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。

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表記に関する説明

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  • 色づき始め

  • 今見頃

  • 色あせ始め

  • 落葉

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