書寫山圓教寺の紅葉/兵庫県姫路市
兵庫県姫路市にある、1000年の歴史を刻む古刹。書写山上のうっそうとした森は、秋になるとモミジ、カエデ、イチョウなどにより彩られる。花山院、後白河院、後醍醐帝の行幸を仰いだ壮大な伽藍は、近年は映画「ラストサムライ」や大河ドラマにも使用。歴史ある建造物と紅葉が織りなす美の観は一見の価値がある。例年、11月中旬~11月下旬にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。
見どころ
千年以上の歴史を有する大伽藍と紅葉(摩尼殿・瑞光院・金剛堂付近)は見もの。もみじまつり期間にあたる2024年11月15日(金)~17日(日)には、10時~16時まで文化財特別公開(大講堂、常行堂、金剛堂)が行われるほか、日没から20時までライトアップを実施。紅葉とともに荘厳な寺社が幻想的に照らし出される。