紅葉谷公園の紅葉/山口県岩国市
岩国藩主吉川氏の居館跡である吉香公園に隣接している公園で、紅葉が美しいのでこの名がついた。隣り合う吉川家墓所のたたずまいと相まって、静穏な雰囲気に包まれる。もみじの赤とイチョウの黄色のコントラストも美しい。
見どころ
公園内には、臥龍の梅が咲く「洞泉寺」、枯山水庭園のある「永興寺」など、見どころが盛りだくさん。
山口県
鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ11スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2024年10月22日~2024年11月4日)
※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
岩国藩主吉川氏の居館跡である吉香公園に隣接している公園で、紅葉が美しいのでこの名がついた。隣り合う吉川家墓所のたたずまいと相まって、静穏な雰囲気に包まれる。もみじの赤とイチョウの黄色のコントラストも美しい。
公園内には、臥龍の梅が咲く「洞泉寺」、枯山水庭園のある「永興寺」など、見どころが盛りだくさん。
1410年(応永17年)創建と伝わる曹洞宗屈指の名刹。境内は広く、江戸時代に再建された本堂、かつての山門の礎石、戦国武将の大内義隆が顔を映して最期を悟ったと伝わる姿見の池、かぶと掛けの岩などがある。寺の前を流れる大寧寺川に架かる赤い虎渓橋を引き立たせるように紅葉が広がっており、撮影ポイントとしても人気だ。秋になると、イロハモミジ、イチョウなど約120本がきれいに色付く。
11月1日から12月中旬まで境内でライトアップが行われる予定。実施時間は17:30から22:30までを予定しており、日中と異なる美しさを見せてくれる。
長府毛利藩の家老格、西運長(にしゆきなが)の屋敷跡を整備してできた池泉回遊式日本庭園。小高い山を背にした約31000平方メートルの敷地には池を中心に書院、茶室、小滝があり、四季折々に散策を楽しめる。例年の紅葉の見頃は11月中旬から12月上旬頃。山に向かって色づく広大で雄大な紅葉は人々を魅了する。
書院から日本庭園をのぞむこともでき、和情緒を感じながら紅葉を楽しむことができる。また、穏やかな池の水面に映し出される「鏡ばりの紅葉」は、撮影ポイントとして人気だ。
毛利氏庭園および毛利博物館は、長州藩主であった旧毛利公爵家の本邸として建てられ、国の重要文化財・指定名勝となっている。また、表門から庭園まで続く紅葉並木は圧巻で雄大さを感じられる。毎年11月中旬~下旬に紅葉の見頃を迎え、表門からの紅葉の回廊、池と紅葉のコントラストが美しい。
国宝や重要文化財など約2万点を収蔵する毛利博物館では、紅葉の時期に合わせて、雪舟「山水長巻」をはじめとする「国宝展」が開催される。
長府毛利藩三代目藩主・毛利綱元が建てたお寺で、毛利家の菩提寺の一つ。境内には多くのモミジの木があり、11月上旬頃から次々と色づいてゆく。例年の見頃は11月中旬から11月下旬にかけて。街中から少し離れているため隠れスポットとなっており、ゆっくりと観賞できる。また、境内には、日本画家の狩野芳崖、陸軍大将だった乃木希典の銅像や、和同焼の窯元もある。
秋の紅葉の時期には、境内どこを見渡しても真っ赤に染まった一面のモミジが堪能できる。
鎌倉時代創建、唐様(からよう)建築の美しさを保つ仏殿は、わが国最古の禅寺様式を残しており、国宝に指定されている。境内には功山寺に由来のある高杉晋作の像があり、幕末・維新ファンなど歴史ファンが訪れるスポットでもある。秋には美しい庭園と紅葉を見に毎年多くの観光客でにぎわいを見せ、特に総門から山門、そして仏殿へ続く石段は鮮やかな紅葉に彩られ、その風情を存分に楽しむことができる。
境内に生える1本1本のカエデの木が非常に大きく、仏殿とのコントラストは必見。見頃が他の名所よりも少し遅いのも特徴。
【※リニューアル工事中のため当面の間、紅葉観賞はできません。詳細は公式サイト等を確認ください】山あいに7棟の茅葺き屋根が点在し、昭和初期の里山を思わせる風景が広がる公園。秋の紅葉も見事で、例年、10月下旬頃から500本のモミジや、カエデ、イチョウなどが色付き始め、11月上旬から下旬頃にかけて見頃を迎える。
散策して楽しむだけでなく、そば打ち、藍染め、機織り、紙漉き、木工細工も体験もできる。2022年10月29日(土)から11月27日(日)の期間は、紅葉びよりを開催。期間中の土日、祝日には、重源汁(猪汁)、焼き芋などを販売。また、アユの塩焼きや、モクズガニの汁も販売する日もある。
山口市最古の名刹として知られている。観音堂の東側には樹齢約850年、樹高約45メートル、幹囲約7メートルのイチョウの老木があり国の天然記念物に指定されている。秋には樹下が黄色のじゅうたんを敷き詰めたように美しく、また参道から見上げる楼門は紅葉に囲まれて風格を増す。
高さ日本一の国の天然記念物に指定されている大イチョウの黄色と紅葉の赤のコントラストは見事。精進料理も自慢のひとつ。四季の山菜を使った料理に舌鼓を打ちながら、紅葉を楽しめる(要予約)。
県立自然公園・華山の二合目にある神上寺は、高野山真言宗、山岳霊場として8世紀はじめに開かれた古刹。後に毛利藩主の保護寺となったため、国や県の重要文化財に指定された宝物が多く伝わっている。寺に至る参道は苔むし、境内には雪舟の庭があり、四季を通じて訪れる人を魅了する。生えている樹木はモミジ、イチョウが主で、どれも巨木であるため、紅葉の時期は参道が赤く染まり見応えがある。※2023年7月、豪雨災害により境内へ登る道路が 一部崩落。 2024年10月現在、車道は全復旧、歩道の一部は 通行止め中ではあるが車道を利用することで 境内への通行は可能。
苔むす参道と巨木の紅葉が織りなす景観は、趣深く見応え満点。オオモミジやオオイチョウが古刹の風情に色を添えていく様子が楽しめる。
護国山東光寺は、全国屈指の黄檗宗の寺院で、大照院とならぶ毛利家の菩提寺である。総門、三門、鐘楼、大雄宝殿が国の重要文化財に指定されている。本堂裏にある墓所は国指定史跡で、3代から11代までの奇数代の藩主と奥方および一族の墓があり、墓前には家臣が寄進した約500基の石灯籠が立ち並ぶ。石灯籠と紅葉の対比は必見。
紅葉の見頃は例年11月中旬から下旬。モミジやイチョウが色づき、参道や大雄宝殿周辺、墓所で特に美しい紅葉が見られる。
※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。
青葉
色づき始め
今見頃
色あせ始め
落葉
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