佛通寺の紅葉/広島県三原市
臨済宗佛通寺派の大本山、佛通寺は、西日本を代表する禅道場として名高い。さらに、広島県内でも有数の紅葉の名所として知られ、秋の紅葉の季節には多くの参拝者や観光客で賑わう。例年、10月下旬頃からモミジやカエデなどが色づき始める。
見どころ
紅葉のピークは例年11月上旬から中旬にかけてで、参道は黄色、や朱色、赤色など美しい色彩に染まる。
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鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ10スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2024年9月26日~2024年10月9日)
※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
臨済宗佛通寺派の大本山、佛通寺は、西日本を代表する禅道場として名高い。さらに、広島県内でも有数の紅葉の名所として知られ、秋の紅葉の季節には多くの参拝者や観光客で賑わう。例年、10月下旬頃からモミジやカエデなどが色づき始める。
紅葉のピークは例年11月上旬から中旬にかけてで、参道は黄色、や朱色、赤色など美しい色彩に染まる。
宮島・紅葉谷公園は、嚴島神社から徒歩5分、瀰山原始林(みせんげんしりん)の麓に位置する。シーズン中はイロハモミジ・オオモミジ・ウリハダカエデやヤマモミジなど約700本が紅葉する。シーズン終わり頃には、散った紅葉で地面が赤く染まる。島内には紅葉谷公園の他、歴史的建造物が多く、紅葉狩りをしながら散策を楽しむことができる。例年、11月中旬から下旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。
公園内にかかる赤い紅葉橋を紅葉が彩る風景は写真スポットとして人気。2024年11月1日(金)~11月24日(日)の日没~20時まで「紅葉谷公園ライトアップ」を実施。
岡山県岡山市にある、日本三名園に数えられる広大な大名庭園。園内では、錦織り成す紅葉の名所「千入(ちしお)の森」がおすすめ。千入とは、幾度も染めるという意味。日ごとに深まる紅葉のさまを表しており、約300年前の築庭当時からこの名で親しまれている。その他にも唯心山や花葉の池周辺も見逃せない。
歴史的な庭園美と、自然の彩りが融合した絶景を楽しむことができる。2024年は夜間特別開園「秋の幻想庭園」が、2024年11月15日(金)から11月24日(日)までの期間の17:00から20:30(最終入園は20:00)に開催。
大山のブナ樹林は西日本随一の規模といわれており、古来から山岳信仰に帰依する修験道の修行道場として栄えてきた大山寺では、趣のある紅葉を楽しむことができる。2024年10月20日(日)から11月5日(火)は「大山秋色週間」。例年の見ごろ期間で、大山の紅葉を楽しむなら秋色週間中がおすすめ。登山や散策・サイクリングなど体を動かしながらの紅葉狩りや、ドライブの方は見る方角によってガラリと印象が変わる大山だからこそ、紅葉スポットから見る大山の形に注目してみるのも面白い。
絶景スポットが点在している大山でも特におすすめのスポットは、博労座(ばくろうざ)と豪円山(ごうえんざん)のろし台。博労座は、その昔、日本最大の牛馬市が開かれていた場所で、現在は駐車場となっており大山観光の玄関口でもある。雄大にそびえる大山北壁の眺めが最高。博労座からスキー場方面に歩くこと15分で豪円山登り口、さらに豪円山山頂に向かって約5分でのろし台に到着。振り返れば大山北壁とスキー場のゲレンデが眼 下に広がり、まるでアルプスのような絶景を望むことが出来る。
1670年に岡山藩主池田光政が庶民教育のために創らせた学校で特別史跡に指定されている。閑静な山あいにあり、紅葉、深緑の季節が美しい。特に中国山東省の孔子墓から種を持ち帰り移植されたカイノキは、赤と黄色の見事な紅葉を見せる。例年、10月下旬から11月中旬頃にかけてカエデやカイノキ、モミジなどが色付き始め、11月上旬から11月下旬頃にかけてが、紅葉の見頃となる。
紅葉シーズン中の2023年11月4日(土)から11月12日(日)は、ライトアップを実施(18:00~20:00、開場17:30)。国宝の講堂と楷の木を中心に約30基のLEDライトの明かりが景観を彩る。また、11月4日(土)から11月23日(祝)の期間は「ようこそ秋色づく閑谷へ」を開催。軽食や物産品の販売が行われる。
建物を囲むように広がる約5万坪の日本庭園は、アメリカの日本庭園専門誌において実施されている日本庭園ランキングで、21年連続第1位に選ばれている。また、近・現代日本画や陶芸を中心に総数約2000点のコレクションがあり、なかでも横山大観の作品は質・量ともに最も充実している。大観の代表作のひとつとされる絢爛豪華な屏風「紅葉」は、毎年秋季限定で公開される(2024年の展示期間は8月31日(土)から11月30日(土))。
日本庭園は借景の自然の山々との調和が美しく、秋になると庭園内のモミジやドウダンツツジの鮮やかな色に彩られる。
広さ4万平方メートル以上におよぶ山陰最大級の池泉回遊式日本庭園は、県木の黒松と池泉、築山で形づくられた出雲国の箱庭とも呼べる場所だ。秋の園内は紅葉であふれ、300本以上のイロハモミジやドウダンツツジなどを鑑賞することができる。水鏡に映り込む逆さ紅葉も見応え十分。日中はもちろん、ライトアップされた夜の紅葉も美しい。また、2023年11月6日(月)頃~11月末には、紅葉まつりが開催。
2023年11月11日(土)から11月30日(木)の日没から20:00まで(最終入園は19:30、期間中は無休)は「紅葉ライトアップ&イルミネーション」(※変更の可能性あり)。地面に敷き詰められた落ち葉、頭上の鮮やかなライトアップ、どこも見てもうっとりする美しい光景が堪能できる。
岩国藩主吉川氏の居館跡である吉香公園に隣接している公園で、紅葉が美しいのでこの名がついた。隣り合う吉川家墓所のたたずまいと相まって、静穏な雰囲気に包まれる。もみじの赤とイチョウの黄色のコントラストも美しい。
公園内には、臥龍の梅が咲く「洞泉寺」、枯山水庭園のある「永興寺」など、見どころが盛りだくさん。
大阪の元実業家が、母親の菩提寺として広島県尾道市に建立した耕三寺。重要文化財を含む美術品が収蔵された博物館も併設している。例年紅葉の見頃となる11月中旬から12月上旬は、1年で最も艶やかな姿になる。極彩色の堂宇が色鮮やかな紅葉に飾られるさまは、訪れる人を魅了する。
銀龍閣を真っ赤な紅葉が彩る景色は、絶好の撮影スポット。耕三寺は「西の日光」とも称されるほど、極彩色の堂宇が特徴で、紅葉とのコントラストが見事だ。
1410年(応永17年)創建と伝わる曹洞宗屈指の名刹。境内は広く、江戸時代に再建された本堂、かつての山門の礎石、戦国武将の大内義隆が顔を映して最期を悟ったと伝わる姿見の池、かぶと掛けの岩などがある。寺の前を流れる大寧寺川に架かる赤い虎渓橋を引き立たせるように紅葉が広がっており、撮影ポイントとしても人気だ。秋になると、イロハモミジ、イチョウなど約120本がきれいに色付く。
11月1日から12月中旬まで境内でライトアップが行われる予定。実施時間は17:30から22:30までを予定しており、日中と異なる美しさを見せてくれる。
※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
青葉
色づき始め
今見頃
色あせ始め
落葉
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