覚苑寺の紅葉/山口県下関市

長府毛利藩三代目藩主・毛利綱元が建てたお寺で、毛利家の菩提寺の一つ。境内には多くのモミジの木があり、11月上旬頃から次々と色づいてゆく。例年の見頃は11月中旬から11月下旬にかけて。街中から少し離れているため隠れスポットとなっており、ゆっくりと観賞できる。また、境内には、日本画家の狩野芳崖、陸軍大将だった乃木希典の銅像や、和同焼の窯元もある。
見どころ
秋の紅葉の時期には、境内どこを見渡しても真っ赤に染まった一面のモミジが堪能できる。
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鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ30スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年6月27日~2025年7月10日)
※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
長府毛利藩三代目藩主・毛利綱元が建てたお寺で、毛利家の菩提寺の一つ。境内には多くのモミジの木があり、11月上旬頃から次々と色づいてゆく。例年の見頃は11月中旬から11月下旬にかけて。街中から少し離れているため隠れスポットとなっており、ゆっくりと観賞できる。また、境内には、日本画家の狩野芳崖、陸軍大将だった乃木希典の銅像や、和同焼の窯元もある。
秋の紅葉の時期には、境内どこを見渡しても真っ赤に染まった一面のモミジが堪能できる。
天台宗の古刹・清水寺。16万5000平方メートルの境内は、四季を通して見事な景観を見せる。秋には山陰唯一の三重塔(県指定文化財)を包み込むように木々が色付き、荘厳な美しさを演出する。例年、11月下旬から12月上旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。
朝霧に包まれることの多い早朝の、幻想的な紅葉風景も魅力的だ。境内に広がるモミジやカエデの葉が真紅や橙色に染まり、鎌倉時代に建てられた本堂や仏像を背景に、歴史と自然の調和が美しい光景を作り出す。
旧足守藩主木下家の陣屋に併設された大名庭園。岡山県の名勝に指定されている。御殿山の麓につくられた遠州流の池泉回遊式庭園で、江戸前期頃の作庭と推定される。池には、鶴島と亀島が配置され、上手に流れる足守川から水が引かれている。池の周囲をサクラ、モミジ、エノキが囲み、池面にはりだすように数寄屋造り(茶室風の建物)の吟風閣(ぎんぷうかく)が建てられている。秋の紅葉の時期も美しく、例年、11月上旬から色付き始めたモミジやカエデが、11月中旬に見頃を迎える。
岡山県下では、岡山の後楽園、津山の聚楽園と並ぶ大名庭園である。池に映り込む紅葉と吟風閣の出で立ちが風情を感じさせる。
例年の色付き始め | 11月上旬 |
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例年の紅葉見頃 | 11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。休館日は月曜(休日のときはその翌日)、祝日の翌日 |
紅葉する木の種類 | モミジ、カエデ |
現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
広島県の天満神社の境内にある県下第1位の巨木。主幹から乳と呼ばれる気根が垂れ下がり、土中に入り込んでいるものも見られる。樹齢は1000年近いと推定され、例年、10月中旬から色付き始め、11月上旬にかけてが見頃となる。
県の天然記念物に指定されており、気候により色づきは左右されるが境内を鮮やかに染める黄葉は人々を魅了する。
県立自然公園・華山の二合目にある神上寺は、高野山真言宗、山岳霊場として8世紀はじめに開かれた古刹。後に毛利藩主の保護寺となったため、国や県の重要文化財に指定された宝物が多く伝わっている。寺に至る参道は苔むし、境内には雪舟の庭があり、四季を通じて訪れる人を魅了する。生えている樹木はモミジ、イチョウが主で、どれも巨木であるため、紅葉の時期は参道が赤く染まり見応えがある。※2023年7月、豪雨災害により境内へ登る道路が 一部崩落。 2024年10月現在、車道は全復旧、歩道の一部は 通行止め中ではあるが車道を利用することで 境内への通行は可能。
苔むす参道と巨木の紅葉が織りなす景観は、趣深く見応え満点。オオモミジやオオイチョウが古刹の風情に色を添えていく様子が楽しめる。
信州の諏訪大社の分霊を奉るために建てられた諏訪神社。境内にはたくさんのカエデがあり、古くから紅葉の名所として知られている。ほど近い石谷家住宅の紅葉とあわせて、智頭宿の秋の風物詩として有名だ。例年11月上旬から下旬にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。10月末頃よりライトアップも予定されている(詳細は問い合わせください)。
2024年11月4日(振休)はイベント「ちづ宿ハイカラ市」が智頭町石谷家住宅周辺にて開催され、出店やさまざまな企画で智頭町全体がにぎわう。詳細は(一社)智頭町観光協会の公式サイトなどで紹介されている(TEL: 0858-76-1111)。
広島県内で唯一「日本の滝100選」に選ばれた名瀑。高さ126メートルの滝は、上段・荒波(36メートル)、中段・白糸(69メートル)、下段・玉水(21メートル)と三段に分かれており、それらを水が優美に流れていく姿は実に見事。滝の周囲は豊かな自然に恵まれ、四季折々の景色を楽しむことができるが、秋の紅葉時期が特に美しく、人気。例年10月下旬からアラカシ、ウラジロガシ、アベマキ、コナラなどが次々と色づき、滝や周辺の景色を鮮やかに彩る。
同じエリアにある迦具(かぐ)神社の「香淀の大イチョウ」は見ごたえ抜群。樹齢約600年を誇り、全国でも珍しいラッパ状の葉を広げる大イチョウは必見だ。
標高200メートルの一畑山上にある、古くから信仰を集める目のお薬師様。山頂からは宍道湖を眼下に大山、三瓶山など、中国山地の山並みが一望できる。11月の初旬から境内のイロハモミジも色鮮やかに紅葉する。例年、11月上旬から11月下旬頃が紅葉の見頃の時期となる。【2024年のライトアップは開催されません。詳細は公式サイト等でご確認ください】
2024年9月から11月にかけて一畑薬師を舞台にしたウォーキングイベント「一畑薬師だんだんウォーク」が3回開催される。1300段の石段を楽しむ初心者・家族向けのコースとなっており、11月のウォーキングでは色鮮やかな紅葉も見ることができる。
山に囲まれた小さな谷間に広がる集落は鳥取県選定の伝統的建造物群保存地区として 知られる。昔ながらのかやぶき屋根の住宅、築50年を超える古民家群、集落を見 守る「向山神社」はタイムスリップしたような気分に浸れる。秋の紅葉も見応えがあり、毎年10月下旬から境内の広葉樹が赤や黄に染まり、 スギの緑と美しい競演を魅せてくれる。例年の紅葉の見頃は、10月下旬から11月中旬。
向山神社は有数の紅葉スポットとして知られ、神社の鳥居へと続く石段が、モミジの絨毯へと様変わりする。
天台宗の由緒ある古い寺で、弁慶が修行したという伝説も伝えられている鰐淵寺。そのモミジは、山陰屈指の紅葉といわれるほど見事な色づきを見せる。キレが深く波が小さい「イロハモミジ」という種類で、赤橙黄色に染まる葉が幾重にも重なり、山全体を彩るその美しさは他の追随を許さない。
仁王門から本坊までの参道には紅葉の並木が続き、本堂の石段には深紅に染まるトンネルができる。
※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。
青葉
色づき始め
今見頃
色あせ始め
落葉
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