中国で紅葉が楽しめる庭園、寺・神社おすすめ30選(3ページ目)

中国

鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ30スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年4月12日~2025年4月25日)

※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。

板井原集落の紅葉/鳥取県八頭郡智頭町

板井原集落の紅葉
紅葉スポットとして知られる向山神社画像提供:智頭町観光協会

山に囲まれた小さな谷間に広がる集落は鳥取県選定の伝統的建造物群保存地区として 知られる。昔ながらのかやぶき屋根の住宅、築50年を超える古民家群、集落を見 守る「向山神社」はタイムスリップしたような気分に浸れる。秋の紅葉も見応えがあり、毎年10月下旬から境内の広葉樹が赤や黄に染まり、 スギの緑と美しい競演を魅せてくれる。例年の紅葉の見頃は、10月下旬から11月中旬。

見どころ

向山神社は有数の紅葉スポットとして知られ、神社の鳥居へと続く石段が、モミジの絨毯へと様変わりする。

例年の色付き始め 10月下旬
例年の紅葉見頃 10月下旬11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

重源の郷の紅葉【2024年観賞不可】/山口県山口市

重源の郷の紅葉【2024年観賞不可】
古風な建造物を彩る真っ赤な紅葉画像提供:株式会社ちょうげん

【※リニューアル工事中のため当面の間、紅葉観賞はできません。詳細は公式サイト等を確認ください】山あいに7棟の茅葺き屋根が点在し、昭和初期の里山を思わせる風景が広がる公園。秋の紅葉も見事で、例年、10月下旬頃から500本のモミジや、カエデイチョウなどが色付き始め、11月上旬から下旬頃にかけて見頃を迎える。

見どころ

散策して楽しむだけでなく、そば打ち、藍染め、機織り、紙漉き、木工細工も体験もできる。2022年10月29日(土)から11月27日(日)の期間は、紅葉びよりを開催。期間中の土日、祝日には、重源汁(猪汁)、焼き芋などを販売。また、アユの塩焼きや、モクズガニの汁も販売する日もある。

例年の色付き始め 10月下旬
例年の紅葉見頃 11月上旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イロハモミジ、カエデ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

絲原記念館 庭園の紅葉/島根県仁多郡奥出雲町

絲原記念館 庭園の紅葉
紅葉鮮やかな洗心乃路と白壁画像提供:(公財)絲原記念館

島根県にある、約400年にわたって続く奥出雲の旧家「絲原家」が伝承してきた資料や美術工芸品を展示する記念館。江戸時代末期から築庭が始まり、明治時代中頃に完成した庭園がある。特に秋の鮮やかな紅葉は有名で、カエデやドウダンツツジなどが庭園を秋色に染める。例年の見頃は10月下旬から11月中旬まで。

見どころ

奥出雲の山野草約300株を植栽した林間散策路「洗心乃路」でも、季節の移ろいが楽しめる。

例年の色付き始め 10月上旬
例年の紅葉見頃 10月下旬11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 カエデ、ドウダンツツジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

華山(神上寺)の紅葉/山口県下関市

華山(神上寺)の紅葉
豊田地域一の美しさを誇る画像提供:下関市

県立自然公園・華山の二合目にある神上寺は、高野山真言宗、山岳霊場として8世紀はじめに開かれた古刹。後に毛利藩主の保護寺となったため、国や県の重要文化財に指定された宝物が多く伝わっている。寺に至る参道は苔むし、境内には雪舟の庭があり、四季を通じて訪れる人を魅了する。生えている樹木はモミジイチョウが主で、どれも巨木であるため、紅葉の時期は参道が赤く染まり見応えがある。※2023年7月、豪雨災害により境内へ登る道路が 一部崩落。 2024年10月現在、車道は全復旧、歩道の一部は 通行止め中ではあるが車道を利用することで 境内への通行は可能。

見どころ

苔むす参道と巨木の紅葉が織りなす景観は、趣深く見応え満点。オオモミジやオオイチョウが古刹の風情に色を添えていく様子が楽しめる。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

鰐淵寺の紅葉/島根県出雲市

鰐淵寺の紅葉
葉の隅々まで紅に染まったモミジが見もの画像提供:出雲観光協会

天台宗の由緒ある古い寺で、弁慶が修行したという伝説も伝えられている鰐淵寺。そのモミジは、山陰屈指の紅葉といわれるほど見事な色づきを見せる。キレが深く波が小さい「イロハモミジ」という種類で、赤橙黄色に染まる葉が幾重にも重なり、山全体を彩るその美しさは他の追随を許さない。

見どころ

仁王門から本坊までの参道には紅葉の並木が続き、本堂の石段には深紅に染まるトンネルができる。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月上旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イロハモミジ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

龍蔵寺の紅葉/山口県山口市

龍蔵寺の紅葉
黄色に染まった境内を歩く画像提供:龍蔵寺

山口市最古の名刹として知られている。観音堂の東側には樹齢約850年、樹高約45メートル、幹囲約7メートルのイチョウの老木があり国の天然記念物に指定されている。秋には樹下が黄色のじゅうたんを敷き詰めたように美しく、また参道から見上げる楼門は紅葉に囲まれて風格を増す。

見どころ

高さ日本一の国の天然記念物に指定されている大イチョウの黄色と紅葉の赤のコントラストは見事。精進料理も自慢のひとつ。四季の山菜を使った料理に舌鼓を打ちながら、紅葉を楽しめる(要予約)。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イチョウ、モミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

毛利氏庭園の紅葉/山口県防府市

毛利氏庭園の紅葉
毛利博物館では毎秋に国宝展が開かれる画像提供:公益財団法人 毛利報公会

毛利氏庭園および毛利博物館は、長州藩主であった旧毛利公爵家の本邸として建てられ、国の重要文化財・指定名勝となっている。また、表門から庭園まで続く紅葉並木は圧巻で雄大さを感じられる。毎年11月中旬~下旬に紅葉の見頃を迎え、表門からの紅葉の回廊、池と紅葉のコントラストが美しい。

見どころ

国宝や重要文化財など約2万点を収蔵する毛利博物館では、紅葉の時期に合わせて、雪舟「山水長巻」をはじめとする「国宝展」が開催される。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、カエデ、ハゼノキ、桜

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

櫻井家住宅・日本庭園の紅葉/島根県仁多郡奥出雲町

櫻井家住宅・日本庭園の紅葉
藩主命名の岩浪の滝とモミジの紅葉画像提供:奥出雲観光協会

櫻井家は島根県奥出雲町にある戦国の武将塙団右衛門の末裔家。松江藩主を迎えるために1803年に作庭された日本庭園がある。ここには、松平不昧公が「岩浪」と命名した落差15メートルの滝があり、風情あふれる景観で今も変らず来園者を楽しませている。秋の紅葉の季節も美しく、例年、10月下旬頃からモミジなどが色付き始め、11月上旬から11月中旬頃が紅葉の見頃となる。

見どころ

櫻井家庭園と通路を挟み向かい合う川沿いの庭には、京都より取り寄せたイロハモミジが美しい紅葉を見せる。

例年の色付き始め 10月下旬
例年の紅葉見頃 11月上旬11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、イロハモミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

上高野山の乳下りイチョウの紅葉/広島県庄原市

上高野山の乳下りイチョウの紅葉
大きく垂れ下がった乳が迫力あり画像提供:(一社)庄原観光推進機構

広島県の天満神社の境内にある県下第1位の巨木。主幹から乳と呼ばれる気根が垂れ下がり、土中に入り込んでいるものも見られる。樹齢は1000年近いと推定され、例年、10月中旬から色付き始め、11月上旬にかけてが見頃となる。

見どころ

県の天然記念物に指定されており、気候により色づきは左右されるが境内を鮮やかに染める黄葉は人々を魅了する。

例年の色付き始め 10月中旬
例年の紅葉見頃 10月中旬11月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

諏訪神社の紅葉/鳥取県八頭郡智頭町

諏訪神社の紅葉
社紋のカエデやモミジが境内を染める画像提供:智頭町観光協会

信州の諏訪大社の分霊を奉るために建てられた諏訪神社。境内にはたくさんのカエデがあり、古くから紅葉の名所として知られている。ほど近い石谷家住宅の紅葉とあわせて、智頭宿の秋の風物詩として有名だ。例年11月上旬から下旬にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。10月末頃よりライトアップも予定されている(詳細は問い合わせください)。

見どころ

2024年11月4日(振休)はイベント「ちづ宿ハイカラ市」が智頭町石谷家住宅周辺にて開催され、出店やさまざまな企画で智頭町全体がにぎわう。詳細は(一社)智頭町観光協会の公式サイトなどで紹介されている(TEL: 0858-76-1111)。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月上旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 カエデ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。

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表記に関する説明

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  • 色づき始め

  • 今見頃

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