東光寺の紅葉/山口県萩市
護国山東光寺は、全国屈指の黄檗宗の寺院で、大照院とならぶ毛利家の菩提寺である。総門、三門、鐘楼、大雄宝殿が国の重要文化財に指定されている。本堂裏にある墓所は国指定史跡で、3代から11代までの奇数代の藩主と奥方および一族の墓があり、墓前には家臣が寄進した約500基の石灯籠が立ち並ぶ。石灯籠と紅葉の対比は必見。
見どころ
紅葉の見頃は例年11月中旬から下旬。モミジやイチョウが色づき、参道や大雄宝殿周辺、墓所で特に美しい紅葉が見られる。
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鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ30スポットをご紹介。2025年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年11月30日~2025年12月13日)
※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
護国山東光寺は、全国屈指の黄檗宗の寺院で、大照院とならぶ毛利家の菩提寺である。総門、三門、鐘楼、大雄宝殿が国の重要文化財に指定されている。本堂裏にある墓所は国指定史跡で、3代から11代までの奇数代の藩主と奥方および一族の墓があり、墓前には家臣が寄進した約500基の石灯籠が立ち並ぶ。石灯籠と紅葉の対比は必見。
紅葉の見頃は例年11月中旬から下旬。モミジやイチョウが色づき、参道や大雄宝殿周辺、墓所で特に美しい紅葉が見られる。
岡山県井原市にある田中苑(でんちゅうえん)は、近代彫刻界の巨匠・平櫛田中(ひらくしでんちゅう)の作品を中心に所蔵する平櫛田中美術館に隣接している日本庭園。「楷(かい)」の木は学問の木と言われ、例年10月下旬~11月中旬が紅葉の見ごろとなり、美しい紅葉と彫刻を楽しむことができる。
田中の作品のブロンズ像数点を各所に配しており、苑中央に位置する代表作「鏡獅子」と楷(かい)の木の紅葉との対比は、赤、黄、黄緑のグラデーションが美しく見応えがある。2025年10月24日(金)からはライトアップも実施され幻想的な紅葉を楽しめる(紅葉終了ごろまで)。
県立自然公園・華山の二合目にある神上寺は、高野山真言宗、山岳霊場として8世紀はじめに開かれた古刹。後に毛利藩主の保護寺となったため、国や県の重要文化財に指定された宝物が多く伝わっている。寺に至る参道は苔むし、境内には雪舟の庭があり、四季を通じて訪れる人を魅了する。生えている樹木はモミジ、イチョウが主で、どれも巨木であるため、紅葉の時期は参道が赤く染まり見応えがある。※2023年7月、豪雨災害により境内へ登る道路が 一部崩落。 2025年10月現在、車道は全復旧、歩道の一部は 通行止め中ではあるが車道を利用することで 境内への通行は可能。
苔むす参道と巨木の紅葉が織りなす景観は、趣深く見応え満点。オオモミジやオオイチョウが古刹の風情に色を添えていく様子が楽しめる。
天台宗の古刹・清水寺。16万5000平方メートルの境内は、四季を通して見事な景観を見せる。秋には山陰唯一の三重塔(県指定文化財)を包み込むように木々が色づき、荘厳な美しさを演出する。例年、11月中旬から12月上旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。
朝霧に包まれることの多い早朝の、幻想的な紅葉風景も魅力的だ。境内に広がるモミジやカエデの葉が真紅や橙色に染まり、鎌倉時代に建てられた本堂や仏像を背景に、歴史と自然の調和が美しい光景を作り出す。
霊椿山大照院は臨済宗の寺院で、東光寺と並ぶ毛利家の菩提寺。墓所には、初代および2代から12代までの偶数代の藩主と奥方や一族の墓があり、墓前には家臣が寄進した603基の石灯籠が佇む。紅葉の時期には、整然と並ぶ苔むした石灯籠を覆うように広がる木々の葉が辺りに鮮やかな色を添え、秋ならではの趣きある風景を描いていく。例年、11月中旬からモミジやカエデが色づき始め、11月下旬にかけて見頃を迎える。
本堂裏には市指定重要文化財の書院があり、辺りを取り囲む鮮やかなカエデも見応えがある。
日本で最初に指定された国立公園である瀬戸内海国立公園内にあり、標高693メートル、広島県廿日市市北部にそびえる名峰。山頂付近には高野山真言宗の別格本山・上不見山浄土王院極樂寺がある。極樂寺はかつて植樹された100本のヤマモミジのうち、今も30本が残っており、紅葉の名所として親しまれている。例年、10月中旬頃からヤマモミジやアカガシが色づき始め、10月下旬から11月上旬頃にかけて紅葉が見頃となる。
境内にある展望台からは、宮島をはじめ瀬戸内海の島々を一望できる。また、蛇の池湖畔にはキャンプ場もある。
東大寺再建に尽力した、鎌倉時代の高僧の重源和尚に因み作られた里山体験施設。重源の郷のテーマは「健康長寿」で、これは和尚が当時では珍しく86歳まで生きたと言われていることに因んでいる。山あいに新しく張り替えられた3棟の茅葺き屋根が点在し、昭和初期の里山を思わせる風景が広がる公園。秋の紅葉も見事で、例年、10月下旬頃から500本のモミジや、カエデ、イチョウなどが色付き始め、11月上旬から下旬頃にかけて見頃を迎える。
散策して楽しむだけでなく、そば打ち、紙漉き、和紙の色染め、木工細工も体験もできる。11月の土日・祝日には、地元でとれたさつまいもを使った焼き芋体験を行える日もある。
標高200メートルの一畑山上にある、古くから信仰を集める目のお薬師様。山頂からは宍道湖を眼下に大山、三瓶山など、中国山地の山並みが一望できる。11月の初旬から境内のイロハモミジも色鮮やかに紅葉する。例年、11月上旬から11月下旬頃が紅葉の見頃の時期となる。【2025年、紅葉祭り・ライトアップは開催されません。詳細は公式サイト等でご確認ください】
2025年10月から11月にかけて一畑薬師を舞台にしたウォーキングイベント「一畑薬師だんだんウォーク」が2回開催される。1300段の石段を楽しむ初心者・家族向けのコースとなっており、11月のウォーキングでは色鮮やかな紅葉も見ることができる。
大山のブナ樹林は西日本随一の規模といわれており、古来から山岳信仰に帰依する修験道の修行道場として栄えてきた大山寺では、趣のある紅葉を楽しむことができる。2025年10月24日(金)から11月9日(日)は「大山秋色週間」。例年の見ごろ期間で、大山の紅葉を楽しむなら秋色週間中がおすすめ。登山や散策・サイクリングなど体を動かしながらの紅葉狩りや、ドライブの方は見る方角によってガラリと印象が変わる大山だからこそ、紅葉スポットから見る大山の形に注目してみるのも面白い。また、大山寺エリアにはジビエや大山そばなど地元名物を味わえる店舗があり、大山時間ショップでは大山寺ならではのスイーツ「権現だんご」をはじめ、地元ブランド「白バラ牛乳」やお茶、竹炭を使ったオリジナルジェラートなど、食べ歩きにぴったりの品が揃っている。豪円湯院(温泉施設)では温泉水を使った豆腐のほか、濃厚な豆乳ソフトクリームやスムージーが人気があり、紅葉と一緒にグルメも楽しめる。
絶景スポットが点在している大山でも特におすすめのスポットは、博労座(ばくろうざ)と豪円山(ごうえんざん)のろし台。博労座は、その昔、日本最大の牛馬市が開かれていた場所で、現在は駐車場となっており大山観光の玄関口でもある。雄大にそびえる大山北壁の眺めが最高。博労座からスキー場方面に歩くこと15分で豪円山登り口、さらに豪円山山頂に向かって約5分でのろし台に到着。振り返れば大山北壁とスキー場のゲレンデが眼 下に広がり、まるでアルプスのような絶景を望むことが出来る。
島根県松江市にある、城山公園として整備されている松江城周辺。秋になると、多数のモミジが植えられているもみじ谷や、椿谷などを散策しながら紅葉狩りを楽しむことができる。例年11月中旬頃からモミジが色づき始め、11月下旬頃までが見頃の時期となる。
黒い下見板張りの国宝天守と赤い紅葉の競演は見応え十分。また、塩見縄手の武家屋敷や、堀川遊覧船から見る紅葉も、水辺の景観と相まって独特の趣がある。
※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。
青葉
色づき始め
今見頃
色あせ始め
落葉
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