鰐淵寺の紅葉/島根県出雲市

天台宗の由緒ある古い寺で、弁慶が修行したという伝説も伝えられている鰐淵寺。そのモミジは、山陰屈指の紅葉といわれるほど見事な色づきを見せる。キレが深く波が小さい「イロハモミジ」という種類で、赤橙黄色に染まる葉が幾重にも重なり、山全体を彩るその美しさは他の追随を許さない。
見どころ
仁王門から本坊までの参道には紅葉の並木が続き、本堂の石段には深紅に染まるトンネルができる。
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鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ30スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年3月19日~2025年4月1日)
※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
天台宗の由緒ある古い寺で、弁慶が修行したという伝説も伝えられている鰐淵寺。そのモミジは、山陰屈指の紅葉といわれるほど見事な色づきを見せる。キレが深く波が小さい「イロハモミジ」という種類で、赤橙黄色に染まる葉が幾重にも重なり、山全体を彩るその美しさは他の追随を許さない。
仁王門から本坊までの参道には紅葉の並木が続き、本堂の石段には深紅に染まるトンネルができる。
広島県内で唯一「日本の滝100選」に選ばれた名瀑。高さ126メートルの滝は、上段・荒波(36メートル)、中段・白糸(69メートル)、下段・玉水(21メートル)と三段に分かれており、それらを水が優美に流れていく姿は実に見事。滝の周囲は豊かな自然に恵まれ、四季折々の景色を楽しむことができるが、秋の紅葉時期が特に美しく、人気。例年10月下旬からアラカシ、ウラジロガシ、アベマキ、コナラなどが次々と色づき、滝や周辺の景色を鮮やかに彩る。
同じエリアにある迦具(かぐ)神社の「香淀の大イチョウ」は見ごたえ抜群。樹齢約600年を誇り、全国でも珍しいラッパ状の葉を広げる大イチョウは必見だ。
島根県松江市にある、城山公園として整備されている松江城周辺。秋になると、多数のモミジが植えられているもみじ谷や、「椿まつり」の開催場所である椿谷などを散策しながら紅葉狩りを楽しむことができる。例年11月中旬頃からモミジが色付き始め、11月下旬頃までが見頃の時期となる。
黒い下見板張りの国宝天守と赤い紅葉の競演は見応え十分。また、塩見縄手の武家屋敷や、堀川遊覧船から見る紅葉も、水辺の景観と相まって独特の趣がある。
長府毛利藩三代目藩主・毛利綱元が建てたお寺で、毛利家の菩提寺の一つ。境内には多くのモミジの木があり、11月上旬頃から次々と色づいてゆく。例年の見頃は11月中旬から11月下旬にかけて。街中から少し離れているため隠れスポットとなっており、ゆっくりと観賞できる。また、境内には、日本画家の狩野芳崖、陸軍大将だった乃木希典の銅像や、和同焼の窯元もある。
秋の紅葉の時期には、境内どこを見渡しても真っ赤に染まった一面のモミジが堪能できる。
櫻井家は島根県奥出雲町にある戦国の武将塙団右衛門の末裔家。松江藩主を迎えるために1803年に作庭された日本庭園がある。ここには、松平不昧公が「岩浪」と命名した落差15メートルの滝があり、風情あふれる景観で今も変らず来園者を楽しませている。秋の紅葉の季節も美しく、例年、10月下旬頃からモミジなどが色付き始め、11月上旬から11月中旬頃が紅葉の見頃となる。
櫻井家庭園と通路を挟み向かい合う川沿いの庭には、京都より取り寄せたイロハモミジが美しい紅葉を見せる。
岡山県井原市にある田中苑(でんちゅうえん)は、近代彫刻界の巨匠・平櫛田中(ひらくしでんちゅう)の作品を中心に所蔵する平櫛田中美術館に隣接している日本庭園。例年10月下旬~11月中旬が紅葉の見ごろとなり、美しい紅葉と彫刻を楽しむことができる。
田中の作品のブロンズ像数点を各所に配しており、苑中央に位置する代表作「鏡獅子」と楷(かい)の木の紅葉との対比は、赤、黄、黄緑のグラデーションが美しく見応えがある。
信州の諏訪大社の分霊を奉るために建てられた諏訪神社。境内にはたくさんのカエデがあり、古くから紅葉の名所として知られている。ほど近い石谷家住宅の紅葉とあわせて、智頭宿の秋の風物詩として有名だ。例年11月上旬から下旬にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。10月末頃よりライトアップも予定されている(詳細は問い合わせください)。
2024年11月4日(振休)はイベント「ちづ宿ハイカラ市」が智頭町石谷家住宅周辺にて開催され、出店やさまざまな企画で智頭町全体がにぎわう。詳細は(一社)智頭町観光協会の公式サイトなどで紹介されている(TEL: 0858-76-1111)。
銅山経営で栄えた堀家によって築かれた庭園。景色の異なる4つの庭園からなり、秋の紅葉の時期になると、裏山を借景とした池泉廻遊式の庭園である楽山荘庭園のイロハモミジが鮮やかに染まり、見事な紅葉を見ることができる。例年、10月中旬頃からイロハモミジなどが色付き始め、10月下旬から11月中旬頃にかけて見頃を迎える。
2024年11月1日(金)から4日(月)の期間は夜間入園が可能となっており、ライトアップされた紅葉を園内から楽しめる。日没から21:00まで通常の営業時間を延長し、夜間のライトアップによる一風変わった紅葉は見事だ。入園が出来ない日も11月の間は外周からライトアップを楽しめる。また、10月27日(日)~11月10日(日)紅葉ウィークが開催。メインイベントは11月2日(土)・3日(祝)に催される。
国民保養温泉地矢野温泉や、巨大な岩が重なり合った国指定天然記念物の矢野岩海がある総面積15haの「矢野温泉公園四季の里」のなかにあるもみじ谷園は紅葉の名所で、秋になるとブナやモミジ、カエデなどの木々が鮮やかに色付く。一面を彩る例年10月下旬から11月中旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。
もみじ公園にはキャンプ場、アスレチック広場などもあり、親子で紅葉狩りを楽しめる。
日本で最初に指定された国立公園である瀬戸内海国立公園内にあり、標高693メートル、広島県廿日市市北部にそびえる名峰。山頂付近には高野山真言宗の別格本山・上不見山浄土王院極樂寺がある。極樂寺はかつて植樹された100本のヤマモミジのうち、今も30本が残っており、紅葉の名所として親しまれている。例年、10月中旬頃からヤマモミジやアカガシが色付き始め、10月下旬から11月上旬頃にかけてが紅葉の見頃となる。
境内にある展望台からは、宮島をはじめ瀬戸内海の島々を一望できる。また、蛇の池湖畔にはキャンプ場もある。
※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。
青葉
色づき始め
今見頃
色あせ始め
落葉
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