耕三寺博物館(耕三寺)の紅葉/広島県尾道市
大阪の元実業家が、母親の菩提寺として広島県尾道市に建立した耕三寺。重要文化財を含む美術品が収蔵された博物館も併設している。例年紅葉の見頃となる11月中旬から12月上旬は、1年で最も艶やかな姿になる。極彩色の堂宇が色鮮やかな紅葉に飾られるさまは、訪れる人を魅了する。
見どころ
銀龍閣を真っ赤な紅葉が彩る景色は、絶好の撮影スポット。耕三寺は「西の日光」とも称されるほど、極彩色の堂宇が特徴で、紅葉とのコントラストが見事だ。
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鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ30スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2024年11月7日~2024年11月20日)
※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
大阪の元実業家が、母親の菩提寺として広島県尾道市に建立した耕三寺。重要文化財を含む美術品が収蔵された博物館も併設している。例年紅葉の見頃となる11月中旬から12月上旬は、1年で最も艶やかな姿になる。極彩色の堂宇が色鮮やかな紅葉に飾られるさまは、訪れる人を魅了する。
銀龍閣を真っ赤な紅葉が彩る景色は、絶好の撮影スポット。耕三寺は「西の日光」とも称されるほど、極彩色の堂宇が特徴で、紅葉とのコントラストが見事だ。
建物を囲むように広がる約5万坪の日本庭園は、アメリカの日本庭園専門誌において実施されている日本庭園ランキングで、21年連続第1位に選ばれている。また、近・現代日本画や陶芸を中心に総数約2000点のコレクションがあり、なかでも横山大観の作品は質・量ともに最も充実している。大観の代表作のひとつとされる絢爛豪華な屏風「紅葉」は、毎年秋季限定で公開される(2024年の展示期間は8月31日(土)から11月30日(土))。
日本庭園は借景の自然の山々との調和が美しく、秋になると庭園内のモミジやドウダンツツジの鮮やかな色に彩られる。
長府毛利藩の家老格、西運長(にしゆきなが)の屋敷跡を整備してできた池泉回遊式日本庭園。小高い山を背にした約31000平方メートルの敷地には池を中心に書院、茶室、小滝があり、四季折々に散策を楽しめる。例年の紅葉の見頃は11月中旬から12月上旬頃。山に向かって色づく広大で雄大な紅葉は人々を魅了する。
書院から日本庭園をのぞむこともでき、和情緒を感じながら紅葉を楽しむことができる。また、穏やかな池の水面に映し出される「鏡ばりの紅葉」は、撮影ポイントとして人気だ。
毛利氏庭園および毛利博物館は、長州藩主であった旧毛利公爵家の本邸として建てられ、国の重要文化財・指定名勝となっている。また、表門から庭園まで続く紅葉並木は圧巻で雄大さを感じられる。毎年11月中旬~下旬に紅葉の見頃を迎え、表門からの紅葉の回廊、池と紅葉のコントラストが美しい。
国宝や重要文化財など約2万点を収蔵する毛利博物館では、紅葉の時期に合わせて、雪舟「山水長巻」をはじめとする「国宝展」が開催される。
天台宗の由緒ある古い寺で、弁慶が修行したという伝説も伝えられている鰐淵寺。そのモミジは、山陰屈指の紅葉といわれるほど見事な色づきを見せる。キレが深く波が小さい「イロハモミジ」という種類で、赤橙黄色に染まる葉が幾重にも重なり、山全体を彩るその美しさは他の追随を許さない。
仁王門から本坊までの参道には紅葉の並木が続き、本堂の石段には深紅に染まるトンネルができる。
岡山県井原市にある田中苑(でんちゅうえん)は、近代彫刻界の巨匠・平櫛田中(ひらくしでんちゅう)の作品を中心に所蔵する平櫛田中美術館に隣接している日本庭園。例年10月下旬~11月中旬が紅葉の見ごろとなり、美しい紅葉と彫刻を楽しむことができる。
田中の作品のブロンズ像数点を各所に配しており、苑中央に位置する代表作「鏡獅子」と楷(かい)の木の紅葉との対比は、赤、黄、黄緑のグラデーションが美しく見応えがある。
山口市最古の名刹として知られている。観音堂の東側には樹齢約850年、樹高約45メートル、幹囲約7メートルのイチョウの老木があり国の天然記念物に指定されている。秋には樹下が黄色のじゅうたんを敷き詰めたように美しく、また参道から見上げる楼門は紅葉に囲まれて風格を増す。
高さ日本一の国の天然記念物に指定されている大イチョウの黄色と紅葉の赤のコントラストは見事。精進料理も自慢のひとつ。四季の山菜を使った料理に舌鼓を打ちながら、紅葉を楽しめる(要予約)。
鎌倉時代創建、唐様(からよう)建築の美しさを保つ仏殿は、わが国最古の禅寺様式を残しており、国宝に指定されている。境内には功山寺に由来のある高杉晋作の像があり、幕末・維新ファンなど歴史ファンが訪れるスポットでもある。秋には美しい庭園と紅葉を見に毎年多くの観光客でにぎわいを見せ、特に総門から山門、そして仏殿へ続く石段は鮮やかな紅葉に彩られ、その風情を存分に楽しむことができる。
境内に生える1本1本のカエデの木が非常に大きく、仏殿とのコントラストは必見。見頃が他の名所よりも少し遅いのも特徴。
長府毛利藩三代目藩主・毛利綱元が建てたお寺で、毛利家の菩提寺の一つ。境内には多くのモミジの木があり、11月上旬頃から次々と色づいてゆく。例年の見頃は11月中旬から11月下旬にかけて。街中から少し離れているため隠れスポットとなっており、ゆっくりと観賞できる。また、境内には、日本画家の狩野芳崖、陸軍大将だった乃木希典の銅像や、和同焼の窯元もある。
秋の紅葉の時期には、境内どこを見渡しても真っ赤に染まった一面のモミジが堪能できる。
銅山経営で栄えた堀家によって築かれた庭園。景色の異なる4つの庭園からなり、秋の紅葉の時期になると、裏山を借景とした池泉廻遊式の庭園である楽山荘庭園のイロハモミジが鮮やかに染まり、見事な紅葉を見ることができる。例年、10月中旬頃からイロハモミジなどが色付き始め、10月下旬から11月中旬頃にかけて見頃を迎える。
2024年11月1日(金)から4日(月)の期間は夜間入園が可能となっており、ライトアップされた紅葉を園内から楽しめる。日没から21:00まで通常の営業時間を延長し、夜間のライトアップによる一風変わった紅葉は見事だ。入園が出来ない日も11月の間は外周からライトアップを楽しめる。また、10月27日(日)~11月10日(日)紅葉ウィークが開催。メインイベントは11月2日(土)・3日(祝)に催される。
※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。
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