中国で紅葉が楽しめる庭園、寺・神社おすすめ30選(2ページ目)

中国

鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ30スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年2月2日~2025年2月15日)

※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。

長府庭園の紅葉/山口県下関市

長府庭園の紅葉
池に映り込む紅葉の水鏡は必見画像提供:下関市

長府毛利藩の家老格、西運長(にしゆきなが)の屋敷跡を整備してできた池泉回遊式日本庭園。小高い山を背にした約31000平方メートルの敷地には池を中心に書院、茶室、小滝があり、四季折々に散策を楽しめる。例年の紅葉の見頃は11月中旬から12月上旬頃。山に向かって色づく広大で雄大な紅葉は人々を魅了する。

見どころ

書院から日本庭園をのぞむこともでき、和情緒を感じながら紅葉を楽しむことができる。また、穏やかな池の水面に映し出される「鏡ばりの紅葉」は、撮影ポイントとして人気だ。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

清水寺(島根県)の紅葉/島根県安来市

清水寺(島根県)の紅葉
広大な敷地の境内を彩る秋の錦絵巻画像提供:安来市観光協会

天台宗の古刹・清水寺。16万5000平方メートルの境内は、四季を通して見事な景観を見せる。秋には山陰唯一の三重塔(県指定文化財)を包み込むように木々が色付き、荘厳な美しさを演出する。例年、11月下旬から12月上旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。

見どころ

朝霧に包まれることの多い早朝の、幻想的な紅葉風景も魅力的だ。境内に広がるモミジやカエデの葉が真紅や橙色に染まり、鎌倉時代に建てられた本堂や仏像を背景に、歴史と自然の調和が美しい光景を作り出す。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 カエデ、イチョウ、ヤマモミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

松江城山公園の紅葉/島根県松江市

松江城山公園の紅葉
松江城と紅葉が織り成す美観画像提供:一般社団法人松江観光協会

島根県松江市にある、城山公園として整備されている松江城周辺。秋になると、多数のモミジが植えられているもみじ谷や、「椿まつり」の開催場所である椿谷などを散策しながら紅葉狩りを楽しむことができる。例年11月中旬頃からモミジが色付き始め、11月下旬頃までが見頃の時期となる。

見どころ

黒い下見板張りの国宝天守と赤い紅葉の競演は見応え十分。また、塩見縄手の武家屋敷や、堀川遊覧船から見る紅葉も、水辺の景観と相まって独特の趣がある。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

一畑薬師の紅葉/島根県出雲市

一畑薬師の紅葉
紅葉を眺めながら頂上まで登るのも楽しい画像提供:出雲観光協会

標高200メートルの一畑山上にある、古くから信仰を集める目のお薬師様。山頂からは宍道湖を眼下に大山、三瓶山など、中国山地の山並みが一望できる。11月の初旬から境内のイロハモミジも色鮮やかに紅葉する。例年、11月上旬から11月下旬頃が紅葉の見頃の時期となる。【2024年のライトアップは開催されません。詳細は公式サイト等でご確認ください】

見どころ

2024年9月から11月にかけて一畑薬師を舞台にしたウォーキングイベント「一畑薬師だんだんウォーク」が3回開催される。1300段の石段を楽しむ初心者・家族向けのコースとなっており、11月のウォーキングでは色鮮やかな紅葉も見ることができる。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月上旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イロハモミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

近水園の紅葉/岡山県岡山市北区

近水園の紅葉
庭園を囲む鮮やかな紅葉が魅力だ画像提供:岡山市教育委員会

旧足守藩主木下家の陣屋に併設された大名庭園岡山県の名勝に指定されている。御殿山の麓につくられた遠州流の池泉回遊式庭園で、江戸前期頃の作庭と推定される。池には、鶴島と亀島が配置され、上手に流れる足守川から水が引かれている。池の周囲をサクラ、モミジ、エノキが囲み、池面にはりだすように数寄屋造り(茶室風の建物)の吟風閣(ぎんぷうかく)が建てられている。秋の紅葉の時期も美しく、例年、11月上旬から色付き始めたモミジカエデが、11月中旬に見頃を迎える。

見どころ

岡山県下では、岡山の後楽園、津山の聚楽園と並ぶ大名庭園である。池に映り込む紅葉と吟風閣の出で立ちが風情を感じさせる。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。休館日は月曜(休日のときはその翌日)、祝日の翌日
紅葉する木の種類 モミジ、カエデ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

紅葉谷公園の紅葉/山口県岩国市

紅葉谷公園の紅葉
深紅に染まったモミジが景観に色を添える画像提供:岩国市 観光振興課

岩国藩主吉川氏の居館跡である吉香公園に隣接している公園で、紅葉が美しいのでこの名がついた。隣り合う吉川家墓所のたたずまいと相まって、静穏な雰囲気に包まれる。もみじの赤とイチョウの黄色のコントラストも美しい。

見どころ

公園内には、臥龍の梅が咲く「洞泉寺」、枯山水庭園のある「永興寺」など、見どころが盛りだくさん。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イロハモミジ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

三徳山の紅葉/鳥取県東伯郡三朝町

三徳山の紅葉
赤・黄・緑のコントラストが目の前に広がる画像提供:三朝温泉観光協会

鳥取県にある三徳山三佛寺(さんぶつじ)は山岳仏教の霊場で、706年に役(えん)の行者によって、修験道の行場として開山。紅葉の見頃は11月上旬だ。数多くの寺宝を展示する宝物殿の前を通り、石段を登りつめると、仏教の精髄たちこめる本堂が姿を現す。本堂裏から国宝の投入(なげいれ)堂までは、往復約120分の登山道が続く。10月最終日曜日には三徳山炎の祭典が開催される。

見どころ

日本一危険な国宝「投入堂」で有名な三徳山文殊堂の縁側に腰かけて股下に広がる紅葉が絶景。登山の際には事前に必ず注意事項を確認。

例年の色付き始め 10月中旬~10月下旬
例年の紅葉見頃 11月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 カエデ、イチョウ、ブナ、ほか

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

絲原記念館 庭園の紅葉/島根県仁多郡奥出雲町

絲原記念館 庭園の紅葉
紅葉鮮やかな洗心乃路と白壁画像提供:(公財)絲原記念館

島根県にある、約400年にわたって続く奥出雲の旧家「絲原家」が伝承してきた資料や美術工芸品を展示する記念館。江戸時代末期から築庭が始まり、明治時代中頃に完成した庭園がある。特に秋の鮮やかな紅葉は有名で、カエデやドウダンツツジなどが庭園を秋色に染める。例年の見頃は10月下旬から11月中旬まで。

見どころ

奥出雲の山野草約300株を植栽した林間散策路「洗心乃路」でも、季節の移ろいが楽しめる。

例年の色付き始め 10月上旬
例年の紅葉見頃 10月下旬11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 カエデ、ドウダンツツジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

矢野温泉公園 四季の里 もみじ谷園の紅葉/広島県府中市

矢野温泉公園 四季の里 もみじ谷園の紅葉
もみじ公園が紅葉に包まれる画像提供:矢野温泉公園 四季の里

国民保養温泉地矢野温泉や、巨大な岩が重なり合った国指定天然記念物の矢野岩海がある総面積15haの「矢野温泉公園四季の里」のなかにあるもみじ谷園は紅葉の名所で、秋になるとブナやモミジカエデなどの木々が鮮やかに色付く。一面を彩る例年10月下旬から11月中旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。

見どころ

もみじ公園にはキャンプ場、アスレチック広場などもあり、親子で紅葉狩りを楽しめる。

例年の色付き始め 10月下旬
例年の紅葉見頃 10月下旬11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 ブナ、モミジ、カエデ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

耕三寺博物館(耕三寺)の紅葉/広島県尾道市

耕三寺博物館(耕三寺)の紅葉
銀龍閣周辺は特に色鮮やかに染まる画像提供:耕三寺博物館

大阪の元実業家が、母親の菩提寺として広島県尾道市に建立した耕三寺。重要文化財を含む美術品が収蔵された博物館も併設している。例年紅葉の見頃となる11月中旬から12月上旬は、1年で最も艶やかな姿になる。極彩色の堂宇が色鮮やかな紅葉に飾られるさまは、訪れる人を魅了する。

見どころ

銀龍閣を真っ赤な紅葉が彩る景色は、絶好の撮影スポット。耕三寺は「西の日光」とも称されるほど、極彩色の堂宇が特徴で、紅葉とのコントラストが見事だ。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 カエデ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。

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表記に関する説明

  • 青葉

  • 色づき始め

  • 今見頃

  • 色あせ始め

  • 落葉

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