毛利氏庭園の紅葉/山口県防府市

毛利氏庭園および毛利博物館は、長州藩主であった旧毛利公爵家の本邸として建てられ、国の重要文化財・指定名勝となっている。また、表門から庭園まで続く紅葉並木は圧巻で雄大さを感じられる。毎年11月中旬~下旬に紅葉の見頃を迎え、表門からの紅葉の回廊、池と紅葉のコントラストが美しい。
見どころ
国宝や重要文化財など約2万点を収蔵する毛利博物館では、紅葉の時期に合わせて、雪舟「山水長巻」をはじめとする「国宝展」が開催される。
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鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ30スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年3月19日~2025年4月1日)
※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
毛利氏庭園および毛利博物館は、長州藩主であった旧毛利公爵家の本邸として建てられ、国の重要文化財・指定名勝となっている。また、表門から庭園まで続く紅葉並木は圧巻で雄大さを感じられる。毎年11月中旬~下旬に紅葉の見頃を迎え、表門からの紅葉の回廊、池と紅葉のコントラストが美しい。
国宝や重要文化財など約2万点を収蔵する毛利博物館では、紅葉の時期に合わせて、雪舟「山水長巻」をはじめとする「国宝展」が開催される。
旧足守藩主木下家の陣屋に併設された大名庭園。岡山県の名勝に指定されている。御殿山の麓につくられた遠州流の池泉回遊式庭園で、江戸前期頃の作庭と推定される。池には、鶴島と亀島が配置され、上手に流れる足守川から水が引かれている。池の周囲をサクラ、モミジ、エノキが囲み、池面にはりだすように数寄屋造り(茶室風の建物)の吟風閣(ぎんぷうかく)が建てられている。秋の紅葉の時期も美しく、例年、11月上旬から色付き始めたモミジやカエデが、11月中旬に見頃を迎える。
岡山県下では、岡山の後楽園、津山の聚楽園と並ぶ大名庭園である。池に映り込む紅葉と吟風閣の出で立ちが風情を感じさせる。
例年の色付き始め | 11月上旬 |
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例年の紅葉見頃 | 11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。休館日は月曜(休日のときはその翌日)、祝日の翌日 |
紅葉する木の種類 | モミジ、カエデ |
現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
大山のブナ樹林は西日本随一の規模といわれており、古来から山岳信仰に帰依する修験道の修行道場として栄えてきた大山寺では、趣のある紅葉を楽しむことができる。2024年10月20日(日)から11月5日(火)は「大山秋色週間」。例年の見ごろ期間で、大山の紅葉を楽しむなら秋色週間中がおすすめ。登山や散策・サイクリングなど体を動かしながらの紅葉狩りや、ドライブの方は見る方角によってガラリと印象が変わる大山だからこそ、紅葉スポットから見る大山の形に注目してみるのも面白い。
絶景スポットが点在している大山でも特におすすめのスポットは、博労座(ばくろうざ)と豪円山(ごうえんざん)のろし台。博労座は、その昔、日本最大の牛馬市が開かれていた場所で、現在は駐車場となっており大山観光の玄関口でもある。雄大にそびえる大山北壁の眺めが最高。博労座からスキー場方面に歩くこと15分で豪円山登り口、さらに豪円山山頂に向かって約5分でのろし台に到着。振り返れば大山北壁とスキー場のゲレンデが眼 下に広がり、まるでアルプスのような絶景を望むことが出来る。
標高200メートルの一畑山上にある、古くから信仰を集める目のお薬師様。山頂からは宍道湖を眼下に大山、三瓶山など、中国山地の山並みが一望できる。11月の初旬から境内のイロハモミジも色鮮やかに紅葉する。例年、11月上旬から11月下旬頃が紅葉の見頃の時期となる。【2024年のライトアップは開催されません。詳細は公式サイト等でご確認ください】
2024年9月から11月にかけて一畑薬師を舞台にしたウォーキングイベント「一畑薬師だんだんウォーク」が3回開催される。1300段の石段を楽しむ初心者・家族向けのコースとなっており、11月のウォーキングでは色鮮やかな紅葉も見ることができる。
大阪の元実業家が、母親の菩提寺として広島県尾道市に建立した耕三寺。重要文化財を含む美術品が収蔵された博物館も併設している。例年紅葉の見頃となる11月中旬から12月上旬は、1年で最も艶やかな姿になる。極彩色の堂宇が色鮮やかな紅葉に飾られるさまは、訪れる人を魅了する。
銀龍閣を真っ赤な紅葉が彩る景色は、絶好の撮影スポット。耕三寺は「西の日光」とも称されるほど、極彩色の堂宇が特徴で、紅葉とのコントラストが見事だ。
【※リニューアル工事中のため当面の間、紅葉観賞はできません。詳細は公式サイト等を確認ください】山あいに7棟の茅葺き屋根が点在し、昭和初期の里山を思わせる風景が広がる公園。秋の紅葉も見事で、例年、10月下旬頃から500本のモミジや、カエデ、イチョウなどが色付き始め、11月上旬から下旬頃にかけて見頃を迎える。
散策して楽しむだけでなく、そば打ち、藍染め、機織り、紙漉き、木工細工も体験もできる。2022年10月29日(土)から11月27日(日)の期間は、紅葉びよりを開催。期間中の土日、祝日には、重源汁(猪汁)、焼き芋などを販売。また、アユの塩焼きや、モクズガニの汁も販売する日もある。
山口市最古の名刹として知られている。観音堂の東側には樹齢約850年、樹高約45メートル、幹囲約7メートルのイチョウの老木があり国の天然記念物に指定されている。秋には樹下が黄色のじゅうたんを敷き詰めたように美しく、また参道から見上げる楼門は紅葉に囲まれて風格を増す。
高さ日本一の国の天然記念物に指定されている大イチョウの黄色と紅葉の赤のコントラストは見事。精進料理も自慢のひとつ。四季の山菜を使った料理に舌鼓を打ちながら、紅葉を楽しめる(要予約)。
島根県にある、約400年にわたって続く奥出雲の旧家「絲原家」が伝承してきた資料や美術工芸品を展示する記念館。江戸時代末期から築庭が始まり、明治時代中頃に完成した庭園がある。特に秋の鮮やかな紅葉は有名で、カエデやドウダンツツジなどが庭園を秋色に染める。例年の見頃は10月下旬から11月中旬まで。
奥出雲の山野草約300株を植栽した林間散策路「洗心乃路」でも、季節の移ろいが楽しめる。
広島県の天満神社の境内にある県下第1位の巨木。主幹から乳と呼ばれる気根が垂れ下がり、土中に入り込んでいるものも見られる。樹齢は1000年近いと推定され、例年、10月中旬から色付き始め、11月上旬にかけてが見頃となる。
県の天然記念物に指定されており、気候により色づきは左右されるが境内を鮮やかに染める黄葉は人々を魅了する。
鳥取県にある三徳山三佛寺(さんぶつじ)は山岳仏教の霊場で、706年に役(えん)の行者によって、修験道の行場として開山。紅葉の見頃は11月上旬だ。数多くの寺宝を展示する宝物殿の前を通り、石段を登りつめると、仏教の精髄たちこめる本堂が姿を現す。本堂裏から国宝の投入(なげいれ)堂までは、往復約120分の登山道が続く。10月最終日曜日には三徳山炎の祭典が開催される。
日本一危険な国宝「投入堂」で有名な三徳山文殊堂の縁側に腰かけて股下に広がる紅葉が絶景。登山の際には事前に必ず注意事項を確認。
例年の色付き始め | 10月中旬~10月下旬 |
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例年の紅葉見頃 | 11月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり |
紅葉する木の種類 | カエデ、イチョウ、ブナ、ほか |
現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。
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