中国で紅葉が楽しめる庭園、寺・神社おすすめ30選(2ページ目)

中国

鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ30スポットをご紹介。2025年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年8月18日~2025年8月31日)

※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。

三徳山の紅葉/鳥取県東伯郡三朝町

三徳山の紅葉
赤・黄・緑のコントラストが目の前に広がる画像提供:三朝温泉観光協会

鳥取県にある三徳山三佛寺(さんぶつじ)は山岳仏教の霊場で、706年に役(えん)の行者によって、修験道の行場として開山。紅葉の見頃は11月上旬だ。数多くの寺宝を展示する宝物殿の前を通り、石段を登りつめると、仏教の精髄たちこめる本堂が姿を現す。本堂裏から国宝の投入(なげいれ)堂までは、往復約120分の登山道が続く。10月最終日曜日には三徳山炎の祭典が開催される。

見どころ

日本一危険な国宝「投入堂」で有名な三徳山文殊堂の縁側に腰かけて股下に広がる紅葉が絶景。登山の際には事前に必ず注意事項を確認。

例年の色付き始め 10月中旬~10月下旬
例年の紅葉見頃 11月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 カエデ、イチョウ、ブナ、ほか

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

鰐淵寺の紅葉/島根県出雲市

鰐淵寺の紅葉
葉の隅々まで紅に染まったモミジが見もの画像提供:出雲観光協会

天台宗の由緒ある古い寺で、弁慶が修行したという伝説も伝えられている鰐淵寺。そのモミジは、山陰屈指の紅葉といわれるほど見事な色づきを見せる。キレが深く波が小さい「イロハモミジ」という種類で、赤橙黄色に染まる葉が幾重にも重なり、山全体を彩るその美しさは他の追随を許さない。

見どころ

仁王門から本坊までの参道には紅葉の並木が続き、本堂の石段には深紅に染まるトンネルができる。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月上旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イロハモミジ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

松江城山公園の紅葉/島根県松江市

松江城山公園の紅葉
松江城と紅葉が織り成す美観画像提供:一般社団法人松江観光協会

島根県松江市にある、城山公園として整備されている松江城周辺。秋になると、多数のモミジが植えられているもみじ谷や、「椿まつり」の開催場所である椿谷などを散策しながら紅葉狩りを楽しむことができる。例年11月中旬頃からモミジが色付き始め、11月下旬頃までが見頃の時期となる。

見どころ

黒い下見板張りの国宝天守と赤い紅葉の競演は見応え十分。また、塩見縄手の武家屋敷や、堀川遊覧船から見る紅葉も、水辺の景観と相まって独特の趣がある。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

矢野温泉公園 四季の里 もみじ谷園の紅葉/広島県府中市

矢野温泉公園 四季の里 もみじ谷園の紅葉
もみじ公園が紅葉に包まれる画像提供:矢野温泉公園 四季の里

国民保養温泉地矢野温泉や、巨大な岩が重なり合った国指定天然記念物の矢野岩海がある総面積15haの「矢野温泉公園四季の里」のなかにあるもみじ谷園は紅葉の名所で、秋になるとブナやモミジカエデなどの木々が鮮やかに色付く。一面を彩る例年10月下旬から11月中旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。

見どころ

もみじ公園にはキャンプ場、アスレチック広場などもあり、親子で紅葉狩りを楽しめる。

例年の色付き始め 10月下旬
例年の紅葉見頃 10月下旬11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 ブナ、モミジ、カエデ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

毛利氏庭園の紅葉/山口県防府市

毛利氏庭園の紅葉
毛利博物館では毎秋に国宝展が開かれる画像提供:公益財団法人 毛利報公会

毛利氏庭園および毛利博物館は、長州藩主であった旧毛利公爵家の本邸として建てられ、国の重要文化財・指定名勝となっている。また、表門から庭園まで続く紅葉並木は圧巻で雄大さを感じられる。毎年11月中旬~下旬に紅葉の見頃を迎え、表門からの紅葉の回廊、池と紅葉のコントラストが美しい。

見どころ

国宝や重要文化財など約2万点を収蔵する毛利博物館では、紅葉の時期に合わせて、雪舟「山水長巻」をはじめとする「国宝展」が開催される。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、カエデ、ハゼノキ、桜

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

功山寺の紅葉/山口県下関市

功山寺の紅葉
山門の周りも美しく色付いた木々が多くある画像提供:下関市

鎌倉時代創建、唐様(からよう)建築の美しさを保つ仏殿は、わが国最古の禅寺様式を残しており、国宝に指定されている。境内には功山寺に由来のある高杉晋作の像があり、幕末・維新ファンなど歴史ファンが訪れるスポットでもある。秋には美しい庭園と紅葉を見に毎年多くの観光客でにぎわいを見せ、特に総門から山門、そして仏殿へ続く石段は鮮やかな紅葉に彩られ、その風情を存分に楽しむことができる。

見どころ

境内に生える1本1本のカエデの木が非常に大きく、仏殿とのコントラストは必見。見頃が他の名所よりも少し遅いのも特徴。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 カエデ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

長府庭園の紅葉/山口県下関市

長府庭園の紅葉
池に映り込む紅葉の水鏡は必見画像提供:下関市

長府毛利藩の家老格、西運長(にしゆきなが)の屋敷跡を整備してできた池泉回遊式日本庭園。小高い山を背にした約31000平方メートルの敷地には池を中心に書院、茶室、小滝があり、四季折々に散策を楽しめる。例年の紅葉の見頃は11月中旬から12月上旬頃。山に向かって色づく広大で雄大な紅葉は人々を魅了する。

見どころ

書院から日本庭園をのぞむこともでき、和情緒を感じながら紅葉を楽しむことができる。また、穏やかな池の水面に映し出される「鏡ばりの紅葉」は、撮影ポイントとして人気だ。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

清水寺(島根県)の紅葉/島根県安来市

清水寺(島根県)の紅葉
広大な敷地の境内を彩る秋の錦絵巻画像提供:安来市観光協会

天台宗の古刹・清水寺。16万5000平方メートルの境内は、四季を通して見事な景観を見せる。秋には山陰唯一の三重塔(県指定文化財)を包み込むように木々が色付き、荘厳な美しさを演出する。例年、11月下旬から12月上旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。

見どころ

朝霧に包まれることの多い早朝の、幻想的な紅葉風景も魅力的だ。境内に広がるモミジやカエデの葉が真紅や橙色に染まり、鎌倉時代に建てられた本堂や仏像を背景に、歴史と自然の調和が美しい光景を作り出す。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 カエデ、イチョウ、ヤマモミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

近水園の紅葉/岡山県岡山市北区

近水園の紅葉
庭園を囲む鮮やかな紅葉が魅力だ画像提供:岡山市教育委員会

旧足守藩主木下家の陣屋に併設された大名庭園岡山県の名勝に指定されている。御殿山の麓につくられた遠州流の池泉回遊式庭園で、江戸前期頃の作庭と推定される。池には、鶴島と亀島が配置され、上手に流れる足守川から水が引かれている。池の周囲をサクラ、モミジ、エノキが囲み、池面にはりだすように数寄屋造り(茶室風の建物)の吟風閣(ぎんぷうかく)が建てられている。秋の紅葉の時期も美しく、例年、11月上旬から色付き始めたモミジカエデが、11月中旬に見頃を迎える。

見どころ

岡山県下では、岡山の後楽園、津山の聚楽園と並ぶ大名庭園である。池に映り込む紅葉と吟風閣の出で立ちが風情を感じさせる。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。休館日は月曜(休日のときはその翌日)、祝日の翌日
紅葉する木の種類 モミジ、カエデ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

常清滝の紅葉/広島県三次市

常清滝の紅葉
展望台から眺める常清滝と紅葉は絶景画像提供:三次市作木支所

広島県内で唯一「日本の滝100選」に選ばれた名瀑。高さ126メートルの滝は、上段・荒波(36メートル)、中段・白糸(69メートル)、下段・玉水(21メートル)と三段に分かれており、それらを水が優美に流れていく姿は実に見事。滝の周囲は豊かな自然に恵まれ、四季折々の景色を楽しむことができるが、秋の紅葉時期が特に美しく、人気。例年10月下旬からアラカシ、ウラジロガシ、アベマキ、コナラなどが次々と色づき、滝や周辺の景色を鮮やかに彩る。

見どころ

同じエリアにある迦具(かぐ)神社の「香淀の大イチョウ」は見ごたえ抜群。樹齢約600年を誇り、全国でも珍しいラッパ状の葉を広げる大イチョウは必見だ。

例年の色付き始め 10月下旬
例年の紅葉見頃 10月下旬11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 アラカシ、ウラジロガシ、アベマキ、コナラ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。

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表記に関する説明

  • 青葉

  • 色づき始め

  • 今見頃

  • 色あせ始め

  • 落葉

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