中国で紅葉祭りが楽しめる紅葉スポットおすすめ10選

中国

木々が鮮やかな色づく紅葉シーズンが到来。今回は中国の紅葉祭りが楽しめる紅葉スポットの中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ10スポットをご紹介。2023年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2024年4月2日~2024年4月15日)

※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。

旧閑谷学校の紅葉/岡山県備前市

旧閑谷学校の紅葉
風情ある講堂と紅葉のコントラストが美しい画像提供:備前市まち営業課

1670年に岡山藩主池田光政が庶民教育のために創らせた学校で特別史跡に指定されている。閑静な山あいにあり、紅葉、深緑の季節が美しい。特に中国山東省の孔子墓から種を持ち帰り移植されたカイノキは、赤と黄色の見事な紅葉を見せる。例年、10月下旬から11月中旬頃にかけてカエデやカイノキ、モミジなどが色付き始め、11月上旬から11月下旬頃にかけてが、紅葉の見頃となる。

見どころ

紅葉シーズン中の2023年11月4日(土)から11月12日(日)は、ライトアップを実施(18:00~20:00、開場17:30)。国宝の講堂と楷の木を中心に約30基のLEDライトの明かりが景観を彩る。また、11月4日(土)から11月23日(祝)の期間は「ようこそ秋色づく閑谷へ」を開催。軽食や物産品の販売が行われる。

紅葉祭り 2023年11月4日(土)~11月23日(祝) ようこそ秋色づく閑谷へ [問合せ先:特別史跡旧閑谷学校 史跡受付 0869-67-1436]
例年の色付き始め 10月下旬~11月中旬
例年の紅葉見頃 11月上旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 カエデ、カイノキ、モミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

津山城(鶴山公園)の紅葉/岡山県津山市

津山城(鶴山公園)の紅葉
城跡に一面の紅葉が彩るさまは日本情緒を感じさせる画像提供:津山市観光協会

森蘭丸の弟、森忠政が築城した津山城の城跡公園。西日本有数の桜の名所として有名だ。秋の紅葉も趣きがあり、11月中旬から下旬に見頃を迎えるモミジカエデが美しく色付く。2023年11月18日(土)~26日(日)には津山城もみじまつりが開催。期間中はご当地グルメ・ステージイベントなどが実施され、17:00~21:00にはライトアップも行われる。

見どころ

番傘などを使用して、自慢の石垣に、より一層映える紅葉を演出する。ただの紅葉狩りではなく、津山城ならではの空間を楽しめる。

紅葉祭り 2023年11月18日(土)~26日(日) 8:40~21:00 津山城もみじまつり[問合せ先:津山市観光協会 0868-22-3310]※期間中、ご当地グルメ・ステージイベントなどを開催
例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イロハモミジ、オオモミジ、カエデ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

長門峡の紅葉/山口県山口市

長門峡の紅葉
深紅に色づいた紅葉はまるで極彩色の絵を見るよう画像提供:NPOあとう

日本海に注ぐ阿武川の中流約11kmと支流を含む山峡一帯が、山口県の長門峡。石英斑岩が浸食されてできた深谷で、屏風のような絶壁が両岸に迫り、深い木々に抱かれた本流の川岸に沿って探勝道(約5.5km)が続く。馬の瀬や舟入などの地点では、流れが甌穴を作り、滝を形成するか、あるいは青く淀んだ深い淵を作っている。さらに本流をたどると、第2断魚瀑などを経て龍宮淵へと至る。2023年11月3日(祝)には長門峡もみじ祭を開催。

見どころ

片道5.5kmの探勝道は渓流の美しさだけでなく、真っ赤に染まった紅葉が景観を彩る。また、国道9号沿いに2019年9月14日にリニューアルグランドオープンした道の駅「長門峡」があり、地域の特産品販売や地域情報の案内も行っている。

紅葉祭り 2023年11月3日(祝)長門峡もみじ祭[問合せ先:長門峡もみじ祭実行委員会 083-955-0011]
例年の色付き始め 10月下旬
例年の紅葉見頃 11月上旬11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 カエデ、モミジ、ケヤキ、ハゼノキ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

由志園の紅葉/島根県松江市

由志園の紅葉
水鏡に映り込む逆さ紅葉は必見画像提供:由志園

広さ4万平方メートル以上におよぶ山陰最大級の池泉回遊式日本庭園は、県木の黒松と池泉、築山で形づくられた出雲国の箱庭とも呼べる場所だ。秋の園内は紅葉であふれ、300本以上のイロハモミジやドウダンツツジなどを鑑賞することができる。水鏡に映り込む逆さ紅葉も見応え十分。日中はもちろん、ライトアップされた夜の紅葉も美しい。また、2023年11月6日(月)頃~11月末には、紅葉まつりが開催。

見どころ

2023年11月11日(土)から11月30日(木)の日没から20:00まで(最終入園は19:30、期間中は無休)は「紅葉ライトアップ&イルミネーション」(※変更の可能性あり)。地面に敷き詰められた落ち葉、頭上の鮮やかなライトアップ、どこも見てもうっとりする美しい光景が堪能できる。

紅葉祭り 2023年11月6日(月)頃~11月末 紅葉まつり[問合せ先:日本庭園 由志園 0852-76-2255]
例年の色付き始め 10月下旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。紅葉ライトアップ・イルミネーション2023年11月11日(土)~11月30日(木)
紅葉する木の種類 イロハモミジ、ヤマボウシ、ドウダンツツジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

大山(大山寺)の紅葉/鳥取県西伯郡大山町

大山(大山寺)の紅葉
紅葉で色づく大山北壁(豪円山のろし台より)画像提供:一般社団法人大山観光局

大山のブナ樹林は西日本随一の規模といわれており、古来から山岳信仰に帰依する修験道の修行道場として栄えてきた大山寺では、趣のある紅葉を楽しむことができる。2023年10月20日(金)から11月5日(日)は「大山秋色週間」。例年の見ごろ期間で、大山の紅葉を楽しむなら秋色週間中がおすすめ。登山や散策・サイクリングなど体を動かしながらの紅葉狩りや、ドライブの方は見る方角によってガラリと印象が変わる大山だからこそ、紅葉スポットから見る大山の形に注目してみるのも面白い。

見どころ

絶景スポットが点在している大山でも特におすすめのスポットは、博労座(ばくろうざ)と豪円山(ごうえんざん)のろし台。博労座は、その昔、日本最大の牛馬市が開かれていた場所で、現在は駐車場となっており大山観光の玄関口でもある。雄大にそびえる大山北壁の眺めが最高。博労座からスキー場方面に歩くこと15分で豪円山登り口、さらに豪円山山頂に向かって約5分でのろし台に到着。振り返れば大山北壁とスキー場のゲレンデが眼 下に広がり、まるでアルプスのような絶景を望むことが出来る。

紅葉祭り 2023年10月20日(金)~11月5日(日) 大山秋色週間
例年の色付き始め 10月中旬
例年の紅葉見頃 10月下旬11月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 ブナ、ナラ、カエデ、ナナカマド

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

帝釈峡(神龍湖)の紅葉/広島県庄原市

帝釈峡(神龍湖)の紅葉
湖面に映る紅葉もまた美しい画像提供:(一社)庄原観光推進機構

中国山地のまっただなか、広島県庄原市・神石高原町にまたがる延長18kmにおよぶ帝釈川流域とその中央、神龍湖からなる。石灰岩カルスト地形で有名な帝釈峡は、春の桜、ツツジ、フジ、夏の青葉、秋の紅葉、冬の雪景色と四季を通じて美しい自然景観に恵まれ、自然科学上からも注目されている。神龍湖(シンリュウコ)は切り立った崖に囲まれた周囲24kmの湖で、湖畔沿いには1.5kmの紅葉樹のトンネルがあり、美しい景観が楽しめる。

見どころ

湖上の遊覧船から眺める景色は、赤黄色に色づく紅葉はもちろん、両岸にそびえる断崖や奇岩を間近に鑑賞できる。また、白雲洞(鍾乳洞)やまほろばの里なども、見どころだ。例年、10月下旬頃からモミジやカエデなどが色付き始め、10月下旬から11月上旬頃にかけてが紅葉の見頃となる。また、2023年10月29日(日)の10:00~15:00に帝釈自治振興センターにて、帝釈もみじまつりが開催。

紅葉祭り 2023年10月29日(日) 10:00~15:00 帝釈もみじまつり[問合せ先:帝釈自治振興センター 08477-6-0055]
例年の色付き始め 10月下旬
例年の紅葉見頃 10月下旬11月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、カエデ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

三徳山の紅葉/鳥取県東伯郡三朝町

三徳山の紅葉
赤・黄・緑のコントラストが目の前に広がる画像提供:三朝温泉観光協会

鳥取県にある三徳山三佛寺(さんぶつじ)は山岳仏教の霊場で、706年に役(えん)の行者によって、修験道の行場として開山。紅葉の見頃は11月上旬だ。数多くの寺宝を展示する宝物殿の前を通り、石段を登りつめると、仏教の精髄たちこめる本堂が姿を現す。本堂裏から国宝の投入(なげいれ)堂までは、往復約120分の登山道が続く。10月最終日曜日には三徳山炎の祭典が開催される。

見どころ

日本一危険な国宝「投入堂」で有名な三徳山文殊堂の縁側に腰かけて股下に広がる紅葉が絶景。登山の際には事前に必ず注意事項を確認。

紅葉祭り 2023年10月29日(日) (毎年10月最終日曜日) 三徳山炎の祭典[問合せ先:三徳山三佛寺0858-43-2666]
例年の色付き始め 10月中旬~10月下旬
例年の紅葉見頃 11月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

ひろしま遊学の森 広島県緑化センターの紅葉/広島県広島市東区

ひろしま遊学の森 広島県緑化センターの紅葉
園内が赤や黄色の紅葉で彩られる画像提供:ひろしま遊学の森 広島県緑化センター

広島広島市の中心部から車で約60分の場所に位置する、自然がひろがる公園。園内のシンボルツリーでもあるオオモミジは県内最大級の大きさを誇る。県木の森入口には県内でめずらしいハナノキがあり、落葉後には赤い落ち葉のじゅうたんが広がる。他にも、もみじ谷、入口付近にあるイロハモミジのトンネルなど、秋には園内の各所で様々な樹種の紅葉が楽しめる。管理事務所周辺では、天候次第で早朝に雲海が現れることもあり、紅葉との幽玄なコラボレーションを味わうこともできる。

見どころ

2023年10月21日(土)から11月12日(日)は「もみじ祭り」を開催。期間中は紅葉のスポットを巡るクイズラリーの他、11月3日(祝)は「もみじ祭りお楽しみイベント」として、紅葉クイズラリーやどんぐりを見分けよう、ネイチャーゲーム、草花販売、キッチンカー出店等、紅葉の時期を存分に楽しめるイベントが行われる。県内最大級のオオモミジの見頃は11月初めで、イロハモミジよりも1週間弱早い。モミジの紅葉と秋に咲く十月桜を同時に楽しめる(11月上旬~中旬)。

紅葉祭り 2023年10月21日(土)~11月12日(日)もみじ祭り、11月3日(祝) 「もみじ祭りお楽しみイベント」(雨天の場合は中止するブースあり)[問合せ先:広島県緑化センター 082-899-2811]
例年の色付き始め 10月末から11月上旬
例年の紅葉見頃 10月下旬11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 オオモミジ、イロハモミジ、ハナノキ、ウリハダカエデ、ハナミズキ、ヤマボウシ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

旧堀氏庭園の紅葉/島根県鹿足郡津和野町

旧堀氏庭園の紅葉
庭園を着飾る紅葉美画像提供:津和野町教育委員会

銅山経営で栄えた堀家によって築かれた庭園。景色の異なる4つの庭園からなり、秋の紅葉の時期になると、裏山を借景とした池泉廻遊式の庭園である楽山荘庭園のイロハモミジが鮮やかに染まり、見事な紅葉を見ることができる。例年、10月中旬頃からイロハモミジなどが色付き始め、10月下旬から11月中旬頃にかけて見頃を迎える。

見どころ

2023年11月2日(金)から5日(日)の期間は日没から21:00まで(最終入園20:30)夜間ライトアップが開催(※問合せ先:堀庭園0856-72-0010(9:00~16:30))。通常の営業時間を延長し、夜間のライトアップによる一風変わった紅葉を楽しめる。また、11月11日(土)・12日(日)には紅葉まつりが開催。

紅葉祭り 2023年11月11日(土)・12日(日) 紅葉まつり[問い合せ先:堀庭園 0856-72-0010]
例年の色付き始め 10月中旬
例年の紅葉見頃 10月下旬11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。11月2日(金)~5日(日)は夜間ライトアップ。11月11日(土)・12日(日)は紅葉まつり
紅葉する木の種類 イロハモミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

重源の郷の紅葉【2023年観賞不可】/山口県山口市

重源の郷の紅葉【2023年観賞不可】
古風な建造物を彩る真っ赤な紅葉画像提供:株式会社ちょうげん

【※リニューアル工事中のため当面の間、紅葉観賞はできません。詳細は公式サイト等を確認ください】山あいに7棟の茅葺き屋根が点在し、昭和初期の里山を思わせる風景が広がる公園。秋の紅葉も見事で、例年、10月下旬頃から500本のモミジや、カエデイチョウなどが色付き始め、11月上旬から下旬頃にかけて見頃を迎える。

見どころ

散策して楽しむだけでなく、そば打ち、藍染め、機織り、紙漉き、木工細工も体験もできる。2022年10月29日(土)から11月27日(日)の期間は、紅葉びよりを開催。期間中の土日、祝日には、重源汁(猪汁)、焼き芋などを販売。また、アユの塩焼きや、モクズガニの汁も販売する日もある。

紅葉祭り 2022年10月29日(土)~11月27日(日) 紅葉びより [問合せ先:重源の郷0835-52-1250]
例年の色付き始め 10月下旬
例年の紅葉見頃 11月上旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イロハモミジ、カエデ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。

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表記に関する説明

  • 青葉

  • 色づき始め

  • 今見頃

  • 色あせ始め

  • 落葉

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