長門峡の紅葉/山口県山口市

日本海に注ぐ阿武川の中流約11kmと支流を含む山峡一帯が、山口県の長門峡。石英斑岩が浸食されてできた深谷で、屏風のような絶壁が両岸に迫り深い木々に抱かれた本流の川岸に沿って探勝道(約5.5km)が続く。馬の瀬、舟入など、流れはいたるところに甌穴を作り、滝をかけ、あるいは青く淀んだ深い淵となっている。さらに本流をたどれば第2断魚瀑などを経て龍宮淵へと出る。2022年11月3日(祝)には長門峡もみじ祭を開催。
見どころ
片道5.5kmの探勝道は渓流はもちろん、真っ赤に染まった紅葉が景観に色を添える。また、国道9号沿いには2019年9月14日にリニューアルグランドオープンした道の駅「長門峡」があり、地域の特産品の販売や地域情報の案内も行っている。