今週末(12月9・10日)の紅葉見頃はここ!全国の見頃となりそうな紅葉名所ガイド

2023年記事

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この記事は2023年紅葉特集のものです。最新トピックスはこちら

【関西】今週末(12月9・10日)見頃となりそうな名所

【関西・滋賀県】メタセコイア並木 / 約500本のメタセコイアと直線道路が造り出す絶景

色付き状況:今見頃(※2023年12月6日現在)

メタセコイアのトンネルはまるで異世界のよう / メタセコイア並木の紅葉
メタセコイアのトンネルはまるで異世界のよう / メタセコイア並木の紅葉画像提供:(公社)びわ湖高島観光協会


果物狩りができる農業公園マキノピックランドから、キャンプやスキーを楽しめるマキノ高原へ約2.4キロにわたって続くメタセコイア並木。道の両側に植えられた約500本のメタセコイアは、秋になると美しく紅葉し、黄色からレンガ色に徐々に染まる。例年11月下旬から12月上旬頃が見頃となる。円錐型のメタコセイア並木とまっすぐに延びる道路が造り出す対称形の整った景観は、遠景となる野坂山地の山々とも調和し、新・日本街路樹100景にも選ばれている。


【関西・兵庫県】神戸布引ハーブ園/ロープウェイ / ロープウェイで空中散歩。神戸の絶景と楽しむ「布引の紅葉」

色付き状況:今見頃(※2023年12月6日現在)

標高約400メートルの展望プラザから眺める神戸の街並みと「布引の紅葉」 / 神戸布引ハーブ園 / ロープウェイの紅葉
標高約400メートルの展望プラザから眺める神戸の街並みと「布引の紅葉」 / 神戸布引ハーブ園 / ロープウェイの紅葉画像提供:神戸布引ハーブ園 / ロープウェイの紅葉


神戸の景色、秋色に染まる山並みを眼下にロープウェイで約10分の空中散歩。約200種7万5000株のハーブや花々が咲き集う日本最大級のハーブガーデンで、コスモスやセージなどが彩るガーデンを散策しながら、園内各所で紅葉を楽しむことができる。例年11月上旬から12月上旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。


【関西・京都府】下鴨神社 / 世界遺産の神社を包む森の紅葉が見もの

色付き状況:色付き始め(※2023年12月6日現在)

糺の森の紅葉は幽玄の趣だ / 下鴨神社の紅葉
糺の森の紅葉は幽玄の趣だ / 下鴨神社の紅葉画像提供:下鴨神社


下鴨神社は、京都市左京区にある神社。正式名称は賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)。ユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」の1つとして登録されている。境内にある社叢林である、糺の森でカエデなどの美しい紅葉を見ることができる。


【関西・京都府】仁和寺 / 世界遺産と紅葉の情緒あふれるコラボ

色付き状況:今見頃(※2023年12月6日現在)

境内にそびえる国の重要文化財「五重塔」と真っ赤な紅葉 / 仁和寺の紅葉
境内にそびえる国の重要文化財「五重塔」と真っ赤な紅葉 / 仁和寺の紅葉画像提供:仁和寺


光孝天皇の勅願により886年(仁和2年)に創建され、888年(仁和4年)に完成した真言宗御室派総本山 仁和寺。年号を寺名とした歴史の深い仁和寺は1994年(平成6年)12月に、古都京都の文化財として世界遺産に登録された。御室桜の桜も有名だが、秋は境内を彩る紅葉も圧巻で、秋ならではの情景が楽しめる。例年、10月下旬頃からイロハモミジなどが色付き始め、11月上旬頃から12月上旬頃にかけてが紅葉の見頃の時期となる。


【関西・大阪府】摂津峡公園 / 紅葉を眺めながら芥川沿いの渓谷ハイキングを楽しむ

色付き状況:今見頃(※2023年12月6日現在)

白滝付近や尾根の散策を楽しみながら紅葉狩りを堪能できる / 摂津峡公園の紅葉
白滝付近や尾根の散策を楽しみながら紅葉狩りを堪能できる / 摂津峡公園の紅葉画像提供:高槻市観光協会


芥川に沿って渓谷美が広がる北摂随一の景勝地。敷地全体が山林地帯となっており、レクリエーション施設としてハイキングコースやキャンプ場などが設置されている。秋になると、「もみじ谷・くぬぎ谷」などの自然林を中心に、渓谷全体が紅葉に染まる。約43ヘクタールの園内には遊歩道もあり、晴れた日には野鳥観察や森林浴も楽しめ、紅葉狩りをしながら片道2キロの渓谷ハイキングを満喫できる。


【関西・和歌山県】西之丸庭園(紅葉渓庭園) / 色鮮やかなモミジが池の水面に映える庭園

色付き状況:今見頃(※2023年12月6日現在)

池に浮かぶ建物、鳶魚閣(えんぎょかく)の造形美も趣深い / 西之丸庭園(紅葉渓庭園)の紅葉
池に浮かぶ建物、鳶魚閣(えんぎょかく)の造形美も趣深い / 西之丸庭園(紅葉渓庭園)の紅葉画像提供:和歌山市和歌山城整備企画課


西之丸庭園は、通称紅葉渓庭園と呼ばれる8217平方メートルの広さを持つ江戸時代初期に造られた大名庭園。紅葉と名付けられている通り、秋の季節に最も美しい風景を見せる。例年11月下旬から12月上旬にかけて、池の水面に映るモミジなど趣きのある風景を鑑賞できる。池のほとりに建つ鳶魚閣(えんぎょかく)や、池の中央にある舟の形をした御舟石など、紅葉の風情をいっそう趣深く感じられるスポットも多い。


【中国】今週末(12月9・10日)見頃となりそうな名所

【中国・広島県】耕三寺博物館(耕三寺) / 極彩色の耕三寺堂宇が鮮やかに彩られる

色付き状況:今見頃(※2023年12月6日現在)

銀龍閣周辺は特に色鮮やかに染まる / 耕三寺博物館(耕三寺)の紅葉
銀龍閣周辺は特に色鮮やかに染まる / 耕三寺博物館(耕三寺)の紅葉画像提供:耕三寺博物館


大阪の元実業家が、母親の菩提寺として広島県尾道市に建立した耕三寺。重要文化財を含む美術品が収蔵された博物館も併設している。例年紅葉の見頃となる11月中旬から12月上旬は、1年で最も艶やかな姿になる。極彩色の堂宇が色鮮やかな紅葉に飾られるさまは、訪れる人を魅了する。


【九州】今週末(12月9・10日)見頃となりそうな名所

【九州・大分県】高崎山自然動物園 / 色付く自然の中で野生のニホンザルに会える

色付き状況:今見頃(※2023年12月6日現在)

かわいらしいサルと一緒に紅葉が眺められる / 高崎山自然動物園の紅葉
かわいらしいサルと一緒に紅葉が眺められる / 高崎山自然動物園の紅葉画像提供:大分市高崎山自然動物園


野生のニホンザルを間近で見ることができる高崎山自然動物園。秋の紅葉の時期にはモミジやカエデが美しく色付き、12月上旬から中旬にかけて見頃となる。山全体の紅葉を歩道橋から見るのもおすすめだが、園内を散策して紅葉とサルの共演を楽しめるのも人気がある。

※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。

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#見頃#紅葉特集#紅葉#名所#おでかけ

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情報は2023年12月7日 17:00時点のものです。おでかけの際はご注意ください。

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