今週末(11月20・21日)の紅葉見頃はここ!全国のまもなく見頃を迎える紅葉名所ガイド

2021年記事

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この記事は2021年紅葉特集のものです。最新トピックスはこちら

【関西】今週末(11月20・21日)見頃になりそうな名所

【関西】永観堂 禅林寺 / 多宝塔を紅葉が包み込む

色付き状況:今見頃(※2021年11月18日現在)

橋を彩る深紅の紅葉
橋を彩る深紅の紅葉画像提供:京都 禅林寺蔵

山の中腹にあり、境内の最も高い場所にある多宝塔を紅葉が包み込む幻想的な光景は必見。数ある京都紅葉名所の中でも、古今和歌集に「モミジの永観堂」と詠まれるほどの紅葉の美しさで知られ、約3000本のモミジが池泉回遊式庭園や多宝塔などを飾る。垣のようにはりめぐらされた岩に紅葉が映える様子は、岩垣もみじと呼ばれている。


【関西】奈良公園 / 紅葉と常緑樹のコントラストが鮮やか

色付き状況:今見頃(※2021年11月18日現在)

イチョウの中にシカが佇む風景は、まるで絵本のよう
イチョウの中にシカが佇む風景は、まるで絵本のよう画像提供:奈良公園事務所

古都・奈良の顔で、国の天然記念物にも指定され、野生のシカが生息していることでもおなじみの奈良公園。約511万平方メートルの巨大な敷地に、東大寺、興福寺、 春日大社、奈良国立博物館、正倉院など、数々の社寺や文化施設が隣接する都市公園だ。若草山の山容を望む見事な景観が特徴で、秋になると桜やイチョウの木々が美しい紅葉の表情を見せる。紅葉の様子も各スポットごとに異なるので、さまざまなスポットを巡りながら楽しむことができる。


【関西】箕面(勝尾寺) / 絵画のような絶景が望める勝運の寺

色付き状況:今見頃(※2021年11月18日現在)

夜間ライトアップで幻想的な風景に
夜間ライトアップで幻想的な風景に画像提供:勝尾寺

約8万坪の境内を彩る紅葉が有名な、西国23番札所勝尾寺。古くより勝運の寺、勝ちダルマの寺としても知られる。大阪市内から車で約30分とアクセスも良く、毎日祈願が行われていることもあり、勝運向上などを求めて全国から参拝者が絶えない。山門を抜けると、前方に赤や黄、紫など、全山の紅葉が浮かび上がり、背景の深い緑の山と合わせて一幅の絵画のような景観が広がる。


【関西】東山(清水寺) / 紅葉する木々と美しい町並みの共演が見事

色付き状況:色付き始め(※2021年11月18日現在)

三重塔を色とりどりに染まった木々が取り囲む
三重塔を色とりどりに染まった木々が取り囲む画像提供:田中秀明/アフロ

世界遺産「古都京都の文化財」のひとつである清水寺。13万平方メートルの広大な境内には、国宝や重要文化財を含む30以上の伽藍(がらん)や碑(いしぶみ)が建ち並ぶ。中でも、京都の町を見下ろせる「清水の舞台」はあまりにも有名だ。四季それぞれ違う表情が見られ、秋には紅葉の名所となる。昼には鮮やかに染まった木々を街並みと合わせて楽しむことができるほか、11月下旬からは夜間特別拝観にてライトアップも行われ、昼とはひと味違う幻想的な雰囲気で紅葉を鑑賞できる。


【中国】今週末(11月20・21日)見頃になりそうな名所

【中国】佛通寺 / 西日本屈指の禅道場が色付くモミジで覆われる

色付き状況:今見頃(※2021年11月18日現在)

昼間も趣深いが、ライトアップで暗闇に浮かび上がる木々も幻想的
昼間も趣深いが、ライトアップで暗闇に浮かび上がる木々も幻想的画像提供:三原観光協会

臨済宗佛通寺派の大本山である佛通寺は、広島県内屈指の紅葉の名所としても知られ、参拝者や観光客が多く訪れる。例年11月初旬から中旬には黄色、朱色、赤色など、色とりどりに参道が色付く。


【中国】宮島・紅葉谷公園 / 公園名にも使われた紅葉が絶景

色付き状況:今見頃(※2021年11月18日現在)

約700本の紅葉が園内一面を赤く彩る
約700本の紅葉が園内一面を赤く彩る画像提供:廿日市市

宮島・紅葉谷公園は、嚴島神社から徒歩5分、瀰山原始林(みせんげんしりん)の麓に位置する。シーズン中はイロハカエデ、オオモミジ、ウリハダカエデ、ヤマモミジなど、約700本が紅葉する。シーズン終わり頃には、散った紅葉で地面が赤く染まる。島内には紅葉谷公園の他、歴史的建造物が多く、紅葉狩りをしながら散策を楽しむことができる。


【四国】今週末(11月20・21日)見頃になりそうな名所

【四国】特別名勝 栗林公園 / 大名庭園を色鮮やかに染める紅葉

色付き状況:色付き始め(※2021年11月18日現在)

南湖 楓岸の紅葉は絶景
南湖 楓岸の紅葉は絶景画像提供:香川県栗林公園観光事務所

江戸時代、高松藩の歴代藩主により100年余りの歳月をかけ完成した庭園。国の特別名勝に指定されており、日本を代表する大名庭園として国内外から高い評価を得ている。湖に映った紅葉と庭園のコントラストは必見。


【四国】寒霞渓 / ロープウェイから眺める紅葉は圧巻

色付き状況:今見頃(※2021年11月18日現在)

1年を通してさまざまな山の景色が楽しめる
1年を通してさまざまな山の景色が楽しめる画像提供:寒霞渓ロープウェイ

日本三大渓谷美のひとつに数えられ、ミシュラン・グリーンガイド四国に一つ星で紹介される、日本屈指の名勝地。深くきれ込んだ渓谷の中をゆくロープウェイは2015年7月にリニューアルされ、広々とした車窓から、寒霞渓自慢の渓谷美と瀬戸内の海岸美を一度に堪能できる。秋には島全体が紅葉し、特に寒霞渓周辺の奇岩にそった紅葉が素晴らしい。※2021年の紅葉まつりは開催されません。詳細は公式サイト等でご確認ください。


【九州】今週末(11月20・21日)見頃になりそうな名所

【九州】大興善寺 / 深まる秋の空気を肌で感じる紅葉名所

色付き状況:見頃(※2021年11月18日現在)

参道に覆いかぶさるように紅葉が広がる
参道に覆いかぶさるように紅葉が広がる画像提供:基山町観光協会

天台宗の古刹である基山町の大興善寺では、契山ふもとの大興善寺契園を中心に、晩秋の美しく染まった約500本のモミジの紅葉が楽しめる。境内の風情ある景観と融合した見事な秋の風情を堪能できるよう、境内での天台声明公演など、この時期ならではの催しも行われる。


【九州】深耶馬溪 / 一目八景の散歩道を歩く

色付き状況:今見頃(※2021年11月18日現在)

奇峰と渓谷が織りなす紅葉絶景が見どころ
奇峰と渓谷が織りなす紅葉絶景が見どころ画像提供:中津市役所

九州の紅葉スポットとして筆頭にあがる大分県の耶馬溪(やばけい)は、本耶馬渓(本耶馬渓町)、裏耶馬溪・深耶馬溪(ともに耶馬溪町)、奥耶馬溪(山国町)にわかれる。群猿山、鳶ノ巣山、嘯猿山、夫婦岩、雄鹿長尾の峰、烏帽子岩、仙人岩、海望嶺などから成る岩峰群をひと目で見渡せる景勝地「一目八景」からの展望は見事で、紅葉に染まる山々の風景は必見。紅葉を眺めながらのウォーキングがおすすめで、遊歩道と川と紅葉の織り成す風景を心ゆくまで堪能できる。


【九州】勝山公園 / 鮮やかに色付いたイチョウが迎える市のシンボル的公園

色付き状況:今見頃(※2021年11月18日現在)

紫川と一体となった街の憩いの場として、多くの市民に親しまれている
紫川と一体となった街の憩いの場として、多くの市民に親しまれている画像提供:北九州市公園緑地部 みどり・公園整備課

勝山公園は北九州市のシンボル公園で、「小倉城」を中心に「小倉城庭園」や「松本清張記念館」、「中央図書館」といった観光・文化施設がある。園内の紅葉の見所は小倉城天守閣周辺で、イチョウやハゼノキが鮮やかに色付き、訪れる人を魅了する。また、市役所庁舎の展望室からは公園の紅葉を見渡すことができる。



※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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情報は2021年11月25日 13:57時点のものです。おでかけの際はご注意ください。

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