滋賀県で紅葉が楽しめる庭園、寺・神社おすすめ27選(3ページ目)

滋賀県

鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ27スポットをご紹介。2025年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年12月16日~2025年12月29日)

※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。

大池寺の紅葉/滋賀県甲賀市

大池寺の紅葉
風情ある庭園をゆっくり眺めることができる画像提供:(公社)びわこビジターズビューロー

滋賀県にある臨済宗妙心寺派の寺院。境内には本堂のほか、書院・茶室・庫裏(くり)などが建つ。書院の東側にある蓬莱庭園は、サツキの大刈込み鑑賞式枯山水庭園で、江戸時代に水口城を築城した小堀遠州が作ったとされる名園。海の大波小波を表しているという正面の2段大刈込みが見事だ。四季それぞれ見どころがあり、秋には100本以上のモミジの木が紅葉し、見る人の目と心を楽しませてくれる。紅葉する木の種類が豊富であるため、色づく時期や色が異なる。

見どころ

例年、10月下旬から12月上旬までと非常に長い期間紅葉を楽しむことができるが、特に11月中旬が見頃となる年が多い。

例年の色付き始め 10月中旬
例年の紅葉見頃 10月下旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

日牟禮八幡宮の紅葉/滋賀県近江八幡市

日牟禮八幡宮の紅葉
広大な神域にはエノキやムクの樹が生い茂り、美しい紅葉となる画像提供:日牟禮八幡宮

滋賀県に位置するJR近江八幡駅の北西約2.3キロ、八幡山(271.9メートル)の南麓にある神社。「八幡さま」として親しまれ、近江の守護として湖国の中心に鎮座し、約4万4000平方メートルの広大な神域が広がる。エノキやムクの樹が神域内に生い茂り、秋にはその美しい紅葉を楽しむことができる。令和7年(2025年)10月29日(水)~11月19日(水)は、日牟禮献菊会から奉納される奉納菊花展が開催される。

見どころ

神社の御神体は、木造男神像と木造女神像であり、いずれも重要文化財に指定されている(非公開)。また、江戸時代に海外貿易で活躍した商人、西村太郎右衛門が寄進したとされる「安南渡海船額(あんなんとかいせんがく)」の模写も見ることができる。実物は非公開となっているが、模写を通じてその価値と歴史を感じることができる。

例年の色付き始め 10月下旬
例年の紅葉見頃 11月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、エノキ、ムク、ほか

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

兵主大社の紅葉/滋賀県野洲市

兵主大社の紅葉
広い境内の入り口に立つ朱塗りの楼門画像提供:びわこビジターズビューロー

奈良時代に創建され、足利尊氏が寄進したとされる鳥居をはじめ、多くの社宝が残されている古社。本殿南側には、平安時代後期の作庭とされる池泉回遊式庭園が広がっている。独特な様式の石組み、起伏ゆるやかな築山など、変化に富んだ風景が見られ、現在は国の名勝に指定されている。紅葉シーズンには、参道沿いのカエデなど境内の木々が色づき、多くの拝観者を集めている。例年は、11月下旬~12月上旬頃が紅葉の見頃の時期となる。

見どころ

2025年の11月中は、庭園拝観は無料(※ただし、5名以上の団体は有料の場合があるため事前に要問合せ)。また、2025年11月29日(土)・30日(日)には「紅葉の琵琶湖と兵主の四季と食」のイベントを開催。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 カエデ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

安養寺の紅葉/滋賀県栗東市

安養寺の紅葉
11月下旬~12月上旬頃には、満開の紅葉に彩られる画像提供:安養寺

滋賀県栗東市にある真言宗の古刹で、奈良時代に良弁僧正が開基したと伝えられる。多くの文化財を宝蔵しており、安養寺山の山裾を築山として巧みに利用した池泉鑑賞式庭園は県指定名勝となっている。静かな環境の中にあり、歴史ある本堂や山門と共に、廊下を歩きながら紅葉を鑑賞すると趣が深い景観が楽しめる。

見どころ

安養寺の庭園は滋賀県指定の名勝とされ、琵琶湖を形どった池を中心として、全体に近江八景を模している。参道、表山門から境内にいたる広い範囲でさまざまな紅葉が楽しめる。

例年の色付き始め 11月下旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 カエデ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

明王寺の紅葉/滋賀県甲賀市

明王寺の紅葉
美しく手入れされた境内は秋になると色づく木々の葉で華やかに彩られる画像提供:一般社団法人 甲賀市観光まちづくり協会

甲賀伊賀の県境、忍の里に建つ明王寺は、モダンな庭園と紅葉で知られるお寺。東海自然歩道沿いの高台に立地し、美しい庭園と祈願のお寺として地元で親しまれている。その歴史は古く、811年(弘仁2年)円瑞上人により開創されたと伝えられており、天台宗の開祖、最澄の作という不動明王がある。この像を中心に4つの明王像が配置されており、天台寺院に5体の明王像を揃えているのはきわめて珍しい。豊かな自然の中に佇む境内は美しく手入れされており、秋になると赤や黄色に色づく木々の葉で、華やかに彩られる。池の西側にはが多く植えてあり、水面に映る紅葉も美しい。

見どころ

釣鐘堂からを一望する、手入れの行き届いた庭園と色づいた紅葉は格別。本能寺の変で織田信長が明智光秀に殺害されたとき、大阪堺にいた徳川家康が領国の三河まで急ぎ戻った際のルートの拠点としても近年注目を集めている。徳川家康より四代家綱までの位牌もある。

例年の色付き始め 10月下旬
例年の紅葉見頃 10月下旬11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、ドウダンツツジ、ナンキンハゼ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

清瀧寺徳源院の紅葉/滋賀県米原市

清瀧寺徳源院の紅葉
庭園内をモミジが美しく彩り、訪れる人々の目を楽しませる画像提供:清瀧寺徳源院

中世に北近江を支配した京極家の菩提寺。江戸時代京極高豊が集めた京極家歴代34基の宝篋印塔が並ぶ京極家墓所は国の史跡にもなっている。四季折々それぞ異なる表情が楽しめるが、秋には徳源院に通じる参道と、堂内にあり約3300平方メートルの広さを誇る池泉回遊式庭園モミジが美しく紅葉する。例年11月中旬~下旬にかけて見頃となり、風情ある景色を演出する。庭園を拝観する場合、事前に予約が必要(拝観料:大人500円、中学生200円、小学生以下無料)。

見どころ

特に客殿から眺める、真っ赤なモミジが庭園の床に落ちた様子が絨毯のように見える敷紅葉は絶景だ。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

醒井養鱒場の紅葉/滋賀県米原市

醒井養鱒場の紅葉
水面に映える醒井養鱒場の紅葉画像提供:醒井養鱒場

1878年に設立された日本でもっとも歴史のあるマス類の増養殖施設の一つ。養鱒場を取り巻く環境は、深山幽谷として自然景観に恵まれ、霊仙山(1094メートル)山麓の鍾乳洞から湧き出る清水を使ってイワナやアマゴ、ニジマス、ビワマスが育てられ、「日本の渓流魚の里」となっている。秋には、名勝・醒井峡谷の紅葉を愛でながら、見て・触れて・食べて楽しめる「紅葉ます祭」を開催。マス料理などの飲食ブース、釣りや魚すくいの体験コーナーなどで賑わう。

見どころ

2025年11月9日(日)には、名勝・醒井峡谷の紅葉を愛でながら、見て・触れて・食べて楽しめる「紅葉ます祭」を開催。マス料理などの飲食ブース、釣りや魚すくいの体験コーナーなどで賑わう。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月上旬11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。定休日は水曜
紅葉する木の種類 モミジ、イチョウ、サクラ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。

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表記に関する説明

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  • 色づき始め

  • 今見頃

  • 色あせ始め

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