滋賀県で紅葉が楽しめる庭園、寺・神社おすすめ28選(2ページ目)

滋賀県

鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ28スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年3月10日~2025年3月23日)

※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。

長寿寺(湖南三山)の紅葉/滋賀県湖南市

長寿寺(湖南三山)の紅葉
参道を色鮮やかな紅葉が彩る画像提供:湖南三山 長寿寺

湖南三山とは、湖南市に位置する天台宗の古刹「長寿寺」「常楽寺」「善水寺」の総称。三寺とも創建は奈良時代までさかのぼり、秋の紅葉に彩られた季節は趣のある佇まいが楽しめる。その中でも最も古い歴史を持つ長寿寺は、国宝に指定されている本堂をはじめ、様々な文化財を有する。四季ごとに異なる表情を見せ、秋はイロハモミジが美しく紅葉する。

見どころ

イロハモミジが色づくころには、約200メートルの参道が紅葉のトンネルに。ひっそりと佇む寺院ゆえ、参道の紅葉をゆっくり楽しむことができる。また、紅葉の季節に合わせ、2024年11月16日(土)~12月1日(日)には、湖南三山紅葉めぐりを開催。11月22日(金)~24日(日)の17:30~20:00には、境内の夜間ライトアップを実施。ライトアップでは、湖南市出身のサックス奏者 谷口らん菜さんのサックス演奏を行う(※ライトアップは、完全入れ替え制、雨天中止)。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イロハモミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

湖東三山 金剛輪寺の紅葉/滋賀県愛知郡愛荘町

湖東三山 金剛輪寺の紅葉
境内を覆いつくすほどの紅葉は見事だ画像提供:(社)びわこビジターズビューロー

滋賀県を代表する紅葉名所である湖東三山。その真ん中に位置するのが金剛輪寺で、本堂の大悲閣が国宝、三重塔や木造十一面観音像など13の文化財が国の重要文化財に指定されている。秋の紅葉の時期も美しく、例年11月上旬から下旬にかけて、ヤマモミジやトウカエデ、大モミジを中心に全山が紅葉に彩られ、境内一面が真っ赤に染まる。千体地蔵がずらりと並ぶ参道を進むと、どっしりと構えた本堂や三重塔が迎えてくれる。鮮やかな紅葉が加わり、より一層趣のある風景が楽しめる。

見どころ

国宝本堂や三重塔周囲、名勝庭園内の紅葉は「血染めのもみじ」と称されるほど、深紅に染まる。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月上旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イロハカエデ、ヤマモミジ、大モミジ、ドウダンツツジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

国宝彦根城・名勝玄宮楽々園の紅葉/滋賀県彦根市

国宝彦根城・名勝玄宮楽々園の紅葉
池に真っ赤な紅葉が映し出される画像提供:(公社)彦根観光協会

彦根城の北側に位置し、井伊家4代当主直興が延宝5年(1677年)に造営した池泉回遊式の大名庭園「玄宮園」は、中国唐時代の玄宗皇帝の離宮をなぞらえたもので、江戸時代初期の庭を現代に伝える名園。 大きな池に突き出すように建つ臨池閣(りんちかく)、鳳翔台といった建物のほか、池の周りには中国洞庭湖(どうていこ)の瀟湘八景(しょうしょうはっけい)にちなんで選ばれた近江八景を模し、竹生島や沖の白石を表現するために樹木や岩石も配置されている。秋は紅葉の季節ならではのライトアップで、名園玄宮園をより一層楽しめる。

見どころ

玄宮園内の鳳翔台にて一服500円(お抹茶とお茶菓子1個)。2024年11月16日(土)~11月30日(土)には、ライトアップを開催予定。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イロハモミジ、ヤマモミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

湖東三山 百済寺(国史跡)の紅葉/滋賀県東近江市

湖東三山 百済寺(国史跡)の紅葉
名刹と紅葉のコラボレーションが美しい画像提供:天下望遠の名園の紅葉

1400年以上前に聖徳太子により創建された近江国最古級の寺院。仏像や仏画をはじめとする数々の寺宝や文化財が収蔵されている。重厚な石垣に覆われた山城は趣があり、湖東三山の1つに数えられている。秋は紅葉が美しく、例年11月上旬ごろからカエデやドウダンツツジ、オタフクナンテンなどが色付く。日本の紅葉百選にも選ばれている。2024年11月9日(土)~11月25日(月)の日没には、ライトアップも行われる(平日は最終受付19:30、閉門20:00。土日祝は最終受付20:30、閉門21:00)。

見どころ

宣教師ルイス・フロイスが「地上の天国一千坊」と絶賛したと伝えられる百済寺内の紅葉をはじめ、書院回廊からの池越景観や、苔むす石垣参道から見上げる紅葉などは絶景。天下遠望名園内を回遊散策しながら近江の歴史舞台の紅葉を見下ろすのもおすすめだ。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。2024年11月9日(土)~11月25日(月)はライトアップ
紅葉する木の種類 カエデ、ドウダンツツジ、ハナノキ、オタフクナンテン

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

胡宮神社の紅葉/滋賀県犬上郡多賀町

胡宮神社の紅葉
色鮮やかなモミジで包まれた、神社に続く石段画像提供:多賀観光協会

滋賀県多賀町にある胡宮神社は敏達天皇の勅願とも言われ、多賀二座の一とも伝えられる。鎌倉時代には天台宗敏満寺の鎮護の神として栄え、浅井長政・織田信長の焼き討ちにあって衰退したが、1638年徳川家光により造営され復興を遂げた。三軒社流造りの県指定文化財で、山腹には無数の石仏谷(国指定文化財)もある。秋の紅葉スポットとしても知られ、例年11月中旬から12月上旬にかけて、真っ赤になったモミジが境内を鮮やかに染め上げ、秋の風情を楽しみながら散策できる。名神高速道路多賀SAからは、神社に向かう遊歩道(350メートル)が設けられている。

見どころ

紅葉の時期の2024年11月9日(土)~12月1日(日)には、聖徳太子が彫ったといわれる石造観世音立像の特別公開(要予約、拝観料200円)を予定。また、紅葉の時期には11月2日(土)~30日(土)日没から21時ごろまでライトアップされた紅葉が楽しめる。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

日吉大社の紅葉/滋賀県大津市

日吉大社の紅葉
赤・黄・緑と色とりどりの葉が混ざり合う画像提供:日吉大社

大宮川が流れる景観のよい森に、見事な建築美を誇る数多くの社殿が散在する紅葉スポット。例年、11月中旬から下旬にかけて、約3000本のモミジカエデが色づき、社殿と美しく調和する風情ある景色が楽しめる。大宮橋〜山王鳥居のもみじロードは、アーチ状に木がかかりトンネルのよう。

見どころ

広い境内をゆっくりとまわり、各所の紅葉を楽しむのがおすすめ。神社の建造物と、赤・黄・緑のコントラストが特に美しい。2024年11月1日(金)~30日(土)の9時~16時30分には、日吉大社もみじ祭を開催。また、11月1日(金)~12月8日(日)にはライトアップが、11月5日(土)~26日(月)には菊花展が開催される。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。日吉大社もみじ祭 2024年11月1日(金)~30日(土)。ライトアップ 11月1日(金)~12月8日(日)。菊花展 11月5日(土)~26日(月)
紅葉する木の種類 モミジ、カエデ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

常楽寺(湖南三山)の紅葉/滋賀県湖南市

常楽寺(湖南三山)の紅葉
8種・380本のモミジが色づく画像提供:常楽寺

常楽寺は、滋賀県湖南市石部地区にある単立の寺院。本尊・千手観音(重文)は秘仏であるが眷属・二十八部衆(重文)は内陣に入って拝むことができる。国宝本堂・三重塔を囲むように8種類380本のモミジがあり散策路から見ることができるため、秋には見事な紅葉スポットとなる。モミジのほか1000本のドウダンツツジも紅葉し、鮮やかに染まった紅葉と国宝本堂・三重塔とが組み合わさった圧巻の眺めが楽しめる。

見どころ

国宝本堂、国宝三重塔を一周できる散策路からの紅葉が見どころ。2024年11月16日(土)~12月1日(日)の9:00~16:00には、湖南三山紅葉めぐりを開催。また、2024年11月22日(金)~24日(日)の17:30-19:30には、ライトアップを実施(入山料600円)。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 カエデ、ドウダンツツジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

明王寺の紅葉/滋賀県甲賀市

明王寺の紅葉
美しく手入れされた境内は秋になると色づく木々の葉で華やかに彩られる画像提供:一般社団法人 甲賀市観光まちづくり協会

甲賀伊賀の県境、忍の里に建つ明王寺は、モダンな庭園と紅葉で知られるお寺。東海自然歩道沿いの高台に立地し、美しい庭園と祈願のお寺として地元で親しまれている。その歴史は古く、811年(弘仁2年)円瑞上人により開創されたと伝えられており、天台宗の開祖、最澄の作という不動明王がある。この像を中心に4つの明王像が配置されており、天台寺院に5体の明王像を揃えているのはきわめて珍しい。豊かな自然の中に佇む境内は美しく手入れされており、秋になると赤や黄色に色づく木々の葉で、華やかに彩られる。池の西側にはが多く植えてあり、水面に映る紅葉も美しい。

見どころ

釣鐘堂からを一望する、手入れの行き届いた庭園と色づいた紅葉は格別。本能寺の変で織田信長が明智光秀に殺害されたとき、大阪堺にいた徳川家康が領国の三河まで急ぎ戻った際のルートの拠点としても近年注目を集めている。徳川家康より四代家綱までの位牌もある。

例年の色付き始め 10月下旬
例年の紅葉見頃 10月下旬11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、ドウダンツツジ、ナンキンハゼ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

清瀧寺徳源院の紅葉/滋賀県米原市

清瀧寺徳源院の紅葉
庭園内をモミジが美しく彩り、訪れる人々の目を楽しませる画像提供:清瀧寺徳源院

中世に北近江を支配した京極家の菩提寺。江戸時代京極高豊が集めた京極家歴代34基の宝篋印塔が並ぶ京極家墓所は国の史跡にもなっている。四季折々それぞ異なる表情が楽しめるが、秋には徳源院に通じる参道と、堂内にあり約3300平方メートルの広さを誇る池泉回遊式庭園モミジが美しく紅葉する。例年11月中旬から下旬にかけて見頃となり、風情ある景色を演出する。庭園を拝観する場合、事前に予約が必要(拝観料:大人500円、中学生200円、小学生以下無料)。

見どころ

特に客殿から眺める、真っ赤なモミジが庭園の床に落ちた様子が絨毯のように見える敷紅葉は絶景。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

庚申山 広徳寺の紅葉/滋賀県甲賀市

庚申山 広徳寺の紅葉
山の澄んだ空気とともに色鮮やかな紅葉が楽しめる画像提供:(一社)甲賀市観光まちづくり協会

真鍮開祖の地として知られ、各地から多くの参拝者が訪れたという庚申山広徳寺。飯道山・岩尾山と並び「甲賀三霊山」の一つに数えられ、古くから山伏の行場であると伝わり、甲賀流忍者の修練場として日本遺産「忍びの里」の構成文化財となっている。紅葉の名所としても知られ、赤色系、黄色系の紅葉が11月初旬から色付きはじめ、11月下旬に見頃を迎える。見頃の時期には山全体が鮮やかな紅葉に覆われるほか、庚申山頂からは270度にわたる絶景が広がる。

見どころ

天気が良ければ、山頂から甲賀市内、東近江、野洲八幡、琵琶湖などが一望できる。色とりどりの紅葉とともに展望台からの景色を楽しむのがおすすめだ。

例年の色付き始め 11月初旬
例年の紅葉見頃 11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、カエデ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。

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表記に関する説明

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