靖国神社の紅葉/東京都千代田区

春は桜の名所として有名だが、秋は大鳥居から第二鳥居へかけて、高さ約25メートルのイチョウが黄金色に輝き、訪れる人々の目を楽しませている。2019年(令和元年)に御創立150年記念事業の一環として外苑整備がおこなわれ、イチョウ並木周辺が美しく整えられた。本殿裏手にある神池庭園やお茶室からは、鮮やかに色づくモミジが見られる。
見どころ
大鳥居から拝殿方向を見渡すと、視界の両側でイチョウが煌々としているさまを観賞できる。
関東
鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ30スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年7月5日~2025年7月18日)
※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
春は桜の名所として有名だが、秋は大鳥居から第二鳥居へかけて、高さ約25メートルのイチョウが黄金色に輝き、訪れる人々の目を楽しませている。2019年(令和元年)に御創立150年記念事業の一環として外苑整備がおこなわれ、イチョウ並木周辺が美しく整えられた。本殿裏手にある神池庭園やお茶室からは、鮮やかに色づくモミジが見られる。
大鳥居から拝殿方向を見渡すと、視界の両側でイチョウが煌々としているさまを観賞できる。
茨城県にある永源寺は1446(文安3)年に創建された曹洞宗の寺院で、芸能の神である弁財天を祀る、大子七福神巡りの七番寺。通称「もみじ寺」とも呼ばれるほどの紅葉の名所でもあり、紅葉の時期に赤や黄色に色付いたモミジに埋め尽くされる境内の風景は、日本の美しい秋を感じさせ、まるで京都にいるかと思わせるような素晴らしさだ。例年、10月下旬頃からモミジやケヤキ、カエデが色付き始め、11月上旬から11月中旬頃にかけて紅葉が見頃を迎える。
JR水郡線の常陸大子駅から徒歩約10分の高台にあるためアクセスもよく、大子町や周りの山々を一望することができる。
JR青梅線の御嶽駅からすぐに位置する、多摩川上流の御岳渓谷。秋になると、両岸のモミジやイチョウなどが色づく風光明媚な景観を楽しみながら気軽に紅葉狩りができる人気スポットだ。例年、11月上旬頃からカエデやイチョウ、ケヤキ、山桜、コナラなどが色付き始め、11月下旬頃にかけて見頃を迎える。そびえる巨岩を縫うように白波を立てる清流を望み、「名水百選」にも選ばれている。2024年10月26日(土)~11月24日(日)には、みたけ渓谷秋色まつりが開催。屋台村(10月26日(土))、みたけ昔写真展といったイベントが行われる。
遊歩道が整備され、沢井駅近くの楓橋から上流のせせらぎの里美術館までの約4キロメートルを結んでいる。黄金色に輝く玉堂美術館前の大イチョウは、色味、葉の密度ともに素晴らしい。
近郊から多くのハイカーが訪れる標高929mの御岳山は、古くから山岳信仰の対象となっているパワースポットとしても知られる。ケーブルカーで山頂近くまで登れ、気軽に秋のパノラマを満喫できるところが嬉しい。苔むした巨岩や奇岩の間を天狗岩から綾広の滝まで沢沿いに歩くロックガーデンハイキングコースは、紅葉狩りにもおすすめ。山頂の武蔵御嶽神社への参道や長尾平からの眺望も見所だ。
ケーブルカーでの移動中も山々が紅葉で鮮やかに彩られている様子を眺望できる。山頂の武蔵御嶽神社までは舗装路なので歩きやすい。2024年10月26日(土)~11月24日(日)の期間には、御岳山 天空もみじまつりが開催。
皇居東御苑はかつての江戸城の本丸・二の丸・三の丸に位置し、一般に公開されている。昭和天皇の発意により武蔵野の自然を模した二の丸雑木林には、コナラやクヌギ、モミジなども植えられ、秋になると、例年11月中旬頃には赤や黄色に色付き見事な紅葉を見ることができる。
毎年春季の桜の時期と秋季の紅葉の時期に実施される皇居乾通り一般公開では、普段は立ち入ることのできない局門や蓮池濠付近の紅葉を楽しむことができる。
高尾山は都心から電車で約1時間と好位置にある自然の宝庫で標高は599メートル。1967(昭和42)年に明治の森高尾国定公園に指定された山内には、約1200種の植物、約100種の野鳥、約5000種の昆虫が生息している。中でも秋のモミジは格別で、山頂のもみじ台や薬王院の周辺、ケーブルカー清滝駅、高尾山駅など、約1ヶ月にわたって多くの登山者の目を楽しませている。
麓の清滝駅から標高472メートルの高尾山駅までケーブルカーで結ばれた沿線にはオオモミジやイロハモミジなどが群生し、最盛期には赤や黄色のトンネルができる。高尾山もみじまつりは2024年10月26日(土)から12月8日(日)の期間に開催される。
箱根の紅葉は芦ノ湖から始まり、仙石原、強羅、小涌谷へと移ってゆく。標高が高いため、箱根で最初に葉が色づき始める芦ノ湖のシーズンは11月上旬で、遊覧船やハイキングで、モミジやドウダンツツジの紅葉が楽しめる。また、湖ほとりの恩賜箱根公園からは、外輪山の紅葉と芦ノ湖、天気がよければ富士山までも贅沢に見渡せる。
貸し出しのボートを利用すると、遠くから見たときと異なる視点から紅葉を楽しむことができる。
例年の色付き始め | 10月下旬 |
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例年の紅葉見頃 | 11月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり |
紅葉する木の種類 | ヤマボウシ、ミズナラ、イロハモミジ(カエデ類)、ケヤキ、ヒメシャラ |
現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
大雄山最乗寺は曹洞宗に属し、全国に4千余りの門流をもつ寺。600年余りの歴史を持ち、天狗伝説も伝わっている。初冬の肌寒さを感じる頃に、雄峰の紅葉は見頃を迎え、開山堂から鐘楼、結界門へかけての石畳の参道は山内随一の紅葉の見どころ。瑠璃門前の大紅葉は、見上げれば1枚1枚の葉がくっきりと陽光に浮かび、あたりの杉林と見事な調和を見せている。
境内には妙覚宝殿や慧春尼堂、坐禅石、御真殿などのパワースポットも点在。紅葉狩りと併せて訪れるのもおすすめ。2024年11月22日(金)~12月1日(日)には、ライトアップを開催。
花園花貫県立自然公園に指定されている、自然豊かな渓谷。秋の紅葉スポットとしては勿論、春のシャクナゲや初夏の新緑も有名で、四季を通じて楽しむことができる。特に秋の紅葉の時期に、モミジ、カエデ、ブナが色付く様は美しく、赤や黄色に染まった葉が舞い落ちて渓流をすべる様子は、秋の風情を感じることができ、絶好のフォトスポットとなっている。道幅が狭い箇所もあるので通行には注意が必要。
花園渓谷の近くに位置する花園神社および花園もーるでは、11月上旬から下旬にかけライトアップイベントを開催予定。夜空に浮かぶ真っ赤な紅葉は必見だ(花園神社駐車場60台・花園もーるライトアップ時期限定駐車場16台)。
1697年(元禄10年)、中国の渡来僧の心越禅師が開山した縁起だるま発祥の禅寺。前橋城の裏鬼門を守る寺として開創し、北斗星を祀る方位除けの寺としても有名。広さ約5万6000平方メートルの境内には、例年11月上旬から12月上旬にかけてモミジやイチョウ、ニシキギなどの木々が色付き、訪れた人々は紅葉を眺めながら境内をゆっくり散策できる。赤や黄色に紅葉した木々とだるまをバックに写真を撮るのもお勧めだ。
11月下旬から12月上旬にかけて、本堂前や茅葺屋根の観音堂前などで落ち葉アートの製作展示が行われる。本尊の北斗星やだるまなどが描かれる様子を見て楽しめる。
※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。
青葉
色づき始め
今見頃
色あせ始め
落葉
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