関西で紅葉祭りが楽しめる紅葉スポットおすすめ30選(2ページ目)

関西

木々が鮮やかな色づく紅葉シーズンが到来。今回は関西の紅葉祭りが楽しめる紅葉スポットの中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ30スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年3月19日~2025年4月1日)

※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。

大原(三千院)の紅葉/京都府京都市左京区

大原(三千院)の紅葉
緑・赤・黄色のコントラストが美しい画像提供:三千院

国宝の阿弥陀三尊をはじめ、多くの文化財が安置される天台宗の寺院で大原散策の中心地。紅葉のシーズンには杉木立に囲まれた有清園と、茶人の金森宗和の修築による美しい聚碧園が秋色に染まる。有清園の杉苔には、各所に石彫刻家 杉村 孝のわらべ地蔵が置かれ、庭を回遊する人を温かく迎えてくれる。石垣と茶店に挟まれた約50メートルの参道に沿ってカエデが枝を張っており、境内では、青い苔庭に赤や黄に色づいた葉が美しく降り積もる。

見どころ

緑に囲まれた庭園が赤黄色のモミジで色付くさまは見事だ。また、2024年10月28日(月)~11月28日(木に)は、「三千院もみじ祭」を開催。期間中、秘仏金色不動尊御御開扉も行われる。

紅葉祭り 2024年10月28日(月)~11月28日(木) 三千院もみじ祭[問合せ先:三千院 075-744-2531]
例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 カエデ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

北野天満宮「史跡 御土居のもみじ苑」の紅葉/京都府京都市上京区

北野天満宮「史跡 御土居のもみじ苑」の紅葉
紅葉の間から国宝の御本殿を望む画像提供:北野天満宮

御祭神 菅原道真公を祭る北野天満宮は天神信仰発祥の地であり、日本中に12000社もあるといわれる全国天満宮・天神社の総本社。桃山時代に豊臣秀吉公は洛中洛外の境界、水防のための土塁「御土居」を築いた。その一部が残る境内の西側一帯は史跡として指定され、現在、約350本の紅葉を有する名所「もみじ苑」となっている。また展望所から眺める国宝御本殿と紅葉の風景は正に絶景。もみじ苑は2024年10月25日(金)から12月8日(日)まで公開される。また、11月26日(火)には御茶壺奉献奉告祭が、12月1日(日)には献茶祭が行われる。

見どころ

紅葉シーズン中11月9日(土)から12月8日(日)は、夜間ライトアップを実施予定。日中とは異なる紅葉を堪能できる。豊臣秀吉公の築いた史跡御土居に自生する約350本のモミジが、紙屋川に架かる朱塗りの鶯橋と共演し、赤や黄に見事に染まった木々が紙屋川の水面に映え渡り人々を錦秋の世界へ誘う。

紅葉祭り 2024年11月26日(火)御茶壺奉献奉告祭、12月1日(日)献茶祭[お問い合わせ:北野天満宮 075-461-0005]
例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 2024年10月25日(金)~12月8日(日)もみじ苑公開日
紅葉する木の種類 イロハカエデ、オオモミジ、ほか

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

牛滝山の紅葉/大阪府岸和田市

牛滝山の紅葉
赤色の多宝塔と紅葉のコントラストが美しい画像提供:岸和田市観光振興協会

役行者の創建と伝えられる牛滝山大威徳寺境内には、2020年(令和2年)6月に日本遺産に認定された「葛城修験」の10番経塚の他、国の重要文化財に指定されている多宝塔があり、その周りではモミジイチョウが色づく。また、大小様々な滝があり、モミジの名所としても知られる。例年の見頃は11月中旬から下旬。大阪市内から車で1時間前後とアクセスの良さも魅力だ。また、2024年11月17日(日)10時30分~15時には「牛滝山もみじまつり」も開催。今年は現役の山伏の講話が聞ける「日本遺産葛城修験認定5周年記念 大威徳寺法師品(第十経塚)講座」も開催。地元物産とともに秋を満喫できる。

見どころ

大威徳寺の荘厳な本堂や石段を彩る紅葉は、歴史と自然が織りなす美しい風景だ。また、渓谷や渓流沿いから見る一ノ滝や二ノ滝などの景観もおすすめ。川のせせらぎを聞きながら歩く散策路は、赤や黄色に染まった木々が頭上を覆い、落ち葉が足元に敷き詰められる幻想的な景観を楽しむことができる。

紅葉祭り 2024年11月17日(日) 牛滝山もみじまつり[問合せ先:岸和田市観光振興協会072-436-0914]
例年の色付き始め 10月下旬
例年の紅葉見頃 11月中旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イロハモミジ、イチョウ、ほか

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

常楽寺(湖南三山)の紅葉/滋賀県湖南市

常楽寺(湖南三山)の紅葉
8種・380本のモミジが色づく画像提供:常楽寺

常楽寺は、滋賀県湖南市石部地区にある単立の寺院。本尊・千手観音(重文)は秘仏であるが眷属・二十八部衆(重文)は内陣に入って拝むことができる。国宝本堂・三重塔を囲むように8種類380本のモミジがあり散策路から見ることができるため、秋には見事な紅葉スポットとなる。モミジのほか1000本のドウダンツツジも紅葉し、鮮やかに染まった紅葉と国宝本堂・三重塔とが組み合わさった圧巻の眺めが楽しめる。

見どころ

国宝本堂、国宝三重塔を一周できる散策路からの紅葉が見どころ。2024年11月16日(土)~12月1日(日)の9:00~16:00には、湖南三山紅葉めぐりを開催。また、2024年11月22日(金)~24日(日)の17:30-19:30には、ライトアップを実施(入山料600円)。

紅葉祭り 2024年11月16日(土)~12月1日(日) 湖南三山紅葉めぐり 9:00~16:00[問合せ先:常楽寺0748-77-3089]
例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 カエデ、ドウダンツツジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

隨心院の紅葉/京都府京都市山科区

隨心院の紅葉
紅葉と苔のコントラストが美しい画像提供:大本山 隨心院

隨心院は、真言宗善通寺派の大本山であり、弘法大師より8代目の弟子にあたる仁海僧正の開基にして、一条天皇の正暦2年(西暦991年)奏請し、この地を賜り一寺を建立した。紅葉は11月中旬から始まり、境内の至るところで紅に染まったカエデを観賞できる。また、能の間を飾る、小野小町の一生を描いた鮮やかな襖絵「極彩色梅匂小町絵図」が人気を集める。

見どころ

今年も限定朱印の授与を予定している。2024年11月1日(金)~12月1日(日)の9:00~16:00には、秋季非公開文化財特別展を開催。また、2024年11月22日(金)から12月1日(日)の18:00~20:00には、夜間特別拝観「和傘の光彩展」を開催。夜間はライトアップされるため、昼間とは違う紅葉を楽しめる。※本堂改修中につき、拝観に制限を設けていることもあり。

紅葉祭り 2024年11月1日(金)~12月1日(日) 秋季非公開文化財特別展 9:00~16:00(閉門16:30) [問合せ先:隨心院 075-571-0025]
例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。2024年11月1日(金)~12月1日(日) 秋季非公開文化財特別展。11月22日(金)~12月1日(日) 夜間特別拝観「和傘の光彩展」
紅葉する木の種類 カエデ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

大本神苑(綾部)の紅葉/京都府綾部市

大本神苑(綾部)の紅葉
湖面に映る鮮やかな紅葉画像提供:大本本部 神苑

大本は1892年(明治25年)、綾部でひらかれた神道系の宗教。20世紀最大級の木造建築「長生殿」や国の登録有形文化財の「みろく殿」などの神殿が苑内に立ち並ぶ。秋には木々の紅葉が鮮やかに苑内を彩る。金竜海(池)周辺の紅葉が水面に映る景色が見どころ。

見どころ

広大な敷地の中には和を感じさせる数々の建物。日本の秋の風景を写真に残すなら絶好のロケーションだ。2024年11月22日(金)~24日(日)に綾部もみじまつりを開催。日没〜21時には紅葉がライトアップされる。

紅葉祭り 2024年11月22日(金)~24日(日) 綾部もみじまつり[問合せ先:大本本部綾部祭祀センター0773-42-0187]
例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。2024年11月22日(金)~24日(日)に綾部もみじまつりを開催
紅葉する木の種類 カエデ、モミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

しょうざんリゾート京都の紅葉/京都府京都市北区

しょうざんリゾート京都の紅葉
「美しい着物を作るには美しい環境で」という創設者の思いが伝わる庭園画像提供:しょうざんリゾート京都

京都洛北の鷹ケ峯三山を借景に広がる広がる「しょうざんリゾート京都」。広大な園内に佇むのは、書院造りの屋敷、明治期に建てられた京町屋、裏千家11世家元の設計による茶室など、日本の美を伝える建造物の数々。紅葉の時期には、ここならではの日本画で描かれたような美の世界が現れる。石畳の小径、竹林を渡る風、涼やかな川のせせらぎなど、風雅香る「京」のリゾート地での楽しみ方は、庭園での散策から、料亭・こだわりのレストランでの食事、染織工芸館まで思いのまま。京都の地を五感であじわいながら、身も心もゆるゆると解き放ち、ゆったりと流れる時間を過ごせる。

見どころ

しょうざん庭園では、期間限定で「秋の紅葉ライトアップ」を開催。落ち着いた佇まいの中、昼間とは趣きが異なる別世界、朱色に彩られた幻想的な景色を堪能できる。2024年11月1日(金)~12月1日(日)、17:30~20:00(最終受付19:30)、入園料700円/1名。

紅葉祭り 2024年11月1日(金)~12月1日(日)しょうざん庭園 秋の紅葉ライトアップ17:30~20:00(最終受付19:30)[問合せ先:しょうざんリゾート京都 075-491-5101]
例年の色付き始め 11月上旬頃
例年の紅葉見頃 2024年11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イロハモミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

日吉大社の紅葉/滋賀県大津市

日吉大社の紅葉
赤・黄・緑と色とりどりの葉が混ざり合う画像提供:日吉大社

大宮川が流れる景観のよい森に、見事な建築美を誇る数多くの社殿が散在する紅葉スポット。例年、11月中旬から下旬にかけて、約3000本のモミジカエデが色づき、社殿と美しく調和する風情ある景色が楽しめる。大宮橋〜山王鳥居のもみじロードは、アーチ状に木がかかりトンネルのよう。

見どころ

広い境内をゆっくりとまわり、各所の紅葉を楽しむのがおすすめ。神社の建造物と、赤・黄・緑のコントラストが特に美しい。2024年11月1日(金)~30日(土)の9時~16時30分には、日吉大社もみじ祭を開催。また、11月1日(金)~12月8日(日)にはライトアップが、11月5日(土)~26日(月)には菊花展が開催される。

紅葉祭り 2024年11月1日(金)~30日(土) 日吉大社もみじ祭 9:00~16:30[問合せ先:日吉大社社務所077-578-0009]
例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。日吉大社もみじ祭 2024年11月1日(金)~30日(土)。ライトアップ 11月1日(金)~12月8日(日)。菊花展 11月5日(土)~26日(月)
紅葉する木の種類 モミジ、カエデ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

みたらい渓谷の紅葉/奈良県吉野郡天川村

みたらい渓谷の紅葉
清流の流れを感じながら紅葉鑑賞ができる画像提供:天川村役場

みたらい渓谷は、大小様々な滝と巨大な岩との景観が見事。何よりも底まで透けて見えるエメラルドグリーンの水の流れが特徴で、遊歩道にあるつり橋の上から流れる川や滝を眺めることができる。紅葉シーズンには更に色彩豊かになり、イロハモミジ、オオモミジ、コハウチワカエデ、フカギレオオモミジ、イタヤカエデなどの木々が山頂から色付き始める。紅葉・滝・岩が組み合わさった、視界いっぱいのダイナミックな渓谷美を楽しもう。例年の見頃は11月中旬。

見どころ

山の裾から頂上までの紅葉と滝を眺め、ゆったりハイキングを楽しむのがおすすめ。渓谷周辺は全てがベストアングルだ。2024年11月9日(土)・10日(日)には、天の川もみじまつりが開催。特産展や物産販売などが行われ、食事模擬店も設置される。

紅葉祭り 2024年11月9日(土)・10日(日) 天の川もみじまつり[問合せ先:天川村地域政策課 0747-63-0321]
例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イロハモミジ、オオモミジ、コハウチワカエデ、フカギレオオモミジ、イタヤカエデ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

書寫山圓教寺の紅葉/兵庫県姫路市

書寫山圓教寺の紅葉
摩尼殿回廊からの紅葉画像提供:書寫山圓教寺

兵庫県姫路市にある、1000年の歴史を刻む古刹。書写山上のうっそうとした森は、秋になるとモミジカエデイチョウなどにより彩られる。花山院、後白河院、後醍醐帝の行幸を仰いだ壮大な伽藍は、近年は映画「ラストサムライ」や大河ドラマにも使用。歴史ある建造物と紅葉が織りなす美の観は一見の価値がある。例年、11月中旬~11月下旬にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。

見どころ

千年以上の歴史を有する大伽藍と紅葉(摩尼殿・瑞光院・金剛堂付近)は見もの。もみじまつり期間にあたる2024年11月15日(金)~17日(日)には、10時~16時まで文化財特別公開(大講堂、常行堂、金剛堂)が行われるほか、日没から20時までライトアップを実施。紅葉とともに荘厳な寺社が幻想的に照らし出される。

紅葉祭り 2024年11月15日(金)~17日(日) もみじまつり[問合せ先:姫路市観光振興課079-287-3652・圓教寺寺務所079-266-3327]
例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 カエデ、タカオモミジ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。

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表記に関する説明

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