塩原の紅葉/栃木県那須塩原市
栃木県の那須塩原市には、渓谷を造り出した箒川(ほうきがわ)に沿って泉質の異なる温泉が点在し、塩原11湯と言われている。塩原もの語り館の裏手に架かる紅の吊橋の周辺は、秋の紅葉シーズンになると一面真っ赤に染まる。紅葉と流れる箒川の渓谷のコラボレーションも魅力。遊歩道も整備されており、自然を満喫できるハイキングコースがある。紅葉狩りには全長約8km、所要時間4時間の「回顧コース」や、箒川ダムの景観も楽しめる「やしおコース」がおすすめ。例年、10月中旬頃からカエデやツツジ、ブナ、ナラ、カラマツなどが色付き始める。10月下旬から11月中旬が紅葉の見頃であり、一面真っ赤に染まる様が美しい。
見どころ
2024年11月9日(土)~17日(日)には、国道400号沿いの回顧園地にて紅葉まつりを開催。開催期間の土日には、大正浪漫街道にて文学散歩が行われる。また、2024年10月18日(金)~11月30日(土)の17時~21時には、紅の吊橋にてライトアップを実施。「塩原温泉竹取物語」のライトアップイベントも夜の紅の吊橋周辺温泉街を幻想的に照らす。※塩原温泉竹取物語は12月1日(日)以降も開催する。