都心にいながら秋を五感で楽しめる!都内の公園のおすすめ紅葉スポット10選【2025年版】

東京都

秋の深まりとともに色づく都内の公園は、気軽に訪れられる紅葉スポットの宝庫。歴史ある日本庭園から自然豊かな広大な都市公園まで、バリエーションも豊富。赤や黄に染まる木々のトンネルや池に映る紅葉など、趣ある風景が広がる。都心にいながら秋を五感で楽しめる10カ所を厳選して紹介!

都心にいながら秋を五感で楽しめる10カ所を紹介
都心にいながら秋を五感で楽しめる10カ所を紹介


【東京 新宿南口/代々木】代々木公園の紅葉

例年の紅葉見頃:11月中旬〜12月中旬
スポット名:渋谷区 代々木公園

代々木公園の紅葉(代々木公園)
代々木公園の紅葉(代々木公園)


紅葉散策を1日中楽しめる都心の大公園
園内に点在する落葉樹はケヤキ900本、イチョウ200本、モミジ200本など約1300本もの木々が順番に色づいて紅葉散策ができる、東京都内でも定番の紅葉スポットだ。総面積約54万平方メートルに及ぶ都心の公園は広場や噴水もあり、ベンチも豊富なので腰を下ろして1日中のんびりと紅葉鑑賞を楽しめる。原宿門の右側前方に広がるイチョウ並木は例年11月下旬~12月上旬が見頃で、噴水池西側の真っ赤なモミジとのコントラストが絶景。落葉のじゅうたんを踏みしめながらの散策で秋を実感してみるのもおすすめだ。


【東京 錦糸町/曳舟】向島百花園の紅葉

例年の紅葉見頃:11月中旬〜12月中旬
スポット名:墨田区 向島百花園

向島百花園の紅葉(向島百花園)
向島百花園の紅葉(向島百花園)


江戸の町人文化が今に息づく下町の庭園
江戸の町人文化が花開いた文化文政期(1804~1830年)に仙台出身の骨董商、佐原鞠塢(きくう)によって開設された植物庭園。四季を通じて花が咲くこの庭は、当時の一流文化人たちの手で造られ、庶民的な趣きで小石川後楽園や六義園などの大名庭園とは異なる美しさがある。秋には、園内のモミジやイチョウがきれいに色づく。1978年(昭和53年)に国の名勝および史跡の指定を受けている。秋が深まるにつれて、ハゼやサクラ、イチョウやモミジなどの木々が景色に彩りを添えてくれる。向島百花園では紅葉だけでなく、キクやサザンカ、ツバキの花、ヤブコウジ、カラタチバナ、センリョウ、マンリョウの赤い実なども一緒に楽しむことができる。


【東京 目黒】林試の森公園の紅葉

例年の紅葉見頃:10月中旬〜11月上旬
スポット名:品川区 林試の森公園

林試の森公園の紅葉(林試の森公園)
林試の森公園の紅葉(林試の森公園)


林業試験場跡地に造られた巨木の多い公園
旧林業試験場が筑波研究学園都市へ移転後、平成元年に都立林試の森公園として開園した。この公園は東西に700メートル、南北に250メートルと細長く、ケヤキやスズカケノキなどが多数あり、外国産や珍しい樹木もある。その外周を一周できる園路(約45分)が整備され、紅葉と散策・ウォーキングを楽しむことができる。幹回り3メートルを超える巨木が、歴史を感じさせてくれる。


【東京 練馬/西東京市】石神井公園の紅葉

例年の紅葉見頃:11月中旬〜12月上旬
スポット名:練馬区 石神井公園

石神井公園の紅葉(石神井公園)
石神井公園の紅葉(石神井公園)


豊かな自然の中で息づく紅葉が見事
東京23区の中とはとても思えない豊かな自然に囲まれた公園。静かな三宝寺池と、ボート遊びなどで賑やかな石神井池の水面に映る紅葉は、憩いのスポットとしておすすめだ。例年、11月上旬頃からイロハモミジやイチョウ、トウカエデ、ソメイヨシノ、メタセコイヤ、ラクウショウなどが色づき始め、11月中旬から12月上旬頃にかけて見頃を迎える。


【東京 成増】光が丘公園の紅葉

例年の紅葉見頃:11月上旬〜11月中旬
スポット名:練馬区 光が丘公園

光が丘公園の紅葉(光が丘公園)
光が丘公園の紅葉(光が丘公園)


光が丘公園のパークビュースポット
東京都の区部北西端に位置し広大な敷地に豊かな自然を保つ光が丘公園は、秋は紅葉の見どころにもなる。けやき広場の先、テニスコートとバードサンクチュアリの間にある、全長約200メートルのイチョウ並木は、グラントハイツ(米軍住宅)内にあった形状寸法のそろった28本を植栽したもので光が丘公園のシンボル的樹木。黄葉の時期には輝くような美しい黄葉のトンネルになる。


【東京 新橋】浜離宮恩賜庭園の紅葉

例年の紅葉見頃:11月下旬〜12月上旬
スポット名:中央区 浜離宮恩賜庭園

浜離宮恩賜庭園の紅葉(浜離宮恩賜庭園)
浜離宮恩賜庭園の紅葉(浜離宮恩賜庭園)

 

江戸時代から続く由緒ある庭園で味わえる色鮮やかな紅葉
国の特別名勝および特別史跡に指定されている都立浜離宮恩賜庭園は、潮入の池や2つの鴨場をもつ江戸時代から続く池泉回遊式庭園。11月中旬から12月上旬にかけて、潮入の池周辺や4つの御茶屋周辺など園内各所でトウカエデやハゼノキ、サクラ、モミジといった約260本の木々の黄葉・紅葉を楽しめる。都会の真ん中にある徳川将軍家ゆかりの庭園で秋の景勝が堪能できる。


【東京 有楽町/日比谷】日比谷公園の紅葉

例年の紅葉見頃:11月下旬〜12月上旬
スポット名:千代田区 日比谷公園

日比谷公園の紅葉(日比谷公園)
日比谷公園の紅葉(日比谷公園)


ビジネス街のオアシス
幕末までは松平肥前守などの大名屋敷であったが、明治時代に陸軍練兵場となる。その後「都市の公園」として計画、設計、造成し、日本初の近代的な洋風公園として誕生した。花壇には1年中、色鮮やかな四季の花が咲き、ビジネス街に勤める人達の憩いの場になっている。1903年(明治36年)開園当時のデザインのS字形の園路のイチョウ並木が見事な黄葉を見せてくれる。また、雲形池は都市公園等の噴水としては日本で三番目に古いとされる鶴の噴水のある池。春は桜の開花、秋から冬にかけてのイチョウ、モミジの紅葉、黄葉は見事だ。


【東京 有楽町/日比谷】皇居東御苑の紅葉

例年の紅葉見頃:11月中旬〜12月中旬
スポット名:千代田区 皇居東御苑

皇居東御苑の紅葉(皇居東御苑)
皇居東御苑の紅葉(皇居東御苑)


自然豊かな皇居東御苑が紅葉に彩られる
皇居東御苑はかつての江戸城の本丸・二の丸・三の丸に位置し、一般に公開されている。昭和天皇の発意により武蔵野の自然を模した二の丸雑木林には、コナラやクヌギ、モミジなども植えられ、秋になると、例年11月中旬頃には赤や黄色に色づき見事な紅葉を見ることができる。


【東京 錦糸町/曳舟】猿江恩賜公園の紅葉

例年の紅葉見頃:11月上旬〜11月下旬
スポット名:江東区 猿江恩賜公園

猿江恩賜公園の紅葉(猿江恩賜公園)
猿江恩賜公園の紅葉(猿江恩賜公園)


様々な木の紅葉が楽しめる
1924年(大正13年)に昭和天皇のご成婚を記念して現在の南側地区が政府より下賜され、1932年(昭和7年)、猿江恩賜公園として開園した由来を持つ。新大橋通りをはさんで、野球場と日本庭園のある落ち着いた雰囲気の南園とテニスコートと広場、遊具のある明るくて開放的な北園とに分かれている。秋には園内の木々が色づき、例年11月頃には紅葉の見頃を迎える。


【東京 大崎/五反田】御殿山庭園の紅葉

例年の紅葉見頃:11月中旬〜11月下旬
スポット名:品川区 御殿山庭園

御殿山庭園の紅葉(御殿山庭園)
御殿山庭園の紅葉(御殿山庭園)


「御殿山トラストシティ」内にある、自然豊かなお散歩スポット
御殿山庭園は、江戸時代からの桜の名所・御殿山の昔ながらの面影を今に伝える日本庭園で、自然豊かなお散歩スポットとして親しまれている。散策路沿いに並ぶ樹木が四季折々の表情を見せ、豊かな水をたたえる池や滝とともに、訪れた人々へ癒やしの時間をもたらす。春のウメやサクラ、初夏のアジサイやナシの花、冬のカンツバキに加えて、秋にはモミジやイチョウの紅葉が楽しめる。


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情報は2025年10月29日 21:36時点のものです。おでかけの際はご注意ください。

東京都の紅葉トピックス

東京都の紅葉Q&A

2025年の東京都の紅葉見頃時期はいつ?

東京都の紅葉見頃時期は例年10月下旬~12月上旬頃

「東京都のもうすぐ見頃」はこちら。

東京都の人気の紅葉スポットはどこ?

アクセス数の多い東京都の人気紅葉スポットは、1位「奥多摩(奥多摩湖畔)の紅葉」、2位「六義園の紅葉」、3位「国営昭和記念公園の紅葉」(2025年10月31日更新)

「東京都の紅葉名所人気ランキング」はこちら。

東京都でおすすめのライトアップのある紅葉スポットはどこ?

東京都でおすすめのライトアップのある紅葉スポットは、「六義園の紅葉」、「国営昭和記念公園の紅葉」、「浜離宮恩賜庭園の紅葉」

「東京都でライトアップのある紅葉スポットおすすめ9選」

東京都で紅葉祭りが楽しめるおすすめスポットはどこ?

東京都で紅葉祭りが楽しめるおすすめスポットは、「国営昭和記念公園の紅葉」、「御岳山の紅葉」、「高尾山の紅葉」

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