嵐山の紅葉/京都府京都市右京区

赤や黄の錦に染まった嵐山を背景に、曲線の美しい渡月橋がかかる風景はあまりに有名。トロッコ列車から見られる美しい紅葉や、名刹の天龍寺をはじめ、紅葉に包まれる名所が多く、1日楽しめるのも魅力だ。例年、11月下旬から12月上旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。
見どころ
2024年11月10日(日)には「嵐山もみじ祭り」が開催。渡月橋付近から今様船、平安管弦船等様々な趣向を凝らした優雅な船が大堰川ほとりで、嵐山の地にゆかりのある芸能を繰り広げる。
関西
鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ30スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年7月5日~2025年7月18日)
※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
赤や黄の錦に染まった嵐山を背景に、曲線の美しい渡月橋がかかる風景はあまりに有名。トロッコ列車から見られる美しい紅葉や、名刹の天龍寺をはじめ、紅葉に包まれる名所が多く、1日楽しめるのも魅力だ。例年、11月下旬から12月上旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。
2024年11月10日(日)には「嵐山もみじ祭り」が開催。渡月橋付近から今様船、平安管弦船等様々な趣向を凝らした優雅な船が大堰川ほとりで、嵐山の地にゆかりのある芸能を繰り広げる。
兵庫県神戸市にある、六甲山上と有馬温泉を12分で結ぶ六甲有馬ロープウェー。山頂付近はブナなどの黄、有馬温泉付近はモミジの赤と、標高によって移り変わる彩りが見られる。六甲山には、世界の高山植物や寒冷地植物などが栽培される六甲高山植物園や、日本最大級のアスレチックが体験できる六甲山アスレチックパークGREENIA、明石海峡大橋から関西国際空港までを一望できる六甲ガーデンテラスなどのレジャー施設もあり、家族や団体で楽しめる。2020年に新ゴンドラを導入しており、大きなガラス面からダイナミックな展望が広がる。
空中散歩を楽しみながら、紅葉、黄葉と常緑の木々の鮮やかなコントラストが堪能できる。
滋賀県を代表する紅葉名所である湖東三山。その真ん中に位置するのが金剛輪寺で、本堂の大悲閣が国宝、三重塔や木造十一面観音像など13の文化財が国の重要文化財に指定されている。秋の紅葉の時期も美しく、例年11月上旬から下旬にかけて、ヤマモミジやトウカエデ、大モミジを中心に全山が紅葉に彩られ、境内一面が真っ赤に染まる。千体地蔵がずらりと並ぶ参道を進むと、どっしりと構えた本堂や三重塔が迎えてくれる。鮮やかな紅葉が加わり、より一層趣のある風景が楽しめる。
国宝本堂や三重塔周囲、名勝庭園内の紅葉は「血染めのもみじ」と称されるほど、深紅に染まる。
彦根城の北側に位置し、井伊家4代当主直興が延宝5年(1677年)に造営した池泉回遊式の大名庭園「玄宮園」は、中国唐時代の玄宗皇帝の離宮をなぞらえたもので、江戸時代初期の庭を現代に伝える名園。 大きな池に突き出すように建つ臨池閣(りんちかく)、鳳翔台といった建物のほか、池の周りには中国洞庭湖(どうていこ)の瀟湘八景(しょうしょうはっけい)にちなんで選ばれた近江八景を模し、竹生島や沖の白石を表現するために樹木や岩石も配置されている。秋は紅葉の季節ならではのライトアップで、名園玄宮園をより一層楽しめる。
玄宮園内の鳳翔台にて一服500円(お抹茶とお茶菓子1個)。2024年11月16日(土)~11月30日(土)には、ライトアップを開催予定。
滋賀県にある琵琶湖南西の長等山中腹に位置する三井寺は、天台寺門宗の総本山。敷地内には、金堂をはじめ複数のお堂が建立されている。千二百年以上の歴史の中で、幾多の法難に遭遇しながら、人々によって支えられて苦難を乗り越えてきた様から、「不死鳥の寺」としても知られている。秋になると広大な境内で紅葉を見ることができるが、特に微妙堂から西国三十三所観音霊場の第十四番礼所でもある観音堂へと続く参道は、紅葉のトンネルと呼ばれ、両脇のもみじが鮮やかなトンネルを創り出す。
貴重な文化財を数多く(国宝10件、重要文化財42件)を所有。なかでも特に有名なのは、近江八景のひとつで、残したい日本の音風景100選にも選ばれた「三井の晩鐘」で、静寂な境内にひびく荘厳な鐘の音を体感可能。
紅葉の名所として知られる寺院。秋の紅葉シーズンになると、境内の紅葉樹が真っ赤に色付き、園内を彩る。見頃を迎えた紅葉は、大覚寺ならではの風雅を演出し、大沢池の水面に映し出される心経宝塔のあでやかさは圧巻の光景だ。例年の紅葉の見頃は、11月下旬から12月上旬頃にかけて。
大覚寺内の大沢池は、「日本三大名月鑑賞地」の1つに数えられるお月見の名所。紅葉と合わせて幻想的な風景を楽しめる。2024年11月15日(金)~12月1日(日)17時30分~20時30分は大沢池ライトアップを開催(20時受付終了、昼夜入れ替え制)。
ユネスコ世界遺産に「古都京都の文化財」として登録されている上賀茂神社。秋の紅葉の時期も美しく、例年11月上旬頃から、国宝2棟、重要文化財41棟を含む広大な敷地のあちこちで木々が色づき、11月下旬から12月上旬にかけて紅葉の見頃を迎える。二の鳥居やならの小川の橋殿、渉渓園など見どころも多く、モミジが真っ赤に染まる日本情緒あふれる景観を楽しむことができる。
境内を流れる「ならの小川」沿いのモミジが、トンネルのように色づく風景も人気スポットの一つ。小川沿いをゆっくりと散策できる。
古来から女性が立ち入れなかった高野山に対し、女性の参詣が許されていたため「女人高野」とも呼ばれる室生寺。奈良県と三重県の県境に近い室生川の上流にあり、国宝である金堂や五重塔などの堂塔が立ち並ぶ。モミジ、イチョウなどの紅葉の時期の情景はひときわ美しく、特に太鼓橋から本堂までの参道が見どころ。例年の見頃は11月中旬から12月上旬。
太鼓橋から仁王門、鐙坂、本堂にかけて色鮮やかなモミジに彩られ、見る人を魅了する。また、2024年11月の土日祝と12月1日(日)の17時~20時(受付終了19時30分)には、紅葉ライトアップを実施(※ライトアップ時の奈良交通臨時バスの運行あり。15:58、17:00、18:05の室生口大野駅発バスに乗車する場合、下車時に入山割引券配布。ライトアップ開催日のみ室生寺駐車場は17:00~20:00まで無料開放)。
約650年前に開山された、もみじの里としても親しまれている寺院。秋の紅葉も美しく、例年11月上旬から下旬頃にかけて、ヤマモミジを中心とする木々が色付き、境内を鮮やかに包み込む。2024年11月14日(木)~30日(土)の閉門までは、ライトアップが行われる。ほかにも、通常は非公開の山門2階などを参拝できるガイド付特別拝観が期間限定で行われる(問合わせ先:永源寺観光案内所 0748-27-2020)。
早い時期に色づく表参道料金所付近や、県指定文化財に登録されている山門のほか、開山寂室禅師が植えたとされ深い紅に色づく「開山御手植の楓」が見どころだ。2024年11月23日(祝)17:30には「ともしびミニライブ 」を開催。
京都市内に本社をおく老舗アパレルメーカーの青野が所有する日本庭園白龍園。四季を通じて風情ある景観が楽しめる庭園で通常は貸切での利用となるが、春と秋に1ヶ月半ほど、特別公開を行っている。紅葉の見ごろとなる11月中旬には秋の特別公開で、木々が赤く染める庭園を鑑賞することができる。2024年の秋の公開は、各回50名限定の事前予約制で開催。 ※応募方法の詳細は公式サイト参照。
日に日に変わる豊かなコントラストが、広大な庭園を色鮮やかに染める。陽に透かした紅葉は、何ともいえない情緒豊かな色を織りあげ、美しい錦絵のような光彩が目の前に広がる。その中を、散策すると心洗われる気持ちになる。
例年の色付き始め | 11月中旬 |
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例年の紅葉見頃 | 2024年10月10日(木)~12月4日(水)不定休(荒天時は休園)。秋の特別公開は事前予約制。応募方法の詳細は公式サイト参照 |
紅葉する木の種類 | カエデ、イロハモミジ |
現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。
青葉
色づき始め
今見頃
色あせ始め
落葉
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