大本山 東福寺の紅葉/京都府京都市東山区
本堂と普門院、開山堂を結ぶ通天橋には、通天紅葉と呼ばれる、葉が3つに分かれて黄金色になるカエデ数十本が見られる。また、通天橋から見下ろす紅葉は絶景として名高く、シーズンには鮮やかな渓谷美を堪能できる。20万平方メートル以上の広大な境内には、国宝に指定されている三門や、苔と敷石が市松模様をつくる本坊庭園など見どころも豊富だ。また、虹の苔寺と言われる境外塔頭「光明院」の「波心の庭」は、紅葉時期だけの限定公開。例年、11月下旬から12月上旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。
見どころ
シーズン中は洗玉澗(せんぎょくかん)と呼ばれるカエデの雲海ができ、上からの眺めはまるで紅葉の海を見下ろしているかのよう。2024年11月16日(土)~30日(土)の7:30~8:30(受付終了8:00)には、早朝貸切拝観を実施。また、11月16日(土)~12月1日(日)の17:30~19:30(最終受付19:00)には、ライトアップを実施。※どちらも完全予約制。詳細は公式サイトのお知らせ参照。