今熊野観音寺の紅葉/京都府京都市東山区

京都府京都市にある今熊野観音寺は泉涌寺の山内にあり、弘法大師によって開創された。空海作と伝わる本尊十一面観世音菩薩は「頭の観音様」として親しまれており、頭痛封じのご利益があり、最近ではボケ封じの寺としても信仰を集めている。また、紅葉の名所としても知られ、秋には境内がモミジで真っ赤に彩られる。例年、11月中旬頃から色付き始め、11月下旬頃にかけてが紅葉の見頃となる。
見どころ
泉涌寺山内にあり、参道から朱色の鳥居橋より境内に広がる紅葉は、参拝者の心をとらえてやまない。また、2024年11月9日(土)~24日(日)には、紅葉まつりが開催。期間中は境内に床几を並べお茶、お団子の模擬店も出店するため、境内地の美しい紅葉を鑑賞しながら楽しめる。