九州で紅葉が楽しめる庭園、寺・神社おすすめ30選(3ページ目)

九州

鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ30スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年7月1日~2025年7月14日)

※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。

舞鶴城公園の紅葉/熊本県葦北郡津奈木町

舞鶴城公園の紅葉
公園内ではモミジ、イチョウ、ハゼなどの紅葉が楽しめる画像提供:津奈木町役場

熊本県葦北郡津奈木町に位置し、津奈木城があった場所を公園化した舞鶴城公園。町のシンボルの重盤岩(ちょうはんがん)が中央にそびえ立つ。園内には、展望広場や幸せの鐘、木橋、東屋、彫刻などがあり、麓から頂上までは遊歩道で登ることができる。散策路を歩きながら、足元に広がる落ち葉と頭上の鮮やかな紅葉を楽しむことができ、のんびりとした時間を過ごせる。昼間の美しさはもちろん、夕暮れ時に紅葉がオレンジ色の光に染まる様子も格別だ。

見どころ

整備された遊歩道を散策しながら、モミジ、イチョウ、ハゼなどが岩肌からのぞく趣きある紅葉風景を楽しめる。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、イチョウ、ハゼ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

高崎山自然動物園の紅葉/大分県大分市

高崎山自然動物園の紅葉
可愛らしいサルと一緒に紅葉が眺められる画像提供:大分市高崎山自然動物園

野生のニホンザルを間近で見ることができる高崎山自然動物園。秋の紅葉の時期にはモミジカエデが美しく色付き、12月上旬から中旬にかけて見頃となる。山全体の紅葉を歩道橋から見るのもおすすめだが、園内を散策すると、紅葉だけではなく、サルとの共演を楽しむことができる。

見どころ

紅葉に包まれた山々とサルの群れが共存する風景は、この場所ならではのユニークな魅力だ。また、「人顔はいまだ定かに夕もみじ」と高崎山の紅葉を詠った虚子の句碑も見どころ。

例年の色付き始め 11月下旬
例年の紅葉見頃 12月上旬12月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、カエデ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

勝山公園の紅葉/福岡県北九州市小倉北区

勝山公園の紅葉
紫川と一体となった街の憩いの場として、多くの市民に親しまれている画像提供:北九州市河川公園部みどり公園課

勝山公園福岡県北九州市のシンボル公園で、「小倉城」を中心に「小倉城庭園」や「松本清張記念館」、「中央図書館」といった観光・文化施設がある。秋の紅葉のスポットでもあり、例年、11月上旬頃からイチョウやハゼノキが色付き始める。11月上旬から11月下旬にかけてが見頃の時期で、公園のハゼノキやイチョウだけでなく、小倉城の周囲を彩るケヤキも美しい。

見どころ

園内の紅葉の見どころは小倉城天守閣周辺だが、市役所庁舎の展望室からも公園の紅葉を見渡すことができる。また紅葉の期間の2024年10月25日(金)~27日(日)、11月1日(金)~4日(振休)には、「小倉城竹あかり」も開催。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月上旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イチョウ、ハゼノキ、ケヤキ、ほか

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

西渓公園の紅葉/佐賀県多久市

西渓公園の紅葉
庭園の風景に紅葉がベストマッチ画像提供:多久市役所商工観光課

元多久家の家老屋敷跡を多久出身の炭鉱王の高取伊好が整備し、当時の多久村に寄贈した庭園。例年の見頃は11月中旬から下旬にかけて。真っ赤に染まるモミジ約180本が公園を彩る光景は見事だ。また、西渓公園に隣接する多久神社や多久聖廟の紅葉も素晴らしい。

見どころ

国登録文化財で佐賀県遺産の木造和風公会堂建築「寒鶯亭(かんおうてい)」や郷土資料館、歴史民俗資料館などの施設も併設。紅葉狩りと共に楽しめる。また、2024年11月16日(土)から11月24日(日)には「孔子の里 紅葉まつり」が開催される。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イロハモミジ、カイノキ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

冠岳の紅葉/鹿児島県いちき串木野市

冠岳の紅葉
中国風庭園 冠嶽園と紅葉する山々との景色は絶景画像提供:いちき串木野市総合観光案内所

霊験あらたかな冠岳は、四季を通して自然が豊かで、中国庭園 冠嶽園をはじめ花川砂防公園など周囲の景観も美しい人気スポット。川沿いのモミジ神社付近のイチョウをはじめ、多くの種類の木々による色とりどりの紅葉が楽しめる。美しく色づいた秋の景色を楽しみに多くの人々が訪れる。串木野駅から冠岳まで観光周遊シャトルバスを運行している。詳細は公式サイト参照。

見どころ

特に、中国風庭園 冠嶽園と紅葉する山々との景色は絶景。古代中国を思わせる庭園と紅葉とのコラボレーションを楽しめる。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 カエデ、イチョウ、ウルシ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

仁比山神社の紅葉/佐賀県神埼市

仁比山神社の紅葉
紅葉したモミジがトンネルのように参道を彩る画像提供:神崎市役所商工観光課

佐賀県にあり、729(天平元)年に京都松尾明神の分霊を安置したことに始まるとされる、1200年以上の歴史を誇る神社。古くから農業の神、山の神として崇敬され、山王(さんのう)さんの名で親しまれている。秋には紅葉の名所として広く知られており、例年11月中旬頃からモミジが色付き始め、12月上旬頃にかけてが紅葉の見頃の時期となる。

見どころ

神社は古木に覆われていて、境内や参道が真っ赤なモミジで色づく。歴史ある神社と色鮮やかなモミジのコントラストは壮観だ。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

永勝寺の紅葉/福岡県久留米市

永勝寺の紅葉
名刹を彩る見事な紅葉は人々を魅了する画像提供:久留米市商工観光労働部

日本三大薬師の1つで、天武天皇9年に天皇の勅願によって創建されたと伝わる名刹。もみじ寺とも称され、秋の紅葉の時期には、境内に広がるモミジが素晴らしい。また、展望所からは柳坂曽根の櫨並木と筑後平野を一望できる。大杉が天高く林立する境内には、柳坂の地名起源を思わせる推定樹齢200年以上のアカメヤナギの大木やケンポ梨(いずれも市指定天然記念物)などもある。

見どころ

本堂境内周辺のモミジがおすすめスポット。銀杏の木とモミジが織りなす赤黄色のコントラストが魅力。また、2024年11月23日(土)〜1週間程度、もみじ祭りが開催。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イロハモミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

紅葉八幡宮の紅葉/福岡県福岡市早良区

紅葉八幡宮の紅葉
秋になると境内に植えられた紅葉が真っ赤に色づく画像提供:紅葉八幡宮

紅葉八幡宮は室町時代に建立され、江戸時代には黒田藩(福岡藩)の守護神として、現在は早良の総守護として篤く崇敬をされている。御祭神、御利益が多く、地域の人々には紅葉八幡宮に参拝すれば、全国の大社にお参りしたのと同じ御利益があると慕われてきた。神社名の通り境内には多くの紅葉が植えられており、例年11月下旬には赤く色づき見頃を迎える。

見どころ

2024年11月23日(祝)~12月1日(日)は、20:00まで境内の紅葉がライトアップされ、幻想的な景色を楽しめる。また、11月30(土)・12月1日(日)にはもみじ祭が開催され、ライトアップの他に限定御朱印や和傘飾りなどが境内を彩る。神社近くの商店街には安くておいしい店が多く、紅葉を見て商店街散策をするのも楽しみの1つだ。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。2024年11月30(土)・12月1日(日)は紅葉八幡宮もみじ祭。境内紅葉のライトアップは11月23日(土)~12月1日(日)
紅葉する木の種類 カエデ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

英彦山大権現の紅葉/福岡県田川郡添田町

英彦山大権現の紅葉
モミジやカエデなどの紅葉とのコントラストが訪れる人を楽しませる画像提供:添田町役場

標高約1200メートルの南岳・ 中岳・北岳の三峰から成る英彦山(ひこさん)。「耶馬日田英彦山国定公園」に指定されており、日本二百名山や日本百景にも数えられている。かつて英彦山大権現は日本三大修験道の道場の一つとして栄え、その勢力は九州全域に及んでいた。その英彦山権現信仰発祥の地に、昭和54年に再興されたのが英彦山大権現社。広大な敷地の中には、周りの景観と見事に調和した庭園があり、山肌に波を描いた大刈り込みが施されるなど、山畔を活かした枯滝石組をみることができる。秋となると色づいたモミジカエデなどの紅葉とのコントラストが訪れる人を楽しませてくれる。

見どころ

遊歩道を御社の方に歩いた先にある「もみじ谷」や、少し離れた場所にある湯の谷別院には、紅葉した木々の中に佇む「不動明王像」もぜひ訪れたい。例年の見頃は10月下旬~11月中旬。山頂から順にゆっくりとモミジやカエデが色付き、徐々に変化していく紅葉を楽しむことができる。

例年の色付き始め 10月下旬
例年の紅葉見頃 10月下旬11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、カエデ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

球磨川の紅葉/熊本県球磨郡球磨村

球磨川の紅葉
梵鐘と紅葉のコントラストが見事な一勝寺画像提供:球磨村役場

日本三急流として名高い球磨川沿いでは、各所で紅葉が見られる。毎年11月中旬から12月上旬頃に見頃を迎え、人吉ICからのドライブ鑑賞がおすすめ。球磨川を見下ろすようなロケーションの一勝寺の紅葉は特に見事だ。一勝地駅の近くにあり、境内には多数のイチョウモミジが植えられていて、赤と黄色が鮮やかな紅葉と梵鐘のコントラストは一見の価値あり。※令和2年豪雨災害によりJR肥薩線は運休中。

見どころ

一勝寺の境内のモミジやイチョウは色鮮やかな紅葉になり、境内から紅葉越しに眺める球磨川は、日本の原風景の様な隠れ家的スポットだ。

例年の色付き始め 10月下旬
例年の紅葉見頃 11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 イチョウ、モミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。

【エリア別】紅葉が楽しめる庭園、寺・神社おすすめ
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表記に関する説明

  • 青葉

  • 色づき始め

  • 今見頃

  • 色あせ始め

  • 落葉

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