楽水園の紅葉/福岡県福岡市博多区

博多駅から徒歩約12分のビル街の一画にある池泉回遊式日本庭園。閑静な庭園は思わず都会の喧騒を忘れさせる。紅葉シーズン中は敷地内が一面鮮やかな紅葉でいっぱいになり、池を泳ぐ鯉とのコラボレーションが見どころ。併設する和室でのんびりくつろぎながら、鮮やかな紅葉を堪能できる。
見どころ
園内の茶室「楽水庵」では、抹茶や茶菓子が楽しめる。滝や池を囲むように作られた池泉回遊式の庭園の水面に映る紅葉が絶景。また、園内には木橋があり、そこからの眺めも美しい。
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鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ30スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年6月18日~2025年7月1日)
※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
博多駅から徒歩約12分のビル街の一画にある池泉回遊式日本庭園。閑静な庭園は思わず都会の喧騒を忘れさせる。紅葉シーズン中は敷地内が一面鮮やかな紅葉でいっぱいになり、池を泳ぐ鯉とのコラボレーションが見どころ。併設する和室でのんびりくつろぎながら、鮮やかな紅葉を堪能できる。
園内の茶室「楽水庵」では、抹茶や茶菓子が楽しめる。滝や池を囲むように作られた池泉回遊式の庭園の水面に映る紅葉が絶景。また、園内には木橋があり、そこからの眺めも美しい。
滝幅210メートル、高さ12メートルの壮大なスケールを誇り、東洋のナイアガラとも呼ばれる曽木の滝。千畳岩の岩肌を削るように流れ落ちる水流とその轟音は豪快で迫力がある。一帯の自然公園「曽木の滝公園」内は神社や食事処、土産物店などスポットもたくさん。2024年11月16日(土)から24日(日)を紅葉シーズンとして「曽木の滝公園もみじ祭りウィーク」に設定(※期間中イベント等の開催は無し。詳細は公式サイト等でご確認ください)。
秋の紅葉シーズンに見ることができる、滝の白い水しぶきと色鮮やかなモミジやイチョウのコントラストは圧巻の美しさ。例年、勤労感謝の日を中心とした1週間が一番の見頃となる。
鹿児島県にある、6世紀に創建された由緒正しい神社。緑豊かな参道の奥に目を引く朱色の社殿が特徴的で、天孫降臨(てんそんこうりん)の神話の主人公「瓊々杵尊(ニニギノミコト)」が祀られている。霧島連山の噴火による焼失と再建を繰り返し、現在の本殿などは国宝に指定されている。春は桜、秋は紅葉が美しいことで有名で、秋は参道から境内にかけて幻想的な紅葉風景が続く。大鳥居手前の県道沿いの紅葉や、二の鳥居の奥に広がる参道沿いのモミジが特に鮮やかだ。
足湯やグルメ、お土産品などが販売されている温泉市場から車で約15分の場所にあるので、紅葉と合わせて観光スポット巡りを楽しむことができる。
福岡と大分にまたがる英彦山は、古くから修験道の修行の場として栄えた日本屈指の霊山。英彦山神宮の奉幣殿から銅鳥居までの約800メートルの大門筋の両側にはかつて坊舎が建ち並び、中岳山頂に上宮社殿が建ち山頂に至る参道は良好に維持されている(※上宮は2025年末まで修復工事中で一部通行止め)。国指定名勝に指定されている旧亀石坊庭園は、雪舟の作庭と伝えられ、広さ約700平方メートルの池泉観賞式の庭園が魅力だ。
例年、10月下旬から11月中旬にかけて山頂付近からモミジやカエデなどが色付き始め、麓に行くほど遅れるため長い期間楽しめる。山頂からは雄大な展望が望め、眼下に広がる紅葉を眺めることができる。
長崎県佐世保市にある寿福寺は「逆さ紅葉」で知られ、紅葉の時期には色鮮やかな絶景が期間限定で一般公開される。このお寺では広間の畳を一部はがしてアクリル板をはめ込み、庭園の鮮やかな紅葉や新緑が逆さに写る仕掛けを施している。初夏の季節(5月中旬)には「逆さ新緑」が期間限定で一般公開される。
お堂の奥に進むと、秋色に染め上げられた庭園とアクリル板に写し出された「逆さ紅葉」がある。「逆さ紅葉」の景色はまさに、額縁に収められた絵のように美しく、訪れた人たちを楽しませてくれる。
例年の色付き始め | 11月中旬 |
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例年の紅葉見頃 | 2024年11月16日(土)~25日(月)「逆さ紅葉」の一般公開期間 |
紅葉する木の種類 | モミジ |
現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
和を基調としどこか懐かしさを感じる日本の原風景が広がる公園。周防灘(瀬戸内海)を臨む小高い丘に広がり、地形を生かしたアップダウンのある園内では季節の草木や野鳥、風景を楽しむことができる。例年紅葉の見頃となる11月下旬~12月上旬にかけては、約800本のイロハモミジなどが錦絵のように黄色や赤に色付く。
2024年11月23日(祝)・24日(日)には、紅葉まつりを開催。地域の特産物や花苗、雑貨などを販売する公園市やお茶席、コンサートを開催予定。 ※新型コロナウイルス感染症の流行状況により内容が変更になる可能性がありますので、詳細は公園公式サイトをご覧ください。
大分県国東市の両子寺は、国東半島に根付く神仏習合の文化である六郷満山の総寺院として有名。全国森林浴の森100選にも選ばれた豊かな自然に囲まれ、多くの参拝者で賑わう。大分県内でも屈指の紅葉スポットで、11月中旬から12月上旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。
参道には真っ赤に染め上げられたモミジを背景に、勇壮に立つ仁王像は迫力満点。また、護摩堂を染める色鮮やかなモミジや、赤い絨毯を敷いたような参道も見どころだ。
黒田継高公が1754年に別館として設けた由緒ある「友泉亭」を、池泉回遊式日本庭園として整備した公園。福岡市指定名勝にも選ばれ、奥ゆかしき日本の美を漂わせる歴史公園として親しまれている。秋の紅葉の時期が訪れると、園内にある約150本のカエデが各所を彩る。例年、11月中旬から12月中旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。
池泉回遊式の庭園は、池を中心に歩きながら四季折々の風景を楽しむことができ、特に紅葉の季節にはその美しさが一層際立つ。
標高約1200メートルの南岳・ 中岳・北岳の三峰から成る英彦山(ひこさん)。「耶馬日田英彦山国定公園」に指定されており、日本二百名山や日本百景にも数えられている。かつて英彦山大権現は日本三大修験道の道場の一つとして栄え、その勢力は九州全域に及んでいた。その英彦山権現信仰発祥の地に、昭和54年に再興されたのが英彦山大権現社。広大な敷地の中には、周りの景観と見事に調和した庭園があり、山肌に波を描いた大刈り込みが施されるなど、山畔を活かした枯滝石組をみることができる。秋となると色づいたモミジやカエデなどの紅葉とのコントラストが訪れる人を楽しませてくれる。
遊歩道を御社の方に歩いた先にある「もみじ谷」や、少し離れた場所にある湯の谷別院には、紅葉した木々の中に佇む「不動明王像」もぜひ訪れたい。例年の見頃は10月下旬~11月中旬。山頂から順にゆっくりとモミジやカエデが色付き、徐々に変化していく紅葉を楽しむことができる。
佐賀県にあり、729(天平元)年に京都松尾明神の分霊を安置したことに始まるとされる、1200年以上の歴史を誇る神社。古くから農業の神、山の神として崇敬され、山王(さんのう)さんの名で親しまれている。秋には紅葉の名所として広く知られており、例年11月中旬頃からモミジが色付き始め、12月上旬頃にかけてが紅葉の見頃の時期となる。
神社は古木に覆われていて、境内や参道が真っ赤なモミジで色づく。歴史ある神社と色鮮やかなモミジのコントラストは壮観だ。
※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。
青葉
色づき始め
今見頃
色あせ始め
落葉
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