妙光寺の紅葉/長崎県長崎市
1696年、山内霊出の大石を用いて七面大明神のご神体を刻み、お祀りしたことが始まりとされる。1907年には、中興の祖である楠本日煌上人が、千葉県香取郡島の妙光寺を移転し、日蓮宗七面山妙光寺を創立し開山となった。峰火山の西側という立地上、山内は深い谷に囲まれ、風光明媚な景色が広がる。山内には四季折々に花が咲き、春の桜、秋の紅葉はとりわけ素晴らしく、多くの参詣者の目を楽しませている。
見どころ
本堂から奥の院である七面堂までは高低差があるが、自然豊かな境内のあちこちで、赤や黄に色づいた紅葉を楽しむことができる。霊場門、日蓮上人像、長坂、観音堂とゆっくり散策するのがおすすめ。七面堂前の展望所まで登れば、紅葉する山と長崎港、両方の眺めが堪能できる。