別府ロープウェイの紅葉/大分県別府市
大分県別府市の別府ロープウェイは、阿蘇くじゅう国立公園に含まれる標高1375メートルの鶴見岳へ、山麓の別府高原駅から鶴見山上駅までを約10分で結ぶ。九州最大級となる101人乗りのゴンドラからは、秋になると赤や黄に染まる山肌を眼下に眺められる。紅葉は例年10月中旬ごろに山頂付近から始まり、ウリハダカエデやコハウチワカエデなどの色づきがひと月以上かけて麓へと下りてくるため、11月下旬ごろまで長く見頃が続く。標高が高いぶん市街地より気温が約10度低いといわれ、街なかより一足早く秋の景色に出合える。駅前には鶴見山上権現一の宮がたたずみ、遊歩道沿いに点在する七福神の石像や札所をめぐりながら紅葉散策も楽しめる。
見どころ
山麓で注目なのが、別府高原駅の横にある鶴見岳自然公園「四季の里」。11月中旬ごろにはフユザクラやジュウガツザクラが咲き、色づいたカエデと淡い色の桜が並ぶ珍しい光景がわずか数日だけ見られる。山上では、駅から徒歩5分ほどの別府湾方面展望所から紅葉越しに別府の街並みと別府湾を一望でき、空気の澄んだ日には由布岳やくじゅう連山、遠く四国の山並みまで見渡せる。大駐車場前の九州焼酎館には九州各地の焼酎が500銘柄以上そろい、帰りのおみやげ選びにも便利。
















