定義如来西方寺(定義さん)の紅葉/宮城県仙台市青葉区

宮城県仙台市、源平合戦に敗れた平家家臣平貞能が守り抜いた阿弥陀如来を本尊とする寺院。親しみを込めて、「じょうぎさん」、「じょうげさん」とも呼ばれている。迫力ある山門をくぐると、御廟「貞能」や安徳天皇の遺品が埋められている天皇塚などがあり、平家ゆかりの地ならではの歴史を感じることができる。また、貞能、堂山門、鐘楼堂、手水舎、御守り授け所は登録有形文化財に指定されている。紅葉の名所としても知られており、秋の見頃には見事な紅葉を楽しみに訪れる参拝客も多い。
見どころ
五重塔を取り囲む紅葉が圧巻。どの角度からでもフォトジェニックな写真を撮ることができる。近くにある鯉の泳ぐ池と紅葉の取り合わせも美しい。2024年11月2日(土)10:00~16:00には、定義軽トラ市が開催。定義貞能鍋試食会が行われ、600食が15:00まで用意されている。ほかにも、2日(土)~4日(月)10:00~16:00には、定義歩行者天国を開催し、門前参道を歩行者専用として開放されている。
例年の色付き始め | 10月中旬 |
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例年の紅葉見頃 | 10月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり |
紅葉する木の種類 | カエデ |
現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。