信貴山 朝護孫子寺の紅葉/奈良県生駒郡平群町

境内全域が鮮やかに色づき、癒しの風景を堪能できる
画像提供:信貴山 朝護孫子寺信貴山は、聖徳太子が「寅の年、寅の日、寅の刻」に毘沙門天を感得され、そこから「信ずべき、貴ぶべき山」として信貴山と名付けられた。その後の「蘇我・物部」の戦いの際に毘沙門天に戦勝祈願をしたところ、必勝の秘法を授けられ、この戦いに勝利したとの伝承がある。この毘沙門天を祀るための寺院を創建したのが朝護孫子寺の始まりとされる。秋になると、境内全域および周囲の山々の紅葉を楽しめる。例年の見頃は11月上旬から12月上旬頃。
見どころ
伽藍が連なる境内を中心に、約1000本のモミジが山全体を紅や黄色に彩るさまは見事だ。国宝信貴山縁起絵巻特別公開が、2024年10月26日(土)~11月10日(日)の期間の9時~16時で開催。
現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。