2024年の紅葉見頃時期予想【北日本編】
全国
(2024年10月10日更新)
株式会社ウェザーニューズから、2024年の「第2回紅葉見頃予想」が発表された。北日本の紅葉は北海道で平野部の色づきが始まり、鮮やかな紅葉の見頃エリアが拡大。一方、東北の標高の高い山ではこれまでの残暑の影響で、平年よりも葉の色づきが遅れている。今後、東北の北部では平年並の見頃になるところが多い一方、南部では平年並か平年よりやや遅い見頃になるところが多い予想だ
※予想は2024年10月10日発表のもの。実際の紅葉状況と異なる場合があります。
【北海道】平野部で見頃エリアが拡大
北海道は、標高が高い山ではすでに今年の紅葉が終了。平野部でも色づきが始まり、見頃エリアが拡大しているものの、道南を中心に朝晩の冷え込みが弱く、色づくスピードは足踏み状態だ。今後、例年10月中旬に見頃を迎える一部の名所では平年よりやや遅い見頃となる予想で、その後は平年並の時期に紅葉を楽しめるところが多くなるとみられる。
北海道の主な名所の見頃の状態(10月10日現在)は以下の通り。
●大雪山旭岳:既に落葉
(例年の紅葉見頃:9月中旬~10月上旬)
●定山渓温泉:10月13日頃~
(例年の紅葉見頃:10月上旬~10月中旬)
●豊平峡ダム:10月12日頃~
(例年の紅葉見頃:10月上旬~10月中旬)
●大沼公園:10月24日(木)頃~
(例年の紅葉見頃:10月下旬~11月上旬)
●函館公園:11月2日(土)頃~
(例年の紅葉見頃:10月下旬~11月上旬)
【東北】山地から紅葉シーズン開始!北部で平年並、南部はやや遅い見頃のところも
標高が高い山から色づきが始まった東北地方。今後の天気は周期変化で、晴れる日は放射冷却による朝晩の冷え込みが見込める一方、厳しい残暑の影響で南部を中心に色づくスピードが遅れている。このため北部では平年並の見頃になるところが多い一方、南部では平年並か平年よりやや遅い見頃になるところが多い予想だ。
東北の主な名所の見頃の状態(10月10日現在)は以下の通り。
●十和田湖畔:10月26日(土)頃~
(例年の紅葉見頃:10月中旬~10月下旬)
●厳美渓:10月27日(日)頃~
(例年の紅葉見頃:10月下旬~11月上旬)
●山形蔵王:10月12日頃~
(例年の紅葉見頃:10月中旬)
●鳴子峡:10月28日(月)頃~
(例年の紅葉見頃:10月下旬~11月上旬)
●磐梯吾妻スカイライン:10月13日頃~
(例年の紅葉見頃:9月下旬~10月下旬)
上記の予想は今後の気温や天候により変わる場合があるので、例年の紅葉見頃を参考にするとともに、おでかけの際は最新情報を確認しよう。なお、株式会社ウェザーニューズのウェブサイト・スマートフォンアプリ「ウェザーニュース」では、全国の名所約1000カ所の見頃予想日やスポット情報を公開中だ。紅葉狩りに出かける際はあわせてチェックしたい。
詳細情報
■出典ウェザーニュースウェブサイト「紅葉見頃予想2024」(第2回 2024年10月10日配信)
https://weathernews.jp/s/koyo/news/
▼全国約1100カ所の紅葉情報を紹介する「紅葉特集」を見る
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