2023年の紅葉見頃時期予想【東日本編】

全国

(2023年9月8日更新)

株式会社ウェザーニューズから、2023年の「第一回紅葉見頃予想」が発表された。東日本では、関東・甲信、東海、北陸いずれも多くで平年並の見頃となる予想。ただ一部では高温の影響を受けて平年よりも見頃が遅れるところもある見込みだ。

【関東・甲信】見頃は平年並、天気は周期変化で鮮やかな紅葉に期待

関東の紅葉(モミジ)見頃予想マップ(情報は2023年9月7日発表 ウェザーニューズ)
関東の紅葉(モミジ)見頃予想マップ(情報は2023年9月7日発表 ウェザーニューズ)画像出典:ウェザーニューズ

関東・甲信地方では、今年の紅葉は平年並の見頃となるところが多い予想。葉が鮮やかに色付くために必要な日差しと雨が見込めることから、多くの名所で鮮やかな紅葉が期待できるとみられる。

関東の主な名所では、榛名山(群馬県)で10月30日(月)頃、いろは坂(栃木県)で10月26日(木)頃、袋田の滝(茨城県)で11月11日(土)頃、月の石もみじ公園(埼玉県)で11月16日(木)頃、養老渓谷(千葉県)で11月30日(木)頃、芦ノ湖(神奈川県)で11月11日(土)頃、高尾山(東京都)で11月18日(土)頃に見頃となる予想。甲信では御岳昇仙峡(山梨県)で11月11日(土)頃、上高地(長野県)で10月17日(火)頃から見頃となりそうだ。


【北陸】見頃は平年並、室堂平では平年通りの色付き始まる

北陸の紅葉(モミジ)見頃予想マップ(情報は2023年9月7日発表 ウェザーニューズ)
北陸の紅葉(モミジ)見頃予想マップ(情報は2023年9月7日発表 ウェザーニューズ)画像出典:ウェザーニューズ

北陸地方では、今年の紅葉は平年並の見頃となるところが多い予想。標高が2000メートルを超える室堂平では平年通り既に色付きが始まっている。今後、特に10月から11月前半にかけて晴れる日が多くなる予想で、晴れた日の放射冷却によって葉の色付きが進むとみられる。

北陸の主な名所では、弥彦公園もみじ谷(新潟県)で11月9日(木)頃、黒部峡谷トロッコ電車沿線(富山県)で11月1日(水)頃、特別名勝兼六園(石川県)で11月18日(土)頃、永平寺(福井県)で11月14日(火)頃からそれぞれ見頃を迎えそうだ。


【東海・中部】見頃は平年並、天気は周期変化で鮮やかな紅葉に期待

東海の紅葉(モミジ)見頃予想マップ(情報は2023年9月7日発表 ウェザーニューズ)
東海の紅葉(モミジ)見頃予想マップ(情報は2023年9月7日発表 ウェザーニューズ)画像出典:ウェザーニューズ

東海地方では、今年の紅葉は平年並の見頃となるところが多い予想。ただ、一部では高温の影響を受けて平年よりも見頃が遅れるところがある見込みだ。

東海・中部の主な名所では、白川郷(岐阜県)で10月31日(火)頃から、御在所岳(三重県)で11月4日(土)頃から、香嵐渓(愛知県)で11月19日(日)頃から、寸又峡(静岡県)で11月17日(金)頃から見頃がはじまる見込みだ。


上記の予想は今後の気温や天候により変わる場合があるので、おでかけの際は最新情報を確認しよう。なお、株式会社ウェザーニューズのウェブサイト・スマートフォンアプリ「ウェザーニュース」では、9月7日より全国の名所約900カ所の見頃予想日やスポット情報を公開中だ。紅葉狩りに出かける際はあわせてチェックしたい。


※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。

詳細情報

■出典
ウェザーニュースウェブサイト「紅葉見頃予想2023」(第1回 2023年9月7日配信)
https://weathernews.jp/s/koyo/news/

▼全国約1000カ所の紅葉情報を紹介する「紅葉特集」を見る


情報は2023年9月8日 17:40時点のものです。おでかけの際はご注意ください。

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