近水園の紅葉/岡山県岡山市北区
旧足守藩主木下家の陣屋に併設された大名庭園。岡山県の名勝に指定されている。御殿山の麓につくられた遠州流の池泉回遊式庭園で、江戸前期頃の作庭と推定される。池には、鶴島と亀島が配置され、上手に流れる足守川から水が引かれている。池の周囲をサクラ、モミジ、エノキが囲み、池面にはりだすように数寄屋造り(茶室風の建物)の吟風閣(ぎんぷうかく)が建てられている。秋の紅葉の時期も美しく、例年、11月上旬から色付き始めたモミジやカエデが、11月中旬に見頃を迎える。
見どころ
岡山県下では、岡山の後楽園、津山の聚楽園と並ぶ大名庭園である。池に映り込む紅葉と吟風閣の出で立ちが風情を感じさせる。
例年の色付き始め | 11月上旬 |
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例年の紅葉見頃 | 11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。休館日は月曜(休日のときはその翌日)、祝日の翌日 |
紅葉する木の種類 | モミジ、カエデ |
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近水園の紅葉の色づき状況
今見頃
紅葉色づき情報提供元:JRシステム