鶴ヶ城公園の紅葉/福島県会津若松市

幕末時代の赤瓦をまとった天守閣が見どころの鶴ヶ城。1868年に起こった戊辰戦争の際には、新政府軍の猛攻に耐えた「難攻不落の名城」としても有名。紅葉の時期になると、会津平野を彼方に囲む山々が紅に染まり、美しい姿を見せる。歴史ある天守閣と紅葉が調和し、赤や黄色に染まるモミジやイチョウが城を彩る光景は、まるで絵画のように壮麗だ。例年、10月下旬頃からモミジやサクラ、イチョウなどが色付き始め、11月上旬頃にかけてが紅葉の見頃となる。
見どころ
デジタルアート「鶴ヶ城 光の歴史絵巻」がオープン。南走長屋・干飯櫓を会場とした体験型ミュージアムで、鶴ヶ城の歴史に包まれる。開場は8時30分~17時(最終入場16時30分)で、入場券は大人(高校生以上)410円、子ども(小中学生)150円(※デジタルアートと茶室麟閣共通入場券は大人520円、子ども150円)。