北金ヶ沢の大イチョウの紅葉/青森県西津軽郡深浦町
青森県深浦町にある「北金ヶ沢の大イチョウ」は、樹齢1000年以上といわれる日本最大級のイチョウの木。高さ約31メートル、幹周約22メートルもの巨樹が、11月中旬から下旬にかけて一面の黄金色に染まり、見る人を圧倒する。地元では「垂乳根の公孫樹」と呼ばれ、母乳の出を良くする御神木として古くから信仰を集めてきた。JR北金ヶ沢駅から徒歩約10分とアクセスも良く、例年多くの人が訪れる人気の紅葉スポットだ。
見どころ
毎年11月に行われるライトアップイベント「ビッグイエロー」では、日没後の16時30分から20時30分まで巨木が金色に照らされ、昼間とは異なる幻想的な姿が浮かび上がる。足元を包む落ち葉のじゅうたんとともに、光に包まれた黄金の巨樹はまさに圧巻。静寂の中でライトアップを眺めれば、悠久の時を感じられる。














