九酔渓の紅葉/大分県玖珠郡九重町
玖珠川流域の両岸約2キロにわたり、断崖絶壁が続く。秋には一帯が色鮮やかに染まり、別名「十三曲がり」と呼ばれる名所を通り抜けると、長さ390メートル、川床からの高さ173メートルを誇る歩行者専用の吊り橋・九重"夢"大吊橋がある。橋の上からの眺めは、渓谷や滝を一望でき人気が高い。九酔渓温泉もあり、多くの観光客が旅の疲れを癒しに訪れる。
見どころ
日本の滝百選に選ばれた、落差83メートルある震動の滝の雄滝と九酔渓の岩肌、紅葉のコラボレーションが見どころ。紅葉は例年、10月下旬からモミジやケヤキ、カツラなどが色付き始め、美しい紅葉渓谷へと変身する。11月中旬にかけて見頃を迎える。