和歌山県
鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ4スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。（集計期間：2024年11月7日～2024年11月20日）
※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
西之丸庭園は、通称紅葉渓庭園と呼ばれる8217平方メートルの広さを持つ江戸時代初期に造られた大名庭園。紅葉と名付けられている通り、秋の季節に最も美しい風景を見せる。例年11月下旬から12月上旬にかけて、池の水面に映るモミジなど趣きのある風景を鑑賞できる。池のほとりに建つ鳶魚閣(えんぎょかく)や、池の中央にある舟の形をした御舟石など、紅葉の風情をいっそう趣深く感じられるスポットも多い。
庭園内にある茶室紅松庵では、抹茶(菓子付き470円)を楽しめる。開門してすぐの9時頃は、ゆっくり西之丸庭園を散策できておすすめ。2024年11月下旬～2025年2月28日(金)には、庭園ライトアップを実施。
熊野三山の一つとして、全国に祀る数千社の熊野神社の総本社。那智大滝を信仰の起源とする古社は、言わずとしれた世界遺産。例年11月上旬から下旬頃にかけて、那智大滝や拝殿周辺が紅葉できれいに色づく。また2024年11月14日(木)には、氏神祭紅葉祭が行われる。第一殿瀧宮は那智山の氏神であって、山内に居住の者は氏子として、一同参列して瀧宮の祭りを行なう。また、那智の御山の紅葉を神前に飾り秋の祭りとして自然の恵みに感謝を捧げ、紅葉の幣を献ずる。
日本一の落差落差133mを誇る、那智大滝の紅葉も見どころ。名瀑と紅葉の共演は、見応えがある。
和歌山県田辺市の国道311号を本宮方面に向けて走行すると、左手に見えてくるランドマークともいえる銀杏の大木。宝泉寺の境内にそびえ立つ立派な大銀杏は樹齢約400年もあり、幹の周辺は約6メートル、高さは約22メートルにも達する。秋の紅葉のシーズンには黄金色に染まり、そびえ立つ姿は圧巻で、根元に広がる落ち葉も美しさは見る者を和ませる。
黄色の落ち葉で敷き詰められた黄金のじゅうたんのような境内は、絶好の紅葉スポットだ。
歌山県岩出市に位置する歴史ある寺院で、秋には美しい紅葉が境内を彩り、多くの参拝者や観光客を魅了している。戦国時代に栄えた新義真言宗の総本山として有名な根來寺は、広大な敷地と歴史的建造物が特徴で、秋になるとその荘厳な雰囲気と紅葉の美しさが見事に調和する。国宝大塔を有し、桜や新緑、紅葉と四季折々の自然を感じることができる。例年、11月下旬から12月上旬までカエデを中心に色付き、燃えるような赤い色が何とも言えない絶景を作り出す。広大な境内では、多くの文化財を鑑賞しながら紅葉を楽しめる。
境内にそびえる大塔や国宝に指定された大伝法堂を背景に、真紅や黄金色に染まったモミジやカエデが美しいコントラストを作り出す。広い参道や庭園を歩きながら、木々の鮮やかな色づきを楽しむことができ、特に大塔周辺は紅葉の名所として人気がある。
※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。
青葉
色づき始め
今見頃
色あせ始め
落葉
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