松平郷の紅葉/愛知県豊田市

徳川氏の祖である松平氏発祥の地、松平郷は園地として整備され、四季折々の景色を楽しむことができる。中でも秋の紅葉シーズンは特に人気で、里山の雰囲気と紅葉を楽しむ人で賑わう。愛知県豊田市にある松平郷の玄関口に建つ松平東照宮は、イチョウの黄色とモミジの赤色が鮮やかに彩る。一方、奥に位置する高月院は、徳川幕府三代将軍、家光公により寄進された『将軍門』と呼ばれる山門と本堂をバックにした景色が美しく、雰囲気のある写真が撮れる。松平親氏公銅像や室町塀周辺でもモミジの葉が色づくので、園地内のどこにいても静かな紅葉狩りを満喫することができる。
見どころ
松平東照宮入口のイチョウや拝殿横のモミジ、天下池周辺、室町塀沿いのモミジ、高月院山門・参道のモミジなど見どころが多く、園地内全体で紅葉が楽しめる。また2024年11月16日(土)・17日(日) 17時~20時30分には「松平郷天下泰平の竹あかり」が開催される。