広島県
木々が鮮やかな色づく紅葉シーズンが到来。今回は広島県の紅葉祭りが楽しめる紅葉スポットの中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ6スポットをご紹介。2025年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。（集計期間：2025年12月10日～2025年12月23日）
※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
広島市中心部にある縮景園は、四季折々の美を感じられる池泉回遊式庭園 で、秋には約140本のモミジやハゼ、ケヤキが鮮やかに色づく。濯纓池を囲むように紅葉が広がり、水面に映る姿はまるで一枚の絵のよう。11月下旬から12月上旬にかけてが見頃で、昼は庭園の静けさと紅葉のコントラスト、夜はライトアップによる幻想的な雰囲気が楽しめる。広島電鉄「縮景園前」から徒歩3分とアクセスも良く、街中で自然に癒やされるひとときを過ごせる。
毎年開催される「もみじまつり(紅葉ライトアップ～泉水の灯り～)」では、池面に映る紅葉が輝く。明月亭や丹楓林付近からの眺めは特に美しく、写真愛好家にも人気。期間中は芝生広場の「にわかふぇ」で温かい飲み物を味わいながら、秋夜の庭園散策をゆっくり楽しめる。
中国山地のまっただなか、広島県庄原市・神石高原町にまたがる延長18キロメートルにおよぶ帝釈川流域とその中央、神龍湖からなる。石灰岩カルスト地形で有名な帝釈峡は、春の桜、ツツジ、フジ、夏の青葉、秋の紅葉、冬の雪景色と四季を通じて美しい自然景観に恵まれ、自然科学上からも注目されている。神龍湖(シンリュウコ)は切り立った崖に囲まれた周囲24キロメートルの湖で、湖畔沿いには1.5キロメートルの紅葉樹のトンネルがあり、美しい景観が楽しめる。
湖上の遊覧船から眺める景色は、赤黄色に色づく紅葉はもちろん、両岸にそびえる断崖や奇岩を間近に鑑賞できる。また、白雲洞(鍾乳洞)やまほろばの里なども、見どころだ。例年、10月下旬頃からモミジやカエデなどが色づき始め、10月下旬から11月上旬頃にかけてが紅葉の見頃となる。11月2日(日)には帝釈自治振興センターにて、帝釈もみじまつりが開催。
広島県広島市の中心部から車で約60分の場所に位置する、自然がひろがる公園。園内のシンボルツリーでもあるオオモミジは県内最大級の大きさを誇る。県木の森入口には県内でめずらしいハナノキがあり、落葉後には赤い落ち葉のじゅうたんが広がる。他にも、もみじ谷、入口付近にあるイロハモミジのトンネルなど、秋には園内の各所で様々な樹種の紅葉が楽しめる。管理事務所周辺では、天候次第で早朝に雲海が現れることもあり、紅葉との幽玄なコラボレーションを味わうこともできる。オオモミジは11月初旬～中旬頃に見頃を迎え(2024年度は11月15日が見頃)、モミジの紅葉と秋に咲く十月桜を同時に楽しめる(11月上旬～中旬)。
2025年10月25日(土)～11月16日(日)には「もみじ祭り2025」を開催。期間中は紅葉のスポットを巡るクイズラリーの他、11月3日(祝)は「もみじ祭りお楽しみイベント」～開園45周年記念イベント～を開催。演奏、ダンスステージ「空から森を眺めよう」、キッチンカー、花苗販売、紅葉クイズラリーや「ひろしま遊学の森スタンプラリー2025秋」など、紅葉の時期を存分に楽しめるイベントが行われる。
中国山地のまっただ中、広島県庄原市、神石高原町にまたがり18キロメートルの長さとなる帝釈川流域とその中央、神龍湖からなる。石灰岩カルスト地形で有名な帝釈峡は、春の桜、ツツジ、フジ、夏の青葉、秋の紅葉、冬の雪景色と四季を通じて美しい自然景観に恵まれ、自然科学上からも注目されている。雄橋は国の天然記念物で、溪水の浸食作用によってできた長さ90メートル、幅18メートル、高さ40メートルの日本一の天然橋。断魚渓は約3億年前に形成されたといわれる渓谷。
湖上の遊覧船から眺める紅葉は特に美しい。雄橋周辺には長い年月をかけ自然の力によってできた形様々な奇岩が点在。紅葉と共に楽しめる。また、白雲洞(鍾乳洞)やまほろばの里なども、見どころだ。例年、10月下旬頃からモミジやカエデなどが色づき始め、10月下旬から11月上旬頃にかけてが紅葉の見頃となる。11月2日(日)には帝釈自治振興センターにて、帝釈もみじまつりが開催。
広島県庄原市の比婆山は、中国地方屈指の紅葉スポットとして知られ、例年10月中旬から11月中旬にかけて鮮やかな紅葉が山一面に広がる。標高1264メートルの山頂付近からブナの黄葉が始まり、イタヤカエデやヤマモミジ、ナナカマドなどが順に色づき、ふもとへと秋が下りていく。登山道や展望台からは赤や黄色に染まる山並みと青空のコントラストが美しく、特に池の段から眺める立烏帽子山は人気の撮影スポット。紅葉散策の拠点となる「ひろしま県民の森公園センター」では、自然散策のほか地元食材を使った食事も楽しめる。
見頃の時期には山頂からふもとまで紅葉グラデーションが楽しめるほか、夕暮れ時のブナ林は柔らかな光に包まれ幻想的な雰囲気。晴れた日には伊良谷や毛無山方面までの大パノラマが広がり、写真愛好家にも人気。2025年10月25日(土)～11月3日(祝)には「比婆山スカイピークハント2025」としてウォーキング大会のイベントも開かれ、秋の自然と一緒に地元の魅力を満喫できる。
広島県の温井ダムは、アーチ式コンクリートダムとして日本で2番目の高さ(堤高156メートル)を誇るダム。秋になると、龍姫湖(りゅうきこ)の湖面に紅葉が映える。また、さらに足を伸ばすと滝山峡などの紅葉スポットがある。2025年10月19日(日)には「2025龍姫湖まつりin温井ダム」が開催。当日はダムからの放流も予定している(詳細は公式サイトにて)。
温井ダム周辺の紅葉は、毎年10月下旬から11月中旬まで見頃を迎える。ダムの展望デッキや温井自然生態公園からなど、どの場所からでも楽しむことができる。
※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。
青葉
色づき始め
今見頃
色あせ始め
落葉
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