奈良県のおすすめ紅葉スポット7選!紅葉が彩る歴史ある寺社を鑑賞しよう

奈良県

日本の秋の風物詩といえば紅葉。歴史と由緒ある寺社が数多く存在する奈良では、紅葉に彩られる荘厳な建物が鑑賞できる。今回はそのなかから、シカで有名な奈良公園をはじめ、特におすすめのスポットを6カ所紹介しよう。

奈良公園 / 例年の見頃時期:10月下旬~12月上旬

イチョウの中にシカが佇む風景は絵本のよう/奈良公園
イチョウの中にシカが佇む風景は絵本のよう/奈良公園画像提供:奈良公園事務所

古都・奈良の顔で、国の天然記念物にも指定されている、野生のシカが生息していることでもおなじみの奈良公園。約511万平方メートルの巨大な敷地に、春日大社、興福寺、東大寺、国立博物館、正倉院など数々の社寺や文化施設が隣接する都市公園だ。若草山の山容を望む見事な景観が特徴で、秋になると桜やイチョウの木々が美しい紅葉の表情を見せる。紅葉の様子も各スポットごとに異なるので、様々なスポットをめぐりながら楽しむことができる。なお、紅葉時期は平日も周辺のパーキングはすぐに満車になるため、公共交通機関またはパーク&ライドがおすすめ。

紅葉と常緑樹のコントラストが鮮やかで、桜とイチョウは10月下旬以降、モミジは11月中旬以降から12月初旬が最盛期となる。また、混雑を避けるためにも早朝がおすすめで、早朝に見られる、若草山から昇る朝日に照らされた秋色に染まる奈良公園をシカたちが静かに歩く姿は、とても神秘的だ。


吉野山(上千本) / 例年の見頃時期:10月中旬~11月下旬

雲をも見下ろす絶景に紅葉が加わる/吉野山(上千本)
雲をも見下ろす絶景に紅葉が加わる/吉野山(上千本)画像提供:吉野ビジターズビューロー

奈良県大峰連山の北端から南へ約8キロ続く尾根一帯が吉野山。春には3万本ある桜の木が満開となるが、秋にはその葉が見事に紅葉する。サクラモミジの紅葉は、カエデモミジよりも早く色づく。標高差があるので、山頂から麓へと徐々に色づいていく様子も観察できる。上千本エリアは急な坂道が多いが、その分見晴らしが良く、吉野山を一望できる花矢倉展望台(標高600メートル)や竹林院・桜本坊など見どころ多数。周辺には神社や仏閣、おみやげ店などが多数ある。また、2023年10月27日(金)から11月30日(木)の期間は、16:30から22:00までライトアップが行われる(※詳細は公式サイト参照)。


室生寺 / 例年の見頃時期:11月中旬~12月上旬

どっしり構えた仁王門に紅葉の赤が映える/室生寺
どっしり構えた仁王門に紅葉の赤が映える/室生寺画像提供:宇陀市観光課

古来から女性が立ち入れなかった高野山に対し、女性の参詣が許されていたため「女人高野」とも呼ばれる室生寺。奈良県と三重県の県境に近い室生川の上流にあり、国宝である金堂や五重塔などの堂塔が立ち並ぶ。モミジ、イチョウなどの紅葉の時期の情景はひときわ美しく、特に太鼓橋から仁王門、鐙坂、本堂までの参道は色鮮やかなモミジに彩られ、見る人を魅了する。例年の見頃は11月中旬から12月上旬で紅葉期間(2023年10月21日(土)~12月3日(日))は拝観時間が8:30~17:00に変更になる(状況により時間変動の可能性あり)。また11月の土日祝日および24日(金)17:00~20:00(受付終了19:30)には、室生寺ライトアップが行われる。


談山神社 / 例年の見頃時期:11月中旬~12月上旬

カエデやイチョウが織り成す赤と黄のコントラストを楽しもう/談山神社
カエデやイチョウが織り成す赤と黄のコントラストを楽しもう/談山神社画像提供:談山神社

談山神社は、多武峰の山中に、木造で唯一現存している十三重の塔と、大小様々な社殿が配置されている。大化の改新にちなんで毎年11月3日に行われるけまり祭りが特に有名で、秋は3000本ものカエデに包まれる情景が美しい。紅葉の見頃は例年11月中旬から12月上旬。2023年11月18日(土)~26日(日)は紅葉の夜間ライトアップ、2023年11月25日(土)・26日(日)の15:00からは雅楽の奉納演奏が行われる。


信貴山 朝護孫子寺 / 例年の見頃時期:11月上旬~12月上旬

境内全域が鮮やかに色づき、癒しの風景を堪能できる/信貴山 朝護孫子寺
境内全域が鮮やかに色づき、癒しの風景を堪能できる/信貴山 朝護孫子寺画像提供:信貴山 朝護孫子寺

信貴山は、聖徳太子が「寅の年、寅の日、寅の刻」に毘沙門天を感得され、そこから「信ずべき、貴ぶべき山」として信貴山と名付けられた。その後の「蘇我・物部」の戦いの際に毘沙門天に戦勝祈願をしたところ、必勝の秘法を授けられ、この戦いに勝利したとの伝承がある。この毘沙門天を祀るための寺院を創建したのが朝護孫子寺の始まりとされる。秋になると、境内全域および周囲の山々の紅葉を楽しめる。例年の見頃は11月上旬から12月上旬頃。伽藍が連なる境内を中心に、約1000本のモミジが山全体を紅や黄色に彩るさまは見事だ。


奈良県立竜田公園 / 例年の見頃時期:11月中旬~12月上旬

春には三室山を中心に、竜田川に桜が咲き乱れる/奈良県立竜田公園
春には三室山を中心に、竜田川に桜が咲き乱れる/奈良県立竜田公園画像提供:奈良県地域デザイン推進局公園緑地課

斑鳩町の南西部に位置し、竜田川沿いに約2キロ、総面積14ヘクタールの広大な敷地を持つ都市公園。諸説あるが、百人一首の「ちはやぶる 神代も聞かずたつ田川 からくれなゐに水くくるとは」(在原業平)、「嵐ふく 三室の山のもみじ葉は たつ田の川の錦なりけり」(能因法師)など、歌人たちにも詠われたとされる紅葉の名所である。春は桜がずらりと咲き乱れる川沿いだが、秋は真っ赤に色づく。川面に映る紅葉や落ち葉が川に浮かぶさまが美しい。

法隆寺等の有名観光スポットから少し離れた位置にあるため、穴場的な存在になっているが、紅葉は見事。川沿いを散歩するだけでも贅沢な気分が味わえる。竜田川沿いにフリーマーケットが並ぶ人気イベント「竜田川紅葉祭り」は2023年11月26日(日)に開催される。


みたらい渓谷 / 例年の見頃時期:11月中旬

清流の流れを感じながら紅葉鑑賞ができる /みたらい渓谷
清流の流れを感じながら紅葉鑑賞ができる /みたらい渓谷画像提供:天川村役場

大小さまざまな滝と巨大な岩との景観が見事な渓谷。何よりも底まで透けて見えるエメラルドグリーンの水の流れが特徴で、遊歩道にあるつり橋の上から流れる川や滝を眺めることができる。紅葉シーズンには更に色彩豊かになり、イロハモミジ、オオモミジ、コハウチワカエデ、フカギレオオモミジ、イタヤカエデなどの木々が山頂から色付き始める。紅葉・滝・岩が組み合わさった、視界いっぱいのダイナミックな渓谷美を楽しもう。例年の見頃は11月中旬。

山の裾から頂上までの紅葉と滝を眺め、ゆったりハイキングを楽しむのがおすすめ。渓谷周辺はすべてがベストアングルだ。2023年11月4日(土)・5日(日)には、天の川もみじまつりが開催。特産展や物産販売などが行われ、食事模擬店も設置される。


この先訪れる、奈良の数多くの名所が紅葉で華やぐ秋。美しい景観が魅力の紅葉の時季に、ぜひ奈良を訪れてみよう。

※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。

情報は2023年10月26日 00:00時点のものです。おでかけの際はご注意ください。

奈良県の紅葉トピックス

奈良県の紅葉Q&A

2023年の奈良県の紅葉見頃時期はいつ?

奈良県の紅葉見頃時期は例年10月下旬~12月上旬頃

奈良県の人気の紅葉スポットはどこ?

アクセス数の多い奈良県の人気紅葉スポットは、1位「奈良 長谷寺の紅葉」、2位「奈良公園の紅葉」、3位「談山神社の紅葉」(2023年12月11日更新)

「奈良県の紅葉名所人気ランキング」はこちら。

奈良県でおすすめのライトアップのある紅葉スポットはどこ?

奈良県でおすすめのライトアップのある紅葉スポットは、「談山神社の紅葉」、「吉野山(上千本)の紅葉」、「室生寺の紅葉」

「奈良県でライトアップのある紅葉スポットおすすめ6選」

奈良県で紅葉祭りが楽しめるおすすめスポットはどこ?

奈良県で紅葉祭りが楽しめるおすすめスポットは、「奈良県立竜田公園の紅葉」、「天理市イチョウ並木の紅葉」、「みたらい渓谷の紅葉」

「奈良県で紅葉祭りが楽しめる紅葉スポットおすすめ3選」

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