特別名勝 栗林公園の紅葉/香川県高松市

江戸時代、高松藩の歴代藩主により100年余りの歳月をかけ完成した庭園。国の特別名勝に指定されており、日本を代表する大名庭園として国内外から高い評価を得ている。秋の紅葉の時期も見応えがあり、湖に映った紅葉と庭園のコントラストは必見。例年、11月下旬から12月上旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。
見どころ
2024年11月22日(金)~12月1日(日)の期間には、ライトアップを実施。光を浴びて黄金に輝く紅葉は壮観だ。
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四国
鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ11スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年1月26日~2025年2月8日)
※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
江戸時代、高松藩の歴代藩主により100年余りの歳月をかけ完成した庭園。国の特別名勝に指定されており、日本を代表する大名庭園として国内外から高い評価を得ている。秋の紅葉の時期も見応えがあり、湖に映った紅葉と庭園のコントラストは必見。例年、11月下旬から12月上旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。
2024年11月22日(金)~12月1日(日)の期間には、ライトアップを実施。光を浴びて黄金に輝く紅葉は壮観だ。
桓武天皇の勅願寺として設立されて以来、千有余年にわたり、東予随一の霊地として信仰を集め続ける寺。本堂や銅鐘など、多くの文化財を有するこの寺は、歴史のある建物が自然に融合しながら、威厳のある佇まいを感じさせてくれる。四季折々の景色も格別で、愛媛県の名勝にも指定されている。初詣や花見シーズンをはじめとする年間を通じて多くの参拝者が訪れるが、特に秋の紅葉シーズンは人気だ。
赤やオレンジに紅葉したモミジはもちろん美しいが、新緑の中で見る紅葉もまた風情があり、魅力的だ。例年、紅葉の見頃は11月上旬から12月中旬で、その美しさから「もみじ寺」とも呼ばれ、広く親しまれている。
古くから「こんぴらさん」として親しまれている由緒ある神社。1368段におよぶ長い石段が有名で、約10万平方メートルの広大な神域はうっそうとした樹林におおわれ、春の桜、初夏のツツジ、秋の紅葉と四季の雅趣に富んだ美しさを誇る。海抜521メートルの象頭山の中腹に建立された金刀比羅宮には年間400万人の観光客が訪れる。
2024年11月10日(日)に開催の紅葉祭では、錦をおりなす紅葉の山を背景に古式ゆかしい衣裳をまとった巫女が八少女舞を奏進し、豊穣の季節を祝う。
愛媛県にある白滝公園は秋の紅葉の時期も美しく、詩人・野口雨情が「秋の白滝 木と木のもみじ 山に錦の幕をはる」と称賛した紅葉と、7つの滝の渓谷美が最大の見どころ。園内には30分ほどで往復できる遊歩道が整備されている。白滝商店街から公園の中腹にある「るり姫親子観音像」までの約1キロメートルの区間は、「かわいい夢わらべロード」として160体以上の陶人形・夢わらべたちが置かれている。例年、11月中旬から12月上旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。
2024年11月9日(日)~12月8日(日)の期間は、白滝もみじフェスティバルが開催。11月第3日曜日は滝まつり(子どもみこし)、11月23日(祝)にはるり姫まつり(稚児行列)が行われる。また11月9日(土)から12月8日(日)の土日祝には白滝公園入口観光案内所の開設予定、11月10日(日)~12月7日(土)の17時~20時には公園内ライトアップも実施。
大窪寺は四国霊場第88番札所、結願の寺。標高774メートルの女体山のふもとにあり、奇岩に覆われた胎蔵ヶ峰を背景に本堂とそれに続く二重多宝塔が静かなたたずまいを見せる。大師堂横にある宝杖堂にはお遍路さんを支えてきた金剛杖が奉納されている。秋の紅葉の時期には、境内のカエデやイチョウ、イロハモミジなどが色づき、彩りをそえている。例年、10月下旬から12月上旬頃が、紅葉の見頃となる。
門前にある老舗食事処の打ち込みうどんは絶品。お遍路や紅葉狩りの一休みにぴったりだ。
石鎚山は標高1982メートルを誇る西日本最高峰で、日本百名山の1つとなっている。山頂からは、晴れた日には瀬戸内の景色はもちろん、中国地方や九州の山々まで遠望できる。10月頃から山頂付近で紅葉が見頃を迎え、徐々に山麓へと色づきが移っていく。久万高原町からは、山岳道路の石鎚スカイラインを利用して、紅葉を楽しみながら標高1492メートルの土小屋までアクセスできる。登山の達成感と紅葉の絶景を同時に味わえるのは、標高が高い山ならではの醍醐味だ。
土小屋からは、初心者でも比較的安全に山頂まで登ることができる。山頂付近は紅葉で赤く染まる絶景ポイントとなっている。
真言宗別格本山で、千年を超える歴史を持つ由緒ある寺院。828年(天長5年)、金毘羅大権現のご神託を得て七堂伽藍を建立し、自ら神像を刻み、これを本尊として開基したと伝えられている。毎年8月4日の「箸の日」には箸供養が行われるほか、春(春季大祭)と秋(秋季大祭)に大祭が行われており、これも知られている。紅葉の見頃は11月上旬から中旬にかけてで、10月から11月にかけて本殿には寒桜が咲く。早く降る雪とともに、桜と紅葉を同時に楽しむことができる。
寺院へ向かうロープウェイからは、鮮やかに色づいた山々を一望することもできるが、遍路道を利用してゆっくりと散策しながらの訪問も可能だ。
巨大な岩壁が続く国指定名勝の古岩屋。長年の水の浸食により剥きだしになった礫岩には無数の穴があり、岩肌にはイワマツやセッコク、ウチョウランなど希少な植物が自生する。周辺の森林内を散策できる遊歩道が整備されており、紅葉狩りの名所として親しまれている。
古岩屋から少し離れた場所にある四国霊場第45番札所「岩屋寺」でも、礫岩峰と紅葉のコントラストが楽しめる。
例年の色付き始め | 11月上旬 |
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例年の紅葉見頃 | 11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり |
紅葉する木の種類 | モミジ、カエデ、ほか |
現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
雲辺寺山(標高927メートル)の山頂にあり、四国霊場で最も高いところに位置する雲辺寺は、麓より半月程早く紅葉するため、一足先に楽しむことができる。境内には約500本のモミジやイチョウが自生しているため、散策しながら楽しめる。例年の紅葉の見頃は11月中旬頃。
麓から山頂にある寺までは日本最大規模を誇るロープウェイが運行しており、車窓から鮮やかな木々と瀬戸内海の景色を楽しむこともできる。
例年の色付き始め | 11月上旬 |
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例年の紅葉見頃 | 11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり |
紅葉する木の種類 | トウカエデ、イロハモミジ、イチョウ |
現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
二之丸史跡庭園は、松山城二之丸跡の敷地を整備し1992年5月に開園。昔の部屋の間取りを表現した流水園や大井戸遺構があり、2013年10月には「恋人の聖地」に選定された。色鮮やかなヤマモミジの紅葉は、庭園の和の風情と見事に調和し、デートスポットや婚礼の前撮り写真(和装)の背景としても人気がある。
例年11月中旬から下旬に見頃を迎える紅葉の時期には、紅葉のライトアップ「二之丸 光の庭園」が開催されており、2024年は11月15日(金)、16日(土)、17日(日)、22日(金)、23日(祝)、24日(日)の6日間、17時~21時に実施(札止めは20時30分)。城山山頂にある松山城のライトアップとの相乗効果で、普段は見ることができない夜の庭園の幻想的で美しい景色が楽しめる。また、イベント期間中は、恋人の聖地選定10周年を記念して、流水園に灯篭を浮かべる。
※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。
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