瑞鳳殿の紅葉/宮城県仙台市青葉区
宮城県仙台市青葉区にある瑞鳳殿は、仙台藩祖の伊達政宗公が眠る霊屋(おたまや)である。1637年に建立され1931年に国宝に指定されるが、戦災によって焼失。現在の建築は1979年に再建されたものである。例年、11月下旬頃になると、真っ赤なオオモミジや、黄色・橙色のイロハモミジなど色鮮やかに紅葉する。色彩豊かなモミジと風情ある桃山風建築とのコラボレ―ションは瑞鳳殿の紅葉の魅力となっている。紅葉イベント期間中、2024年11月16日(土)~30日(土)は、15:30~16:50にライトアップを実施、伊達武将隊の出陣おもてなしの日もある。また、期間中の土・日・祝日は19:00まで開館時間を延長し、家紋入りの灯篭や和傘などによるインスタレーションを行うほか、伊達武将隊のおもてなしの日もある。
見どころ
瑞鳳殿は、本殿、拝殿、唐門、御供所、涅槃門からなり、漆黒の中に赤や緑、黄色が豪華絢爛に装飾された桃山文化の華麗な建築物を備えている。敷地内には、二代、三代の霊屋の他、発掘調査の資料を展示する資料館がある。