中尊寺の紅葉/岩手県西磐井郡平泉町
奥州藤原氏4代の廟所、金色堂で有名な古刹。850年(嘉祥3年)に慈覚大師によって開かれ、12世紀初めに藤原初代清衡が戦死者への供養と悠久の平和を願って再興した世界遺産にも登録されている由緒ある名所だ。秋は大日堂から金色堂への参道沿い、経蔵周辺にあるイロハモミジやヤマモミジが見事に紅葉する。例年、10月下旬頃から色付き始め、11月中旬にかけてが紅葉の見頃となる。
見どころ
参道の月見坂をはじめ、神秘的な静寂に包まれた境内では鬱蒼とした老杉と鮮やかに色づく木々のコントラストを楽しむことができる。2024年10月26日(土)~11月10日(日)は、紅葉銀河が開催。16:00から18:30までライトアップが行われる。