盛岡城跡公園(岩手公園)の紅葉/岩手県盛岡市
北上川と中津川の合流地点に位置する丘陵地を利用し、南部信直によって築かれた盛岡城。天守などの建造物は、明治維新後の明治7年に払い下げられたが、風格ある石垣と城跡を整備してできた盛岡城跡公園(岩手公園)は現在も親しまれている。9ヘクタール以上の広大な土地に、石川啄木の歌碑をはじめとする様々な文学碑やもりおか歴史文化館など、文化に触れることができるスポットが多く存在する。秋の紅葉シーズンには貴重なモミジ・カエデ類など400本以上の木々が赤や黄に色づき、大勢の市民や観光客で賑わう。例年10月下旬から、イロハモミジ、イタヤカエデ、ナナカマドなどが見頃を迎える。
見どころ
城内とその周辺で産出した花崗岩によって築かれた力強い石垣と、優美な紅葉とのコントラストが見どころだ。